みぶ～たの日記

熱海2日目はかねてから行きたかった『MOA美術館』で開催されている「新春を寿ぐ　近代日本美術展」を見に行きました。

「モア美術館」と読むのかと思ったら、「エム・オー・エー美術館」でした。

日本美術の素晴らしさを守り、伝えたいとした創設者「岡田茂吉」・「Mokichi Okada Association」の頭文字を取って「MOA美術館」だそうです。

入口は普通ですが、驚くことに入ってからがずっと、ずっと、エスカレーター。

この幻想的な空間を延々と昇ります。

なんとなくワクワクしますね～この先に何があるのか・・・

ようやく到着して、美術館に入ったメインロビーからの景色。

相模湾を一望し、手前には初島、奥に位置する大島と、あまりの絶景にため息。

雄大で、開放的な大自然が広がります・・・・素敵

これもアートですよね。

ここに展示されていたのが、国宝・尾形光琳の「紅白梅図屏風」

複製ですが、もっと煌びやかで綺麗なのに、残念な写り

中央に流れる河の対岸に、紅と白の梅が描かれていて洒落てます。

本物の展示は2月だそうです。

入口入って左側にある展示が復元された黄金の茶室。

豊臣秀吉の豪華絢爛な茶室です。

赤と金を使った茶室ですが、当時はこのように電燈は無い時代なので、こんなに明るくなかったと、傍にいた学芸員さんがフラッシュをたいて撮影してみてくださいとアドバイス。

お言葉に甘えて

すると、ビックリ

当時は明りも無く、日中ですら格子から射す少ない光のみなので、これが当時にもっとも近い色の再現だと思われるそうです。

全然違い、神秘的な落ち着きが・・・

展示品は絵画、彫刻、書跡、工芸品等、日本と中国の作品が展示されていました。

館内を出てからも、見どころが沢山あります。

お正月ですね～

梅の木の硬い蕾もほころんで、もうすぐ咲きそうです。

可憐に咲いています。春の予感です。

• 
• お天気も良く、暖かな一日。
• 日本庭園を散策すると、心癒され、落ち着きます。

ロビーから見えた彫刻。

とても充実した一日でした

母ちゃん達は良いですねぇ～楽しそうですぅ～

いぶ～たは父ちゃんの布団でふて寝ですよぉ～

2月はいぶ～たも一緒に熱海に行きます。

その時は母も行く予定。

大阪勤務の長女も行けるので、賑やかな旅になりそうです

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