石ころ館雑記帳

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January 4, 2006

以前、勤めていた会社では
作業の工程で出る廃液を
目の前のU字溝にそのまま捨てたりしていました。

刺激のある廃液で、「手についたら洗ってください」と
注意書きのあるもの。。。

こんなの大丈夫なの？と聞くと、
「無害だから大丈夫」との返事。
そうかなあ？？？
じゃあ、これ飲んでみたらどうかなあ？？

まわりは田んぼ。
U字溝にもカエルやドジョウが住んでいました。

それなのに、量が少ないとはいえ、
毎日出るそんな液を垂れ流して
なんかイヤだなあ。。。
そう思いました。

で、せめて出来る事は
きちんと下水道に繋がっていると思われる
流しまで持って行って捨てる事。
下水道に繋がっていれば
処理施設を通して排水されるから、ということです。

でも続けていかれることを続ける。
あまり無理なく。それが大事かもしれませんね。

そのとき
人間以外の生き物たちのことを
ちょっと考える。

だってそういう生き物たちがいるから
私たちはここにいられる。

その視点から始めてみるのって
意外と効果的かも。

そのとき、
たとえば人間以外の「知り合い」がいると
それを身近に感じることができます。

身近なところではペットたち（この言葉はどうもヘンな感じだけど。。。）。
お気に入りの鉢植えの植物。
目の前の街路樹。
毎日顔を合わせるでしょ？

パンに生えたカビたちですら
地球の仲間です（笑）。

そして足下の石ころたち。
みんな知り合いだと思えば。。。

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