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2007.04.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類




今回の誕生日は「あ…誕生日や…」的なもので、
ケーキすら食いませんでした。せっかくなので大好きな銭湯には行きましたが。

地震が大きく報道されてから1週間以上が経ち、
そろそろトップ項目からも落ちてきた、最近。
被害現状を伝えていたニュースは、徐々に復興の兆しに視点を移しています。
よく「時間は全ての人に平等に与えられている」と聞きますが、
今回はその言葉を少し穿ってみてしまいます。

地震発生からしばらく能登に泊まりこんで取材を続けましたが、
そこでの時間は「ねっとり」していました。
正確にそう感じたのは、1度金沢の方に呼び戻された時なのですが、
先月の休みが異常に少なかったため、強制的に休みを与えられた僕は
食事でもしようと街へふらふらと繰り出し
街行く他人の笑顔を久々に見て、
それまでいた場所を流れる“時”が、へばりつくような粘着性にまみれていたことを実感しました。
いつもは時ってもっとさらさらしていて、
速いスピードで自分たちの頭を循環していたってことを実感…

同じ県内ですら、こうなんだから
東京とかなんて、すでに誰もが忘れているんだろうなぁ…とぼんやり思ったりして
自分が暮らす世界は、物凄いスピードで情報が流れていき、消えていく。
震災は時の流れををせき止め、
止まった時は、へばりつくように少しずつしか進んでいない。
それが自分の感想です。

映像という言語は、なによりも強いメッセージを含むと思っていて
それを実感するけど、
ニュースという世界で情報は猛スピードで消費されざるをえない。
受け手のスピード感覚を無視した情報提供は、何にも届かないし。
現場にはそんなスピードに溢れた時の流れは存在しない。
へばりつく現場と、かっとんでる日常
両者は齟齬をきたしている。

その合間を繋げるために、
現実をいかなる角度で切るか、どう見つめるか…
あ゛ー
若輩者で歯がゆい。






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Last updated  2007.04.05 02:57:41
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