今日のまとめ
物価
中国の11月の消費者物価指数は前年比+4.2%でした。これはコンセンサス予想の+4.5%より良い数字でした。因みに10月は5.5%でした。
一方、生産者物価指数は+2.7%でした。これはコンセンサス予想の+3.4%より良い数字でした。因みに10月は5.0%でした。

上のグラフからもわかるように中国のインフレは収束しつつあります。中国人民銀行は既に預金準備比率を0.50%引き下げています。今後は預金準備比率だけでなく政策金利も引き下げられると思われます。
鉱工業生産
中国の10月の鉱工業生産は前年比+12.4%でした。これはコンセンサスの+12.6%を下回る数字です。因みに10月は+13.2%でした。

今回の数字は2009年の9月以来最低の数字でした。このため中国経済のハードランディング懸念が出ています。
小売売上高
中国の11月の小売売上高は+17.3%でした。これはコンセンサスの+16.8%より良かったです。因みに10月は+17.2%でした。

この数字は確かにコンセンサスよりは良かったのですが最近のレンジの範囲内に収まる数字であり、ハードランディング懸念を払しょくするには十分ではないと思います。
(2011年12月12日)
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