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2005.01.06
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今年もよろしくお願いいたします

やっとパソコンの前で打つ時間が取れました。といっても、もうすぐ日付が変わる。
明日も6時起き、そして七草がゆを作らなくては・・・。そう思うと、
座った早々椅子からお尻をはがすことばかり考えてしまう。
しばらく「書く」が遠のいていたので、「ここ」も「原稿の上」も気になっていたのだけど、
ちょっとばかし違うことをしていました。
毎年違ったことをしている私。そのための勉強をしていました。まだ内緒。

昨年は「命」というものを自分なりに見つめた一年でした。

その存在していた「命」を思わずにはいられない。その意味を見つめるのに充分なほど、
存在していた「命」は消えてなくっていきました。

生まれてきた意味は、死んでその悲惨さを世界に判らしめるためだけにあるように、
名をあげられることもなくその時の死者として数にあげられていく無念を、何度も紙面の上から見ました。
ありとあらゆる「悲」と「怒」の感情を総動員して過ごしたこの一年の最後に、
あのスマトラの津波で15万人もの命が奪われました。15万人の断末魔の叫びと、
その家族の悲鳴を地球という同じ星にいながら聞こえないのが不思議なほど、
あの日の地球は絶命する黒い声で響いていたはず。

こんなにも命が散っていった2004 年という年を振り返ると、果たして自分は平均寿命まで
呑気に生きていけるのかと信じがたい気持ちになります。
人間が生きていくというのは、運を天にでも任せながら危ない道をすり抜け、

ただ運が良かったというだけの世界にこれからなって行きそうで、なんだか怖いです。

戦争や災害に限らず、多くの人たちが生きにくい時代になっています。
それでも、命があることが素晴らしいと知らされた言葉があります。
スマトラの津波で、一度は諦めていたのに助かったと連絡を受けた家族の一人が
「生きていればいい。全てをなくしても命があれば、またそこから始めることができるから」といった言葉を、それをテレビで見ていた父が教えてくれました。

死んだら無やからな・・・」そう言いながら。
生の存在の貴重を、知る言葉でした。

イラクで亡くなった橋田信介さんが、亡くなる前に撮ったビデオにこんな言葉を残していたそうです。
「とにかく一日のうちにホンの小さな楽しみがあれば、あとはどんなに辛く苦しくても、
その小さな楽しみのために生きてください。生きるということが大切なんです」

あらためて、かけがえのない命を今、生きているのだと思いました。
誰の命も無意味にこの地球からこぼれ落ちることなく、
たった一つずつの生の存在を愛しむことができればと願います。








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Last updated  2012.04.04 09:47:42


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