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2007年01月31日
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主演ケビン・コスナーandアシュトン・カッチャー。“ストレート(過ぎ?)”な映画。

 「海難救助」が話の舞台。広い意味での、「職業を通じての青年の成長譚」映画。“導師(教官殿)”がケビン・コスナー。
 貶す気にはならないが、ストーリー等は、ある程度の映画好きなら予測がついてしまう(でも、「“意外な展開”じゃなきゃ、良い映画じゃない」とは言えないし)。
 話の展開が“直球”過ぎなんではないか(いや、これはこれでいいのかな、テーマ、舞台ともに“直球”向きなんだし)。

困った(^O^;)

 本作の見所の一つは、訓練生の猛訓練風景。「低体温症、実体験訓練」「水中レンガ押し」等盛りだくさん。
 中の一つの、「水難救助の実地訓練」のシークエンスがちょっと面白い。
 実際の話、溺れる寸前の人は半狂乱になって救助者に必死にしがみ付くんですが(だから、うっかり飛び込んで助けにいっちゃ駄目。しがみつかれて、二人とも溺死しちゃう)、では、しがみ付かれたら、どうすべきか。教官は、まるで格闘技の関節技はずしのように手を振り払って、見事に背後に回り、抱えて救助してみせる。


 で、彼が取った「そりゃ拙いんじゃない」的“強引”な方法とは(これ、伏線があって笑えた)。
 (もっとも、現実に海難救助の現場では、そういった“強引”な方法も「あり」なのかな、「OH!プラグマティズム」って感じ)

 他、セリフに海難救助のシビアさが伝わるものがいくつか。
 例えば、救助を望む全員は助けられない話。二十幾つの青年が「誰を助けるか」決断を迫られるわけだ。

 何れにせよ“直球”。“直球”過ぎる。
 製作サイドも気にしていたのか、主人公の青年の恋なんかも絡ませて「花」を添えようとした?らしい。
 が、これは失敗。恋人の話はイラナイ。
 教官と彼の奥さんの話は、まぁ40過ぎの男の「人生の陰影」とやらを描いているとしてもいい。
 が、「青年のラブロマンス」はイラナイ(糞面白くもないわい( ̄¨ ̄)。その分、もっと訓練風景の描写やチームワークの重要さについて描きこんだ方が良かった。詰めが甘い。

 評価、困ったな。一緒に行った友人はほとんど寝ていたが、泣いている女の子もいたしね。
 確かにラストは泣けるといえば泣ける。それまで、延々訓練して、訓練してくれた教官と、「ああなる」訳だから。




 おまけ。
 これ、そういう事はないとは思うけど『海猿』のパクリ、という事はないだろうか。
 でも、なんか影響があったような気もするんだよね。かなりの興行成績を日本で上げたから、一応ハリウッドにだってチェック入れた奴はいるだろうし。それに、主人公の「海難救助(人の命を助ける事)」の動機に「人の死」が絡んでくる所とかね。
 (そういう噂話の方が楽しめるかも(^^:ゞ)。


『ダンス・ウィズ・ウルブズ』は良かった。





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最終更新日  2007年01月31日 22時10分18秒
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