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ホテルのチェック「アウチ!」ホテルに泊まった。当方が住むインドネシアのとある僻地の街では、今一番新しく、人気の高いホテルとして外国人の使用が増えつつ有るコンフォートメンバーホテルの一つ、「クオリティホテル」だ。単なるビジネスホテルだけれど、この街では、料金も当然一番高いホテル。ここでのチェックアウトの時のこと。「チェックアウトをお願いします。」(当方)返事もない無愛想なホテルのフロントマンがカードキーを受け取る。そして無愛想なまま表情のまま言われたのが、「ハンドタオルは?」「は?」(当方)「ハンドタオル??」(フロントマン) 主語も述語もない単語のみを繰り返す失礼なヤツ「ハンドタオル??」(当方、事情は察知してるものの、わざと聞き返す)「ハンドタオルは何処ですか?」(フロントマン)「何の事ですか?ハンドタオルなど無かったですけど。」(当方)「本当にハンドタオルは部屋に置いてありませんでしたか?」(フロントマン) ようやく会話らしい言葉を話し始めるフロントマン、無いと言ってるのに、こちらを疑うように更に追求するところが凄い。 キレた。「そんなもん、始めっから置いちゃいねーだろーガアーッ?!」 日本人会の懇談会参加のため、本島に渡り、こののホテルに泊まった。昨年できたばかりの比較的新しいホテルで、市内にはまだ質の高いホテルが少ないため、懇談会幹事でもある当方は、すぐに領事館の方たちにこの新しいホテル情報を流し、利用してもらった。その他のゲストに紹介することも多々ある、当方にとっては定宿である。その定宿に、このチェックアウトならぬ、「チェック・アウチ!」の仕打ち。いかにも、インドネシアのこの街のホテルである。常連でも容赦なく盗人扱い?!まあよくある光景なのではあるが、どうも未だにキレてしまう。キレ過ぎるとろれつが回らなくなる当方に代わり、外国人ダンナを呼ぶ。ここのホテルスタッフは、どうも男性と女性の差別が以前から目立っていたが、やはり間違いではなかった。外国人ダンナがマネージャーを呼びつけるとペコペコ。全く態度が変わる。 「この人、ホテルのタオルを盗むように見えますか?」 (外国人ダンナ、私を指差す) 「....」(フロントマネージャー) 何だ、この沈黙は...二度とゲストなど紹介してやるもんかー、くそー。アタシャこれでも日本人なんだぞー!!(日本人だからって盗まないとも限らんが...)
May 12, 2007
南の島には普通の電話がほとんどありません。10年前からこの島には線が7つが存在するのみ。線はそれ以上増えません。増やそうと電話会社に直談判したら、とてつもない巨額を米ドルで要求されたことがあります。次に線を増やす場合は、それを行いたい人が資金を出し、その人が、まず電話番号10個全てまとめて買い上げなければならないとか。そーです。個人がお金を投資しないと、こういった公共施設といえども設置してはくれません。昔はそれで事が足りました。後から来た私達のようなリゾートは全員携帯電話使用なので、なんとかなってますが、さすがにインターネット、メールの時代となると、携帯電話だけではかなり厳しい状況となってきています。そんなわけで、うちも7年の辛抱をへて、サテライトと言われていたはずのワイヤレスを投入したわけですが、これが以前にもお話したサテライトもどき。島から別のリゾートを経て、今度は本島側に渡り、それが街にあるサーバー会社のオフィスに渡り、それが今度はジャカルタへ。そしてジャカルタからどこぞを経て、最終地の香港へいって始めて使用可能となっている回線なのだそうです。島→各リゾート→本島の岬→街中のサーバー会社オフィス→ジャカルタ→??→香港そして香港からようやくサテライトに通じているようです。競争相手がまだいないせいもあって、使用料月4万円ちょっと。かなりの額です。それが、ここ3日間回線ダウンで昨日までパニックしてました。1日24時間週7日間回線使用オーケーで売ってるサーバー会社がお知らせもなく、器材の入れ替えを行ったそうで、問い合わせをいれてはじめて知りました。各島のリゾートはみなこの回線を使用なのに、器材交換後も、まだどこも回線が使えない。何度も電話で苦情をいったら、こちらがすぐに本島に行けない島民なのは充分承知なのに、「他は動いてます。」と、使えない回線を使えると言い張り、「こちらのコンピューターが悪い、修理したいなら本島まで出向いて来て下さい。」、とのこと。まあ、こういった会話はいつものことなのですが、さすがに3日間というのは、予約の一切がインターネットで行われているこの業界においてもかなりの被害。被害額を毎月計算したら、結構な金額になりそうです。月4万円ちょっとという高額も考慮すると、「ま、しゃーないか。」とカンタンには言い難い状況。南の島のパラダイスでの仕事、こういった事態に対する忍耐力が要求されます?!
February 25, 2007
仕事が出来る子ではあったけれど、どーも2面性がある子だなあと思っていた女の子スタッフが退職でお別れの歳、ちょっと躊躇した上で、私が常に「カワイイ」といっていた彼女の大切なカメさん(写真)を、 まとめた手荷物から取り出して記念にと私にくれた。いったんは断ったものの、「じゃあもし私がまた戻ってくるまで可愛がってキープして下さい」との彼女の言葉で、受け取ることに。彼女の事ちょっと誤解してたかも。可愛いところもあるじゃないの......と二日間だけでも思ったアタシは甘かった。彼女が去って二日後、休暇中の既婚男性スタッフのワイフ(奥さん)が血相変えて村から降りて来て夫を探してるという。「アレ?休暇で家に帰してるハズだけど....??」聞けばこの彼、先のカメをくれた女の子スタッフといい関係になっていたらしい。怒った奥さんはついに子供のうち一人をうちに連れて来て、そのまま捨てて行おった。実はもうこれで2度目、前は別件で怒って、子供二人とも捨ててった。オイオイ、いくらなんでもうちは姥捨て山じゃないんだから..... というわけで、リゾートでは普通ありえない、どー考えてもありえない状況になってます。幼い子供ももちろん可哀想ですが、アタシたちはここでピースフルに住みたくてやって来たのに、それでなくても異文化メンタリティーで大変なのに、なーんで夫婦喧嘩どころか、不倫騒動による捨て子までメンドーみなきゃならんのだ??ありがちながら、子供を置いてかれた当の夫はオロオロして、ただただアタシたちからの指示を待つばかり。ったくー??! 親なんだからしっかりしてくれー。オイオイ、カメよ、カメさんよー、ボーッとコンピューター見てないで、君の前のご主人が引き起した問題に責任とって、子供の世話でもしておくれー!
January 25, 2007
元旦早々に起きたアダムエア航空機ミッシング事件。2週間たっても、相変わらず生存者も死体らしい死体も出ていない様子ですが、滅多に島では見ない本日ほやほやのローカル新聞に載っていた、アダムエア航空機の残骸の一部写真が出ていたので掲載します。最後の写真は、パーツ番号で、飛行機のどの部分だったのかを照合させて説明している新聞記事。日本ではどのように報道されているかはわかりませんが、こちらでは、多少の残骸はあるものの、機体がまだ見つかっておらず、空中で爆発した可能性もあるかもしれないとのこと。これほどまでに長い間見つからない航空機事故は他に聞いたことがない。被害者の家族のためにも、少しでも早く情報がわかるといいのですが。
January 15, 2007
おかげ様でピークシーズン中は忙しくてすっかり手がつけられず、気づけばもう12月。このブログをはじめて1年近くも経ったということになります。立ち寄って下さった友人、その他のみなさま、この1年(実際は半年くらいでしたが)どうも有り難う。日々のカルチャーショックを面白ろおかしく綴る事ができれば、と始めたこのブログですが、やってみて気づいたのは、真のカルチャーショックに遭うと、気分が心底胸くそ悪くなるので、全く書く気さえしなくなるということ(書く気紛失、ブログにゃあ天敵だー)。アジアの風にふかれての生活も、働いてれば楽しいことばかりじゃないわけで(笑)。そんなわけで、ついにこんなにご無沙汰してしまいました。最近少し気分的に復活。楽しみにしてくれている友人もいるので、またちょっと書き始めてみようと思います。ではさっそく本日のできごと。以前ルーキー従業員でここでも紹介したうちの一人の元スタッフの話。休暇からまた帰ってこないので、アレ?と思っていたのですが、こちらの留守中に2回もやって来て、他のスタッフが止めるのも聞かず、自分の部屋に残した服や所持品などを取りにきたそうな。ほとんど夜逃げ同然。「あっ、そっ。」 無断退職「いーけどね、別に。」(もう慣れた)また一人、歴史になりおった、と思っていたら、今朝方、その元ルーキースタッフがいきなり全く知らないオトコを連れてうちにやって来た。このオトコ、どうみても両親はおろか親戚縁者でも彼氏でもないらしい。このオトコ、自己紹介もしないまま、いきなり懐から”テープレコーダー” を取り出し、対応に出たうちの外国人ダンナとの会話を録音し始めようとした。 オイオイ、あんたって誰?!何様のつもり?!いきなりドッカーンッ!としそうになるアタクシを押さえて、外国人ダンナ、オトコにそのレコーダーを懐に収めるよう、冷静に要請。このオトコ、一応レコーダーでの録音はあきらめざるを得なかったようだが、ペラペラと英語も交えながら、全く臆することなく、うちの外国人ダンナに向かって実況中継のようにしゃべり出した。島の住人じゃない様子。おそらく本島のヤミ弁護士まがい?それともただの脅し?判で押したように、彼らの要求は「未回収の給与残金をよこせ」 ということだった。クリスマスも近い。 言わせておいたら、「アレもコレもよこせ」と、欲しい分をさんざん並べ立てていた。私が先払いしていた分など、少しも計算に入れもせずに...。それにしても今迄の度重なる無断欠勤、そして勝手に無断退職したあげく、無断侵入、このおとしまえはどうつけてくれるのか? せめて元スタッフからの謝罪というものはないのか?オイオイ、いい加減にせなーっ!と、本来ならそいつらをたたき出してやりたいところだが、ここは冷静に対処できる外国人ダンナに任せたほうが良さそうだ。結果は、退職届を正式に提出してもらうことで、最終的な給与残金支給に合意し、さっさと片付けることに。(こちらとしては、ちっとも納得いかんけどなー)しっかしー。この元ルーキースタッフの女の子、若干18歳。親御さんを連れてくるならまだしも、こんなパラサイト(寄生虫)弁護士風オトコを連れて来てうちを脅かすとは、まったく末恐ろしい。 こういう子が将来、うちで教えた英語や日本語を駆使してどこぞのホテルやリゾートで働くことになるのだろうか。この先どうなるんかな、こわー。皆がそうとは言いたくないけれど、これもインドネシアで働く上での現実。わかってはいてもまだ愕然としてしまう。ただどういうわけか、地元民がオーナーの場合、こんなことは一切起こらず、この元スタッフのように、自分がふらりと逃げ出した場合以外でも、たとえ地元民オーナーがスタッフへの給料を本当に未払い、滞納していても、スタッフはそのまま泣き寝入りするパターンばかり。それとは正反対に、対外国人に対しては、金がからむと普段から非情にシビアな彼ら。外国人に対しては、警察、弁護士、労働局、イミグレーションなどを持ち出すと、一発コロリでビビってしまう外国人が多いことをよくご存知で。アタクシも欲しい! 現地民がビビる、”強力治外法権” みたいなもの(笑)。せっかく頑張ってくれていた頭のいい子で信用してたのに。そんなことされると、もう一円たりとも多くあげるもんかっー!って思うのが人情さっ。ブツブツ....
December 15, 2006
昨日から、日本語を現地の大学で教えてる日本人の先生がプライベートホリデーでうちにいらっしゃってます。40年も前には、インドの南でも駐在されていて、日本語を教えていらっしゃったのだとか。そんな頃から日本語教育の需要があったというのだから驚きです。それ以外の国でも教えていらしたことがあって、世界各国でたいへん興味深いご経験ばかりされていらっしゃった様子。と、ところが....話がここ、経営者の住む地域の学生の話に移ったとたん......先生、いきなり眉間にしわを寄せた険しい顔になり、「ほんとに、これからここの生徒をどうしようかと思ってるくらいなんですよ!」 と一言。聞けば、ここの大学生ほどノンキで、受け身で、授業への遅刻も半端じゃない人たちに、相当困惑されていらっしゃるとのこと。他の国の、多国籍の学生が集まる大学では遅刻してもせいぜい5分くらいだったのが、ここではゆうに1時間半くらいだったりと、授業が終わる頃になってやってくる生徒も多いのだとか。なにせ、公務員である地元インドネシア人教師ですら、時間通りにはやってこない。しかも日本語の授業だってのに、ただ日本語をインドネシア語に訳してしまう授業などもあって、生徒はただ椅子に座りに来ただけ。あとあと授業内容など覚えてる生徒もいないから、結局実力が身につかないまま。大学だというのに、他の国と比べてもレベルがかなり低いのだそうで。もう聞けば聞くほど、こちらが顔を覆いたくなるほど、やっぱりねーっ?!という内容でした。恐るべし、当地の現地人。木から落ちてくるのを待つだけの香辛料で昔から随分栄えてしまった、この地ならではの人々の性格はそう簡単に変わるものではないようです。授業ならまだ勉強嫌いな生徒の自業自得といえなくもないけれど、あー、ここでビジネスしてる経営者っていったい......???ま、そんな人々の性格ですから、当地が平和だ、ということだけは最大で唯一の”とりえ”でしょうか。 ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
June 29, 2006
勤務先には普通タイムカードなるものがありますが、うちのタイムカードのそれは手書き。しかもノートに手書き。だって、あのパート先に置いてあるようなタイムカードマシーンで"ガッチャン!"といきたいところだけれど、電気が24時間ない島なんす。自家発電にスイッチする度に電気が一瞬切れてしまい、どうしても時間が合わなくなってしまうので。 昼休みにシエスタ(昼ね)というスタッフの習慣をすっかり強行されているうちのリゾート、やはりスタッフ人数の増加にともない、時間厳守をしない人も増加。 そこでやむを得ずテンポラリー的に始めたタイムチェックだったので手書きでじゅうぶん、なんて軽く考えていた経営者は甘かった。昼飯を食べてる時間だって、その休憩時間には含まれておらず大目にみてるのに、なんでまだ時間に遅れて起きてくる人がいるのかな?と手書きタイムチェックを管理していたスタッフに文句を言ったところ、昼食後、レクリエーションルームをかねるダイビングエリアで、チェスなどをやったり、ブラブラしている時間というのは、休憩時間には入らないそうで、ホントの休憩時間が始まるのは、自分たちが部屋に行き、昼寝に入ってから、と言ってのけたスタッフがいるらしい。そんなオモンコソン(インドネシア語でくそ話、ボールシット、嘘八百、でっちあげ....いろんな意味になる)を言うスタッフが、まだうちのようなリゾートにいたのも驚きだが、言わせておく同僚スタッフにもあきれるものがある。しかも経営者がチェックするまで、この手書きタイムチェックノートは、管理者であるスタッフが書くというよりは、スタッフ各自に時間を記入させており、こと住み込みスタッフに関しては、夜の就寝時間まで記入されていた。そ、つまりテレビなどを見終わったあとで、「おやすみなさーい」とベッドに行く時間ということである。つまり、彼らのその他の休憩タイム、生活帯時間などはまったく無視され、ノートにはまるで朝の起床後から就寝時間までずっと働き尽くめ、ともとれるような内容が記されていた。エー加減にせんかい........................ っつーの?! ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
June 26, 2006
彼らの文句を書くときは、変な誤解のないように、いつも、「うちで働くスタッフは、島内、いやこのエリアの中でもかなりの働き者の部類に入るエリートたちである」 と必ず前置きさせてもらっている。それは紛れもない事実なので、なるべく彼らにガミガミ言うのは避けたいのだが、なにせおしゃべり好きな彼ら。今日もあまり忙しくないせいもあって、キッチンの裏(人目につかない)にて、3人もの女性がそろって座って井戸端会議に花をさかせている。 それぞれ手には小型ナイフを持って、うちの名物である唐辛子ソース、”ダブダブ”用の材料の皮むきをしているのだが、この皮むきが必要な材料というのが、唐辛子、小玉ねぎ、そしてニンニク。スタッフもスタッフだが、材料も材料だ。 どうしてこう揃いも揃って、粒が小さいのだ??! この唐辛子ソース”ダブダブ”は名物みたいなものなので、ゲストにも大好評。 なのでこれらの材料が毎日大量に必要となる。しかもスタッフは、ご丁寧にもゲスト用、スタッフ用と辛さ度を変えて作っているので、2種類必要になってしまう。辛さは同じで1種類でいいから、たくさん作り置きをしておけ、と再三言っているのだが、ゲスト用のはつくり置きしていても、それでは辛さに不満があるらしく、自分たちのダブダブは結局毎日別につくっている。そんなわけで、人目につかない裏で、井戸端会議しながらこの皮むきを全員でのらりくらりやっていたり、皮むきするフリして携帯で友達とお喋り、などをやられてしまっては、従業員がいくらいても足りないわけである。そこで経営者の出番。 キッチンだから探せばいくらでも掃除するところがあるし、キレイにしてない所が結構見つかった時にゃあ、余計に腹もたつというもの。とういわけで今日もガミガミ。 また白髪が増えちゃうよー。名物づくりも意外に楽じゃないかも?! ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
June 22, 2006
<海釣りに関しての話題>海。国立公園。漁業権。インドネシアの法律。ここらへん周辺の海は、国立公園に指定されており、ゲストが行う釣り(つまりコマーシャルフィッシング)は国立公園内はインドネシアの法律で堅く禁止されている。リゾート同士があつまってメンバーとなって構成されているマリンスポーツ協会でも、これは当然遵守されていること。そのためホームページや、口頭で、既に何度も、「現地でのフィッシングツアーは国立公園範囲の外に出て行います。近辺の島々は全て国立公園となっているため、近辺島々のリーフのそばで釣る磯釣りではなく、公園外の大海でのトローリングのみ となっております。」と説明済みなのに、なのに、なのに、なのに。この日本語のどこがそんなに難しいのだろうか???本日もゲストが、ボートクルーが「だめです。」と言っているのに無理をごり押しして、さんご礁の上にボートを寄せて釣りを楽しみ、あげくアカモンガラ(ハギ)を釣って戻ってきた。インドネシア人スタッフは、こういう時ゲストに弱い。インドネシア人じゃなくてもサービス業の場合、ゲストにはあまり強気に出れないという性格もある。「オーナーには黙っておけばわからないだろう。」と思ったのかもしれないが、甘い。このサカナはさんご礁のそばにしか住まないサカナだからだ。バレバレこれは折って持ち帰りしてはいけないサンゴ礁や貝を持って帰って来たことと同じことになってしまう。幸いまだ生きていたので全て海に返してあげた。ゲストは夕食時にこれを食べることが不可能と知って、怒るかもしれない。でもねー。イケマセン。 こればっかりは。漁業権ないのに、あわびとか貝とか獲ってくる人と同じになってしまうだよ、これじゃ。マレーシアではOKだったとか、どこのリゾートではコテージからの釣りもOKだった、とか言われてもねえ。海外(特にアジア)だと何でもOKだと思ってしまう姿勢はやはりマズイ。自然保護を特に奨励する国立公園内に来ていて、違法漁業をとりしまるパトロールを援助してもらう目的も含めて、ゲストには入園料まで払ってもらっているってのに。それに加えてうちが営業停止になったらどうしてくれるんかな。難しいなあ。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
June 11, 2006
ずいぶんご無沙汰してしまった。ゴールデンウィーク前からバタバタと忙しく現在に至ってるのは毎年のこと。仕事柄、いろんな人との出会いがあるわけだが、じゃ~んッ!!今年もありました、妙な体験。ある女性から、自分が一方的に中傷されているブログをたまたま見つけたのが始まり。思い込みの強い人で、他の人達からもかなり避けられていた彼女、そういう自身の姿はあまり見えてないようだ。昔近所に住んでいた幼馴なじみにそっくりで、なんだか哀れでもある。精神的に病んでいるらしく、二重人格的なところすらある彼女の行為を精神的に健康な人が真剣に気にしたところで、酔っ払い相手と同じで埒が明かないのだが、この行為自体を後日冷静に受け取り、普段ブログでは愚痴もかねて、いろいろ厳しいことを冗談皮肉もまじえて書いている経営者ながら、日記とはいえ、世界中から覗けるパブリックな世界である、という原点について自分自身、姿勢を少々正すことになった。(あくまでも少々....というところが....)しかもデータが残るので、たちが悪いブログの場合、ただの日記のハズが、他人を傷つける一番陰湿な方法に摩り替わってしまう。仕事がからむと業務妨害にもなりかねない。やられると苦い経験であるだけでなく、やり返せば永遠の泥試合。だから無視するしかない。なんでも友人に言わせると、昨今はそういう輩がたくさんいて問題になっており、そういうブログに反撃すると、そこには、待ってましたとばかりにピラニアさながら食らいつく人たちが巣くっている、とのこと。くわばら、くわばら。我がフリ見直して限度を知る、世界の窓「ブログ」。
June 11, 2006
最近、乾季入りしてやたらと暑く、素晴らしく快晴の日々。ダイビング&リゾート日和であることは間違いないのだが、日本人の事務スタッフのいない経営者としては、非常に頭が痛い。というのも、ゲストに同行して、毎日潜って写真を撮るべきか、オフィスで山のようにたまったPCでの仕事をこなすべきか....。そんな大変難しい二者選択に迫られている経営者の心理を察するかのごとく、外国人ダンナときたら、「Are you going diving today?」と、まるで「今日ダイビング行く(当然行く)?」のようなニュアンスで聞いてくる。経営者がリゾートに残ると、インターネット回線を横取りされるのがわかってるから、午前中だけでも追っ払っておこう、という魂胆がミエミエ。毎日念を押すがごとく聞くのでさすがに頭来て、「昨日からちょっと疲れていて、今朝はダイビング行かないってもう言ってあるでしょ?!そんなに私のこと毎日追い出さないでよね。」と一言いってやったら、逆ギレされてしまったこともあった。外国人ダンナにしてみれば、「天気がいいから行ってくればいいのに。」という親切心から聞いてくれてるだけだとのこと。......なら自分が行けばいいのに???今朝も、「うん、今日は行かない。」っと返事したら、なんだかとても残念そうだったのは気のせいかしらん??もちろん器材、タンク等準備する関係上、たとえ経営者といえども、ダイビングへの参加の有無は日々スタッフに告げる必要性はあるわけだけれど、毎日外国人ダンナに、行くのが当然のごとく聞かれるのは、楽しみにされているようで素直に受け取れない。「あっ、今言おうと思ったのに....。」というタイミングで聞かれるから尚更こちらも意固地になる。もちろん、うるさい経営者がいないほうが、外国人ダンナも、スタッフものびのび?なんだろうけれどでも男の人って、面白い。(うちの外国人ダンナだけか?)口では「君のためを思って...」とか言う割りに、実は自分がそうしてほしいから、とか、自分がそうしたいから、の場合が多く、自分でも気が付いてないのかもしれないけど、いやに遠回りな言い方をする場合がある。こちらからはミエミエなことが多いのに。それを問い詰めると、「もしそうしてほしかったら、そうして欲しいってハッキリ言うよ。」なんて気分を害したように言うけれど。とにかく、回線は昼間から午後3時くらいまでは使用状態が悪くなり、夜6時くらいからも使用不可になることが頻繁。 夜は夕食どきのゲスト応対もあるし、使える時間が相当限られているわけなので、勝負は大抵朝と決まっている。夫婦で回線の取り合いは今日も続く.....ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
May 21, 2006
今日はミーティングで外国人ダンナのどすの利いた「喝」が飛んだ。うちでは、サービス業なので、土日も関係ない。それを説明、ちゃんと土日でも働けることに同意した人だけが、うちで働いているハズなのに、どうも最近、おきて破りに挑戦するスタッフがでてきた。というのも、オンナ経営者に言うより、外国人ダンナなら男で話もわかる、と勘違いしてるスタッフたちが、スキを見ては外国人ダンナに、「1時間ほど家に帰っていいか?」「今日は夜村に帰ってもいいか?」としょっちゅうリクエストする。リクエストならまだカワイイものだが、オーナーにお伺いを立てた時点では、既に彼らは勝手に休暇を決めていることが多い。そう、うちのスタッフは完全住み込み制。住み込み制スタッフになるためのルールなども、当然仕事を探しにきた時点でよーく説明されてるにもかかわらず、皆、後でお願いすればどうにかなる、と軽く考えている輩が多い。契約書やルール嫌いの外国人ダンナ。 彼らの自律を期待し、一緒に住み込みをしている同僚同士のチーム内でうまくやってくれれば、と思っていたので、リクエストされると、意外にたやすくOKを出し、その度に経営者が腹を立てる、という始末。ところが最近はどうやらスタッフ同士でもやはり気の強いものばかりが、日程の好みをとおし、他のスタッフを制圧するようになってきた。そこで外国人ダンナの、「喝!」である。普段仲良し友人同士なのに、こういうことに限っては、自分だけいつも取りたい時に先に休暇に行こうなんて、本当にロコのスタッフはお互いエゴイズムむきだしなので驚く。経営者などはそんなスタッフ同士のイザコザや、経営者自身がオカンムリ状態になる前に、契約書と社内ルールでスタッフをがんじがらめにしたほうが、お互いのため??などと思うのだが。とにかく外国人ダンナが切れれば、もう後がない。スタッフはワガママの限度を知らないばかりに、結局、彼に”厳重なルール”を作らざるをえない状況を自分たちで作り出して行ってるのに気が付かない。なんて皮肉な現状だろうか。ルールなんかなく、スタッフの自律でスムーズに仕事が進む職場は、ここではやはり理想でしかないのだろうか??ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
May 13, 2006
なにかと忙しくなるオンシーズン。少しでもスタッフたちの分担を軽くしようと、従来のスタッフ以外にも、村から応援の女性を雇ったりすることも。数日使ってみれば、仕事が丁寧な人、マナーのできてる人かどうかの分別はつく。もちろんこういう人はそうそう滅多に見つからないが、中でも最近のヒット!ともいえる、マナーも良い女性が現在手伝いに来てくれているハズが、今日はちと違ってました。朝8時に到着した彼女。 午前中の彼女の仕事はお洗濯。なので水など飲み物をとりに来る以外、キッチンに入れるのは食事時のみ。以前はいちいちキッチンに入るたびに、キッチン隣のオフィスにいる経営者に一言ことわりを入れてからキッチンに入っていた彼女。 そのマナーの良さが外国人ダンナに買われて、大して忙しくもないのに彼女を雇うことにしたわけですが、今朝は8時半前だというのに、キッチンにスーッと入って行く彼女を目撃。しばらく出てこない。もしかして嫌なものを目撃することになるのでは.....と思いつつも、オフィスのガラス越しにキッチンを覗くと、やっぱり口をもぐもぐさせて、キッチン裏に、キッチンスタッフと一緒にいるではないですか。午前8時に出勤して、30分もしないうちに、まずは職場でコーヒー飲んでおしゃべりしながら ゆっくり朝食?おいおい、それじゃあ重役出勤だろー。住み込みスタッフでもない外部スタッフが、うちで朝食を食べることができるのは、朝6時15分に出社、その後15分~30分ほど朝の一仕事を終えたスタッフのみ、というのがうちのルール。そう、 島の朝は早いんである。(夜も早寝だから当然だが...)朝8時なんて、ゲストもボートも出発する時刻。経営者だって遅くとも朝6時30分位までにはオフィス入りして仕事してます。自分の家とは比べ物にならないほど、ご飯もおかずもボリューム満点、コーヒーでも何でも好きなもの飲めて、たらふく食べられるうちのような外国人経営の職場。そういう意味ではローカルがなるべく全食リゾートで取ろうとする食事のことは、あまりガタガタ言いたくないけれど....。現地人オーナー経営のホームステイなどでは未だに”まかない食”がつかなかったり、出てもおかず無しで、白ご飯やイモのみだったりするわけだから、それに比べたらうちは超極楽、しかも清潔!せめて朝もうちょっと早く来て仕事するなり、一言ことわるなり、おしゃべりによって本来のキッチンスタッフの仕事の邪魔をしないよう心がけたり、なにかもうちょっとそこに”こちらのシステムへのリスペクト”が見られると非常に嬉しいのに.....と、経営者は未だに浅はかな夢を見てしまうのであります。何か自分の畑でとれた作物とか、フルーツとか、家でつくったお菓子とか、たまに持参するオバサマがいると、もうそんなことで大感激してしまう経営者。今までの経験からすると、重役出勤の次は、嗜好品の買い物注文が待っている。 (自分の食べたいメニューを強制したり、コーヒー&紅茶の銘柄指定までしたスタッフが過去にいた!)くわばら、くわばら.....。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
May 12, 2006
毎日途切れるまもなくダイビングのゴールデンウィークが今年も終わった!大役を終えた気分。ガイドはスタッフにやってもらっているのだが、それでも毎日カメラ片手に集中ダイビング。気持ち良い疲れ...のはずが、なぜかドッと落ち込むほどの疲労感。なんでだろう.....理由はわかっている。重要なポジションを担う新スタッフ一人が、どうもしっくりこないからである。朝は6時15分始業のはずが、7時近くにならないと姿を現さない。サービスビジネスではまずここから始まる、といってもいいくらい大事な、”朝の挨拶”もまともにできず、注意してからも、特に態度を変える様子はない。挨拶や寝坊だけなら、まだどうにかして無理に目をつぶることができたとしても、その道のプロとして経験があるから雇ったのに、基本中の基本について、あまりに馬鹿げた質問をしてくる。いったい最近のこの業界はどうなっているのだろうか....。シャイなだけなら大目に見るが、この仕事に情熱があるかないかをごまかすのは大変難しい。親しいリピーターゲストからも、親切心からの「忠告の一言」を頂く始末。ご本人は一生懸命やっていると思っているそうだから、これまた驚き。自覚症状のない人はやっかいだ。フーッ。 努力を見せるチャンスは十分にあげたつもり。彼の連れのもう一人が、正反対と言ってもいいくらい、とてもよく頑張って努力する、ゲストにも大変好かれるタイプなので、頭が痛い。人を雇うことって本当に難しいなあ.....。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
May 5, 2006
今晩のリゾートの晩御飯メニューの一つはなんと、餃子。皮から手作り、庭で栽培してる100パーセントオーガニックのニラまで入ってる高級?餃子なのだ!!皮が手作りなのは、こちらでは既製の皮が手に入らないことが最大の理由なわけだが、やはりなんと言っても、手作りの皮はウマイ!以前は経営者が、ひとつひとつ、麺棒で延ばしながら製作していったのであるが、さすがにゲストが多くなってからは、皮を薄くのばすのに、最強のパスタマシーン!(といっても完全マニュアルだけれど)を使用。多少のスピードアップに貢献した。言わずもがな、ロコに餃子作りを教え込むのは大変な労力を要したものだ。というのも、餃子に関しては、こんなエピソードまであるくらいだ。「(餃子用に)豚肉をたたいてひき肉にしておくれ」と、新しく雇った料理手伝いの男性スタッフに御願いしたところ、翌朝、キッチンには、発砲スチロールの切れ端を使った書き置きが.....。そこには、「宗教上、豚肉に触ると蕁麻疹が出てしまうので、これ以上仕事を続けられません。ごめんなさい。さようなら。」 という書置きであった。しまった! 彼はイスラム教徒だったのか....?!.......と思いきや、他のスタッフが後から教えてくれたことによると、この彼は、結婚した奥さんの都合で、つい2週間ほど前に、キリスト教→イスラム教に改宗したばかり.....だったそうだ。信じるものは..................???とにかくなんでも良いけど、今はうちのシェフたちが作ってくれる、美味しい餃子が食べられる、うちのリゾートでした。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
April 27, 2006
村から雇った女性スタッフ二人を、シェフにさせるべく修行をさせようと、メインシェフと話し合って、この子達がしっかり全てのメニューを一人で作れるよう、彼に教え込むよう要請を出した。一人は料理がもともと得意、もう一人は、自らの強い希望で、ウェイトレスからキッチンスタッフへと仕事の移動願いを出した子。先日、なぜかホームメードパンにずいぶんご無沙汰しているのに気づいた経営者。メインシェフはお休みだったが、キッチンに入り、女性スタッフ一人に明日の朝用に、パンを焼くようにリクエスト。修行は暇な雨季の間に、その大部分が終了しているハズだったからである。オフィスからはガラス越しにキッチンの一部が見えるようになっているのだが、数時間たっても、なぜかそれらしい気配が見えなかった。お昼過ぎになってさすがにパンを焼くニオイもしてこないので聞いてみることに。経営者:「パンできたの?」スタッフA:「.....つくっていません。」経営者:「....?! 朝リクエストしたでしょ?何で作ってないの?」スタッフA:「1回しか作った事ないから作り方わかりません、忘れました。」経営者:「スタッフBがいるんだから彼女に聞けばいいじゃない。彼女は充分パンの焼き方知ってるはずよ。」スタッフA:「........」経営者:「(スタッフBに)あなた、何で教えてあげないの?」スタッフB:「..........え~、どのパン作ればいいのかわかりませんでした。」経営者:「私がずっとオフィスにいたのに? 聞きにこないわけ」教えたのはせいぜい2種類だから、どのパン、なんて聞かれるほうがオドロキだ。忙しくなる午後まで黙っている、ってのもなあ。なかなか賢いというか...。彼ら二人にやる気があるのかないのか、まだ今のところ量りかねる経営者でした。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
April 26, 2006
今日はマジメに、<ロコの勤務姿勢> に関するカルチャーショックの話。南の島の人というのはあくせく働かないことで有名で、これはやはり暑さの問題もあるから仕方がないのだろうけれど、その土地に投資してビジネスを持ち込む側にとっては、この仕事へのメンタリティーギャップにしょっちゅう対面しなければならない、頭の痛い問題である。■無断欠勤これは実はよくあることなので、大抵どこのリゾートでも実際に必要な人数の数倍の量を雇って補おうとする。 つまり、今日仕事に来たメンバーで1日の仕事を何とかこなせれば良い、というシステム。確かに理にかなっているように見えるのだが、外国人ダンナいわく、Bring Another Set of Problemつまり、大勢雇うということは、それなりに他の問題を一気に増やすことに繋がってしまう。これでかなり苦労している外国人経営リゾートが跡を絶たない。かといって、少数精鋭リゾートの場合、無断欠勤されると、他のメンバーで仕事を補う必要が出てくる為、リゾートが忙しい時には他のスタッフへの負担がかなり増えることになってしまう。もちろん「無断欠勤をしてはいけない」、というルールはあるのだが............する。じゃあペナルティー(罰金)を課せば、と思うのだが、それでも..............する。お金よりも フリーダム! が大事。 その根性ご立派! と思いきや、無断欠勤をよくするロコに限って、「罰金制度には反対だ」 とおっしゃる。ムリ押しして、ルールでギュウギュウに固めようとすると、かえって反発が大きくなるので、悲しいかな、これも解決策にはならない。というわけで、その場その場で、冷静に個人的に対応していく以外に道はない。この「冷静に....」というのが実は一番難しいところだったりするのだが。*****うちでは、初の「手紙で病欠のお知らせ」をしてきた者がいた。これはまだ手書きレターなので、手が込んでいるぶん、ナットクさせるものがある。そして初の「電話で翌日欠勤のお知らせ」をしてきたスタッフがいた。双方ともに、この土地でありがちな無断欠勤に比べれば、記念すべきミラクルである。とはいえ、よく考えれば電話でイージーに「ドタキャン」。今後みんなに同じことをやられたら......などと考え出してしまってはこちらの神経がやられてしまう。ぐっとそれら言いたい事を飲み込んで、「携帯電話(島に普通の電話線はほぼ存在してない)も持たない島のスタッフにしては上出来! 」とポジティブにとらえる......。........しっかしなあ........ どっちにしても経営者に得はないような気もするんだが....。なんだか騙されてるみた~いッ!ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓ブログランキング人気blogランキングへ
April 23, 2006
以前、このブログでも紹介させていただいた、スターバックスのフリーペーパー、スターバックスプレス2006年4月号(4月20日発刊)現物、持参していただきましたー!!ホント、出てます、ブナケン島、メナド(マナド)、インドネシア(笑)。発刊後間もないというのに、たまたまおなじみのゲストがまた今年も長期滞在するので、出発直前にスタバに行って、一部もらってきてくれました!経営者:「あなたのことも、イタリアンとアイルランドのハーフの夫と出てる」外国人ダンナ:「エッ? オレって半分の夫のほうだったの?」本当に言葉ってのは難しい...ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
April 22, 2006
*南の島猫*にゃおくんの飼い主さんに、じゃーん!!送っていただきました!日本の 錠前ェ~ッ!!!!!!!(なんで錠前なの?と思う方は、 「”好奇心度”世界一?インドネシア人の合鍵人生」をお読み下さいませ)スゴイ! ついこの間まで、沖縄の更に先の、石垣島のにゃおさんの飼い主さん宅にあった錠前が、石垣の百円ショップの店先にぶら下がっていた錠前が、ここ、インドネシアのブナケン島にあるなんて。ジャカルタ経由は間違いないので、おそらく日本の錠前史上で一番長距離を旅した錠前たちではないでしょうか??(妙な事に感心してしまった)これで彼ら(ロコ)の合鍵も太刀打ちできず?!大切なプライバシー保護の強力な味方となってくれることでしょう。にゃおくんの飼い主さまさまです。お手数をおかけしましたが、本当に有難うございました! この場を借りてお礼を申し上げます。ブログでの、石垣島在住にゃおくん&その飼い主さまとの不思議な出会いにも感謝!だからやっぱりブログはやめられない......わけですね(笑)。これからもどうぞヨロシク御願いいたします。オフィスの前を陣取って寝てるうちのミャウコぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
April 22, 2006
チップの件でもうひとつ。ただでさえチップは、静かにスマートにあげることが難しく、貰う側の人たちにとっては生活かかってる場合が多い、やっかいなこの習慣。たかがチップとはいえ、おカネのことだから、それこそいろんな事がおきる。サービスチャージがあらかじめ請求書に○○%と書かれていて、自動計算で勝手に差し引くようなホテルや大型リゾートなら、あとでまとめて分配すれば良いのでカンタン。ただうちのような小さな宿の場合は、サービスチャージとして加算はしておらず、当然、チップという形になると、いただける場合と、いただけない場合の二つのシナリオが生まれる。更に、このスタイルを貫こうとした場合、ある困ったことが起きる、ということを身をもって知った。ゲストにとってはチェックアウト、つまり精算日でもある、帰国の日の朝、「チップを渡さなきゃね。」とさんざん朝からリゾート内で、「チップ、チップ」とスタッフに払うことを宣言するかのように大声で話していたゲストが、宿泊代を精算後、おそらくキャッシュ(現金)を切らしてしまったのか、それきり何もなかったように帰国された場合.....。場内が「シーン.......」と静まり返る一瞬である。これは経営者にとっては大変不利なパターン。なぜって、南の島とはいえ、ここもサバイバル国、お金には大変シビアなお国柄。特に精算日の朝は、「チップ」という言葉に当然人々が敏感に反応するし、基本的には経営者にまとめて渡してもらうシステムをとっているので、スタッフにしてみれば、経営者が既に受け取っているものと信じ込んでいるからである。.....だからぁ.......ッ! 貰ってないって.............!!ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
April 22, 2006
MANADO(メナド)/BUNAKEN(ブナケン)でのダイビング毎日4本!の10名グループゲストが本日ようやく10日ぶりに帰国。なんだか大役を終えた気分。大満足な滞在となったらしく、史上最高額のチップをはずんでもらって、スタッフも大ハッピー。しっかしこのチップというヤツは、本当にあげるほうといい、もらうほうといいやっかいなもの。あげるほうはまあ気持ちなので多すぎず、少なすぎずあげればいいわけだけど、もらう側となると、ここは何しろインドネシア?! 気をつけないと非常にきわどいスチュエーションになりがち。ケンカになったりしないように、うちでは通常まとめて最終日にオーナーに渡してもらって、後で公平に分けるのが一番と心得る。でもたまにゲストの中にはオーナーを信用しないのか(ムリもないか......笑)、直接感謝の表現をしたい、という人もいるし、特定の誰かだけにあげたい、という方もいるので、そこは、あくまでも”気持ち”であるチップ、「どうぞお好きなようにして下さいませ」と、我関せずを通したいところだけれど、それがココでの話しとなるとそうもいかないんである。チップ分配のホラーストーリは結構チマタで聞く話だからだ。生活かかってるもんね。今回、さよならパーティーでのお酒の酔いが入った勢いで、ゲストの一人がいきなり表彰式さながらに代表スタッフへのチップ贈呈会?を始めたので、ゲストからの話とは違う急展開に、その後のスタッフ同士での分配は大丈夫なのだろうか??と若干やきもきさせられることになった経営者たち。幸い、優等生なうちのスタッフ、セクションごとにまとめて頂いた大金の入った封筒を、オーナーである外国人ダンナの元にそれぞれが持ち寄り、「オーナーから公平に分けてほしい。」と潔く言い放ったそうな。さすが、スタッフの鏡!!改めて彼らの優秀さを見直すことになった出来事でした。日本じゃ平等が当たり前かもしれんけど、こっちは違うんです。 9割方自分、1割を他の人たちで分けてと渡す、血も涙もない世界 つまり先に(うまく)取ったもん勝ち、が一般的ですから。)ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
April 18, 2006
オンシーズンスタート!でいきなり10人ゲストが滞在することになり、みんなバタバタしているなー、と思っていたら、あっという間にブログをお留守にしてしまっていた。新人スタッフとのコミュニケ、打ち合わせ、ゲストからの予約、問い合わせ、見積もり計算で追われる経営者のOutlookに、外国人ダンナから写真付きメールが届いていた。「RESORT NEW MENU」というメールタイトルであった。追伸:しっかし、この写真、どこで外国人ダンナが見つけてきたのかは知らないが、オリジナルタイトルが「Nemo Sashimi」だった。サシミとスシの違いもわからない誰かの仕業とはいえ、なんとも笑える、キツイジョークである。....にしても毎日回線をなかなか経営者によこさない外国人ダンナ、ブログも始めたわけじゃないのに、いったい何してんのかと思いきや...??!!ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへブログランキング
April 12, 2006
島にまだ”サテライトもどき”回線がなかったときに、本島メナド(マナド)市内に家(オフィス兼用)を借りた。今でもその家は借りているものの、最近は”サテライトもどき回線”で事が足りてしまうので、もうあまり行かないけれど、一時は仕事のために集中してそこに滞在し、死にそうなスピードである電話回線と戦いながら、メールでの予約対応、ホームページ更新などを行っていたので、その時の市内で暮らした印象をご紹介しましょう。市内に水道管が完備しておらず、たいていの家が井戸使用という水事情、頻繁にある停電、年中混線している電話線、それだけでも今更ながら結構驚いたけれど、それに輪を掛けてぶっ飛んだのが、この街の騒々しさ。インドネシアでは珍しく、クリスチャンとイスラムが珍しく仲良く暮らしている地ではあるが、朝4時からの町内放送合戦により、嫌でも一度は目が覚める。まあ平和というだけで素晴らしいことなので、あまり文句は言えないけれど)とにかくこの地の町内放送はスゴイ。うるさいのは早朝だけとは限らない。 葬式、「イバダ」と呼ばれるミサのような集会、これが各自の家、持ち回り制度で、必ず毎日どこかで行われており、もし近所だと、日本の選挙運動顔負け。ひたすらマイクにがなる説教とそして賛美歌。 賛美歌はまだいいけど、その後遅くなってから結局カラオケ大会になったりすることも多く、ボリューム全開でこれを朝方まで聞かされることになることも頻繁。つい先日も夜中の1時だってのに、教会ソングを大集団で合唱していた。お葬式の場合は、その模様を町内放送において実況中継で流す。お説教していたと思ったら、いきなり個人がバックミュージックも無しに、ひとりで歌を歌い始める。安定感のないその歌い方に、聞きたくなくても耳が反応してしまう。 子供がマイクで遊び始めた時には、もうたまらない。 誰も注意する大人もいないので、延々と1日中聞かされたこともあったほど。葬儀の車(といっても市民の足である、青い乗り合いバスに花輪を付けただけのもの)が出て行くときは、けたたましくサイレンをならしながら行く。その音量も半端ではない。街中の人が全員注目しないと気がすまないようだ。音楽を大スピーカーと大ボリュームで流すことに、つまり人に聞かせることに意義があるらしい。隣同士で全く別の音楽を流していても、いっこうにかまわない。 それで喧嘩になっているわけでもないようだ。早朝、日中、夕方、夜の町内放送でも、これと同じことがおこる。街中にたくさんある教会やモスクをちょっと注意してみれば、それぞれ大きなスピーカーフォンを屋根近辺に必ずいくつかのせてあるのが発見できる。そういう環境に慣れさせるために、赤ん坊の時から、わざと騒々しいスピーカーの横で寝かせたりするんだと子持ちのうちのスタッフが言っていた。 私の経験から見て、こちらの人はほとんど難聴ではないかと思う。大ボリュームが大好きな人たちだ。何か主張したいことがあったら、スピーカーフォンをお手元に。クリスマスは…… もう想像を絶する、とだけ書いておこう。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
April 6, 2006
ジャカルタからメナド(マナド)を訪問された、「インドネシアを楽しもう会」の皆様が当リゾートのある島の反対側のホームステイに宿泊。昨晩、日の出を見るツアーをしたいというリクエストを電話で受け、早朝送迎用ボートをあわてて手配。うちにはちょっとコーヒー飲みに立寄られるだけ、とはいえ、24名様といえばかなりの大所帯。スタッフを集め、昨晩から準備を指示。翌朝、24名様が日の出とともに、早朝5時半にチャチャに到着。スタッフは全員朝4時起きで準備にとりかかっていたそうで、5時起きした経営者がダイニングエリアに着いた時にゃあ、掃除も済んでおり、しっかりコーヒー&紅茶の用意も終了、ゲストを迎える体勢をバッチリ整えてくれました。さすが、送迎用ボートスタッフも含め、やるときゃやってくれる?!うちのエリート従業員たち。改めて感心いたしました。 (.....ってたまには持ち上げておこう。 文化の違いのショック話ばかりじゃないってことも 書いておかないと不公平だよね。)追記:「インドネシアを楽しもう会」メンバーのうちのお一人が、うちに昨年滞在したゲストでもあり、日の出ツアーのついでとはいえ、リゾートの宣伝も兼ねてうちまで皆様を連れて来て下さったので、「今回コーヒー代はサービスでヨロシク。」ということだったのですが、あとでこの方、他のメンバーの皆様からかなり怒られたそうです。「明け方から準備してくれたのに、お代も払わないなんて…。」と。代表して謝罪と感謝のお電話をいただき、こちらも心がなごみました。スタッフにも感謝!ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
April 2, 2006
日本語ですっきり爽快にオトシマエつけなきゃ気がすまなかったから、ブログだけでは飽き足らず、幼馴染みの友人に、例のケンカのことをメールで愚痴った。完ペキにムシされた。もう二日後くらいになるか、ムシされたのを半ば忘れてたくらいの今日になって、彼女から来たメールには、まるで何事もなかったように、今度は彼女の愚痴のオンパレードがつづられていた。これだから長い間続けることができている、彼女との”オンナともだち”という関係.........???ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓ブログランキング人気blogランキングへ
April 1, 2006
島での大喧嘩の場合、逃げ場がなくて困る。アイールさんのとこにでも行ってヤケ酒かヤケ食いでもしたいとこ。仕方ないから、ひきこもりでマティーニがぶ飲み、ボトルの中はカラッポ......べろんべろんに......と思いきや、実際にはがぶ飲みしてるはずなのに、ぜーんぜん酔わない。酔わないどころか、「ヤケ酒はカラダに良くないよ。」と優しく言ってくれるオニイサンもいないよなあ。とか、「マティーニに入れるオリーブ買っておくんだった、チッ!」とか、冷静に思い出したりして.....。今回は意外にも翌朝早々に、外国人ダンナからの歩み寄りで停戦。 内心、「経営者が仕事道具のPCバイオを海に投げ入れなかっただけでも感謝してほしいくらいだゼ....!」 などと思いつつ。そ、たいていは仕事がらみのケンカなのでタチが悪いのだ!国際結婚以上に、夫婦共同経営はそれなりに難しい。昔なんかかなり頻繁に、海に向かってモノが飛んでいた。テーブルとか、椅子とか、植木とか、コップとか......etc.うちのリゾートの前ハウスリーフには、そういった沈物ポイント?がたくさんある。 (ダイビングには沈船ポイントがあるように)ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
March 31, 2006
犬も食わない国際的夫婦ゲンカ (単なる英語ケンカバージョンだから....)をしておりまして、ちょっと留守させていただきました。7年ぶりにつくった我が家に住み始めたばかりなのに、ついに敷地内別居か???と決心しかけましたが、大事には至りませんで。外国人ダンナの悪いところは(そんなにはないですが)、決して自分の非は認めないこと。経営者の悪いところは、ダンナが自分の非を認めるまで、わからせようと必死になってしまうこと。「わかるまで話し合えば、全て解決できる」 と思っていた夢は、結婚後すぐに崩れ去りました。自分のことをわかってもらおう、つまり、自分に都合のいいように相手に性格変えてもらおうだなんて、冷静に考えれば随分なエゴなのでしょう。結婚して初めてこれに気づく自分もお恥ずかしいですが、恋愛のあと、生活を共有するというレベルに達した時、あとはどれだけお互いのエゴに耐えていけるか、ということが結婚の重要なキーであることも知りました。わかっていてもつい言い過ぎることもあります。別に国際結婚でなくても、他人同士が人生関わりあえば、まあいろいろあるものですよね。でも一度くらい、日本語みたいに正確に、しかも流暢な英語で自分の怒りの気持ちを表現、反撃できたらどんなにスッキリすることでしょうか。うーん、ストレス。 英語でまくしたてるのって。(....って全然懲りてない経営者??)ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
March 30, 2006
うちの外国人ダンナ、日本語は全くしゃべれないが、カタコト知っている言葉がある。その中でも一番強烈に覚えていて、もっとも敏感に反応する言葉が、オヤジ彼をオヤジ呼ばわりしたものは、たとえそれがゲストやデビ夫人であっても、すぐにお帰りいただくことになるであろう。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
March 26, 2006
実はここ数日、ひっかかっている言葉がある。そしたら、なんかこれもタイミングよく、マレーシアに暮らすアイールさんが、 「綺麗の心意気」 で、とても近い話題をしていたので、思い切って書くことにした。最近うちを訪れた、日本人男性ゲストの方と女性、男性についての話題をしていたときのこと。なにせ、そこら辺のリゾートとは違い?、オーナーがゲストを直接ホストすることが多いうちの宿。ゲストがお一人なら、”サシ”で語り合うことも珍しくない、今時珍しい宿?なので(そこがうちのウリでもあるのだが)、通常よりも濃い目の会話が交わされることもよくあること。酒が入っている場合も多々あるから、そういう場合、まさにお店のママさん状態。ダイビングという仕事柄もあるが、経営者だって薄く口紅くらいはつけておくようにしている。とにかく、そろそろシニアと呼ばれてもおかしくない年配のこの男性のゲストの方が、本当に不思議そうに一言質問したのである。 「いい歳をした女性がいつまでも熱心に化粧をしたりするのは、いったいどうしてなんでしょうかね?いったい何の為にするんでしょうか?」何の為...ってか?一瞬あたりが静まり返った......ように思えたうん、そう言われると、ツライ......(誤解のないよう申し上げておくが、この方は別に経営者のことをイジメようとしてこんなことを言ったのではなく、あくまでもご自身の奥様の行動を指して出た質問です)なんだか、世の男性の素直なホンネを見てしまったようでもあり、オンナとしてはちょっと悲しい気もする。オンナはいつまでも綺麗でいたいんヨ! 化粧や、キレイでいることに気を使わなくなったら、いったいオトコと何の差があるっていうのさ?って、心では叫びながらも、何の為?ってそうあからさまに質問されちゃうとねえ.....。 (つまりこの言葉には、もう誰も気にして見てくれる人などいないのに、 ということなわけで)ひっかかってるが、これ以上コメントするのはさらに重い気分になりそうなので控えよう。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
March 25, 2006
最近、うちのリゾートも例のルーキーギャル(死語?)3人が登場したおかげで、賑わっている。いつもより徹底的に賑わっている。別に男女全員が1日中一緒に同じ仕事をしているわけでもないのだけれど、スタッフ、特に男の子スタッフとすれ違いざまに漂う、軽いオーデコロンの香りが、夜のレクリエーションタイムに響く笑い声が、リゾートの空気全体が、2月のあの雨季で湿った雰囲気との違いを、これでもかと悟らせてくれる。春到来?まさにそんな感じかも。そーなのだ。彼らが今一番気を使っているのは身だしなみ。顕著にわかるのが、若者男性スタッフの身なり。女性スタッフが殆どいなかった時にはありえない光景が毎日繰り広げられている。 自分がモテているのをよく知っている女の子もそうだ。女の子グループにどっぷりつからず、男の子グループがこれ見よがしに行っているゲームに、ちゃんと参加して自分のアピールを忘れない。まるで求婚ダンスを踊る鳥たちのよう。ゲストがいなかった夜なんて、ギャルの一人が、楽しくて興奮しすぎたのか、そのスクリーム(叫び)のような笑い声がリゾート横のうちの自宅まで響いてきた。外国人ダンナが、「ここは君達のカンプン(アンタの村)じゃない!いい加減にせんか!」と喝を入れに言ったほどだ。タルシウス(うちの敷地内に棲む世界最小サル)だって、あんな凄い絶叫は出さない。非常にわかりやすい 「青春絵巻」 が繰り広げられている、最近のうちのリゾートなのだ。経営者だって、昔はよオ...。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
March 22, 2006
「郷に入っては郷に従え」と海外に行った人などにはよく使われる諺がありますが、ここでは、「郷に入ったら郷に従わされる」という感覚のほうが正しい。”郷に従わされるシリーズ”とでもいおうか、またまたやってくれました、外国人が驚く地元民の不可解な行動。中年スタッフから退職願いがあった。今年に入ってから何度も勝手に?お休みをとっていた彼。結婚したいお相手がお向かいの島にいることは知っていたので、そろそろその結婚が本格的になったか、何か動きがあったからなのだろう。快く承知、それでも、一番長く働いていた彼のことでもあったから、とりあえず2週間したら一度戻ってくるように、と言っておいた。結婚する、これからいろいろお金のかかる新生活が始まる、という時点で仕事を辞める、というのは、他の国の常識ではあてはまらないことだが、ここ、インドネシアの田舎の島の村ではよくあること。経済的にハネムーンこそできないものの、何にも縛られないフリーな生活を重要視する彼ら。1ヶ月くらい仕事などしなくっても、毎日結婚パーティーやらなにやらが後々まで続き、どうにか生活できてしまう人たちなのである。それにしても彼も若いほうではないので、いろいろ大変だろうになあ、と思っていたところ、彼が約束の2週間を過ぎて戻ってきた。ついに退職決定か、と思いきや、なんと、「また明日から仕事させてくれ。」とのこと。ホントにホントに、今度こそちゃんと働く気があってそう言っているのか?もう彼女との話はまとまったのか?などしつこいほどツッコミを入れる経営者だったが、普段から無口な彼は、こんな質問など無言で交わしてしまう。「まあ長年働いてる君の事、じゃあ明日からまた頼むよ、遅刻すンなよ。」という経営者夫婦に、照れ笑いしながら手を振って楽しげに帰っていった彼。やはり昨今は物質社会の波には勝てないのか、結婚資金がまだ足りなかったりして大変なのだろうなあ、と、この彼の申し出に、妙に満足していた経営者。ところが.......である。彼はその翌朝どころか、その翌日も、その翌々日も、そのよくよくよくよく翌日も姿を現さないのであった。正直殆ど期待もしていなかったので、いいんだけど(慣らされた証拠)。彼と仲の良かったスタッフに数日後事情を尋ねてみたら、「なんか、家に留守番が誰もいないから、彼が家を守らないとならないので来れないらしい。来週には行くかもしれないって言ってた。」マジかよ...あまりの下らない理由に、こちらのやる気までなくしそうになったが、どうやら本当のところ彼は彼女の住むお向かいの島にあるリゾートに求職中なのだとか。(ま、気持ちはわかるが)結局今はオフシーズンで仕事が見つからないので、それまで食えるよう、いったんはうちに戻ってきただけの事らしい。すぐにまた仕事の話か彼女の呼び出しがあったからなのだろう。「郷に従わされる」と経営者が感じてしまうのはこのへんだ。自ら来ると約束した翌日に来ない、助けを求められたから相談にのって色々助けてあげても、いきなり仇で返すような行動をとってしまう人たちが多いこと、多いこと。恩を感じるとか尊敬しあうという感覚は一般的じゃないのかなあ。(あまり状況を把握してない?のかもしれないが)皆で賛成して決めた重いルールなのに、その翌日にはそれをすぐに破る者が現れる、などなど。これを繰り返し行う。外から来た経営者たちのような外国人は、かなりとまどいながらも、地元民からこういった行為をされることで、否応ナシに、このような彼らの習慣に次第に慣らされていくのだ。そ、外国人調教エキスパートなのかもしれない。なんだか羨ましい気さえしてくる、恐るべし”地元民パワー”。明日は明日の風がふく的サバイバル国に済む彼らには、やはり恐いものなど存在しないようだ。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
March 22, 2006
今日から、従業員の生活にタイムスケージュールの実施が始まった。ついこの間まで、1から2時間時差は当たり前の、”ゴム時間” (時間はゴムのように伸びる、という意味)が存在する世界で生活していた若者たち。当リゾートに住み込みで働くにあたり、時間の大切さ、時間を守ることの重要さを耳タコのごとく教えられてきた彼らとはいえ、15分、20分と、食住の時間に制限をつけて、スケジュール化するのは、リゾート始まって以来のことであり、我ながら ”恐れを知らぬ挑戦”なのかもしれない、と密かに思いつつ。大都市では超当たり前の、なんてことはない会社の就業規則なのに、ここでは全く「非常識」、通用しないルールであったりすることが多いからだ。とはいえ、ここに移住以来、カルチャーショック戦争で、百戦錬磨?を経験している経営者たちが村から集めた若者エリート集団のおかげで、ルールは既に暗黙の了解、ここ数年ルールブックというものを必要としてこなかったのだが、これが、新しいスタッフが増え、従業員20人近くにもなると話が違ってくる。皆、性格も、こちらからの要求に対する理解度もいろいろ。放っておけば、食事も、シゴト始める時間も、寝る時間も、起きる時間も、皆バラバラ。昼食後、午後3時?!くらいまで平気で寝ているスタッフも出てくる始末。というわけで、今朝は朝7時から1時間半もかけてミーティング。改めてルールとして示されると、当然ながらアレルギー反応のように皆の抵抗は強まるわけだが、これも皆の仕事分担をさらに軽くする為の大所帯ゆえの出来事、ある程度のルールはのんでいただかにゃあ。でもホントはうちの仕事なんて、多くて10人で十分なんだけど。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
March 21, 2006
”好奇心度”のなせる業 第二弾好奇心のかたまりのような人たちに、あちこち荒らされたくない場合の自己防衛として、鍵をかけることが必然となってくる。使われたくないもの、食べて欲しくないもの、などが入っている場所に、鍵をかけていなかった場合、使われても当然食べられても当然モノが失くなっても当然の道理が暗黙のうちに成り立っている場合が多いからである。さて、鍵、というと、まだまだここでは錠前が活躍しているわけだが、この錠前がクセモノ。made in Indonesia なのか、チャイニーズインドネシアンが多い関係上、made in China なのか、いずれにしても、多少高めの錠前を買ってきても、これがとても”ちゃちい”作りだったりするのである。つまりちょっと何かをつっこんだだけでも開いてしまうような、セキュリティー度の低い安物。以前こんな事があった。私が物置小屋の鍵を失くして困っていたら、なぜかうちの料理人が小さな鍵を持って登場。すんなりと、スペアキーなど無いはずの、その錠前を開けてくれたのである。「テリマカシ」(ありがとう)と言うべきなのか、なんなのか。呆然としていると、「別の鍵なんだけど、開けられるんだ。」とご丁寧に鍵まで見せてくれて説明していただきました。本来なら、「何の必要があってお前がこんな鍵持ってるんだ?!」と追求するのが筋なんでしょうが、ここはインドネシア。何も失くなっているモノがあるわけじゃなし、スタッフを信用する、という意味もあって、特にお咎めはナシでした。もちろん鍵はそのまま没収しましたが。その数年後、バリの旅行情報サイトを見ていて、思わずナットクするような事柄が書かれているのを発見。インドネシアで買った錠前をつけていてもムダ。錠前は日本で買ったのを使用するべき。特にダイヤル式の鍵がないタイプのものがベター。なぜなら、インドネシア人は、必ず合鍵を持っているから。ジャカルタあたりでもよく聞く話なので、やっぱり田舎の島だけじゃなく、国民的なものだったらしい。ただこの好奇心、好奇心だけにとどまっているなら可愛いのだが、一歩進むと、モノが対象の場合、当然「欲しい」→「ちょっと借りる(盗むという感覚はあまりないかも)」という所にたやすく発展する可能性もある。誘惑を与えないようにするためにも、鍵をかけるなら、日本で購入したちゃちくない、まともな鍵を利用するのがおススメ。という経営者だが、海外に出たからといって、そのためにわざわざ錠前など購入するのは悲しいので、相変わらず”ちゃちい”錠前使用。合鍵人生を送るほど好奇心旺盛な方たちにいくら対抗しても疲れるだけなので、彼らが私の私物に万が一全員目を通していたとしても、モノが紛失しないだけ、「まあいっか」と、ややあけっぴろげの生活。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
March 17, 2006
好奇心は誰にでもあるものだろうが、ここインドネシアの方々の”好奇心度”はおそらく余裕で世界ランキング一位入りするのではないだろうか。彼らの”好奇心度”がどのくらい凄いか、再確認するような最近の出来事をご紹介しよう。移住して以来ホームレス、つまり自分達の家を作らず、オープンスペースであるダイニングエリアなどで寝起きしていた経営者たち。さすがに7年も続いたプライバシーのない生活にピリオドを打つべく、昨年、シンプルな2階建ての家を建築、ようやくそこで寝泊りをする生活を始めていた。この家に入れるのは掃除人の女性スタッフ一人のみ。つまり他のスタッフは、特別な用事でもない限り、家に入れない。海に突き出た1階は全面ガラス張り。覗こうと思えば、バルコニーから誰でも簡単に中を覗くことができるし、予算の都合もあって、未だ物置状態になっている。ところが2階の部屋は海からでもない限り、当然簡単には覗けない。これが人々の相当な好奇心をかりたてる要素となってしまったらしい。2階の部屋には海側にひとつ、裏側の急斜面のある側にひとつ窓が開いてるのだが、彼らがとった、好奇心を満足させる解決策とは.....なんと、裏山に道をつくってしまったんである。先日2階のその山側の窓から、目前まで降りてきている急斜面を何気なく眺めていた経営者。何か雰囲気がいつもと違う。うっそうとしていた竹藪が、こころなしか明るいのだ。窓のすぐ前は切り立った壁面になっているのだが、その上の、窓より1メートルほどの高さの、急斜面であるはずの場所に生える藪が倒してあって、わずかだが、平らなスペースができているようだった。すぐに裏手にあがって確かめてみたら、なんと敷地の裏から直接降りてこれるほど、藪がそこだけ倒され、けもの道のようなものができており、先程のスペースへとつながっているではないか。当然だが、けもの道はそこでストップしていた。さすがに斜面のけもの道ということもあり、経営者はそのスペースまで降りるのは断念したが、降りていく途中からでも、部屋の中が少し見える。あのスペースまで降りれば、まるで物見台のように、2階の部屋の全貌、つまり寝室が丸見えなはず。今更、長年一緒に住み込みで働いてきた、私達の持ち物の全てをよく知っているうちのスタッフが興味を持つとは思えないし、まして年配の経営者夫婦の寝室を覗く、なんていう趣味はないのだろうが、これが村人だったらどうだろう?たとえシンプル過ぎるほどシンプル主義でモノをあまり持たない経営者夫婦にとって、今あるモノが大した持ち物でなくても、スタッフや村人たちとはシェアしない、個人の持ち物、といういのが当然存在する。雑誌すら買えない島の村人にしてみれば、外国人である私達のパーソナルな持ち物は、「宝の山」同然、興味津々であったとしても決して不思議はなく、現に家ができたばかりの頃、村長さんの奥さんが遊びに来た折、「家を見せてもらってもいいですか?」と頼まれ、案内したところ、実際の部屋よりも、置いてある”モノ”にもの凄く興味があるようだった。元々、あまり厳しい社会的ルールに縛られて育ってきているわけではないので、性格的にも子供のような彼ら、 好奇心も子供なみ ということか。そんな彼らの”好奇心度”のなせる業、結構あなどれないのである。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
March 17, 2006
うちのリゾート敷地内、コテージ横の森林には、スラウェシ島メナド(マナド)より東側にある港町ビトン(ビトゥン)のタンココ国立公園にしか棲んでいない、と言われている、大変希少価値のある世界最小親指ザル、「スラウェシ・タルシウス」が棲んでいます。この日本名スラウェシ・メガネザル、「タルシウス」というサルは夜行性。タンココ国立公園でも、夕方、彼らがエサを探しに出かけるため、巣から出てくる瞬間を、ジャングルの中で静かに待機して待つ、というツアーが有名です。実はこの親指サル、体は本当に小さいくせに、かなり大きな声で、それも鋭い鳥の鳴き声のような感じで鳴くんです。うちに棲んでるヤツもそうです。最初は夜行性のコウモリか何かだと思っていました。夜行性なので、棲み家から夕方5時半頃出てきて、夜通しエサを探しに行く前と、早朝5時半ごろ、棲み家に戻って来て、就寝する前に鳴く習慣があるのです。この習慣、実は時間もなかなか正確。インドネシアに住んでいるのに、何でなんだろう..?地元の人間よりも正確だなんて...(Oooooooops!)ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
March 16, 2006
極上のリラックス?!↑こーんなゲストも、当リゾートにはよくいらっしゃる。「ボクが床を皿代わりにして物を食べることができるよう掃除してほしい。」と外国人ダンナがスタッフによく言い聞かせる由縁でもある。特にインドネシアはメナド(マナド)のような南国では、ハイジーン(衛生面)はとても重要な課題のひとつ。高級リゾートのことをひがんで言うわけでもないが、日本のダイビング関係の雑誌や、かの旅行代理店が高級ラグジュリアスリゾート、として崇める、外見と設備の大変素晴らしい(値段もすばらしいが)、現地のリゾートに惚れこんで、個人で通ったことがあるのだが、機会があってキッチンを見せてもらったところ絶ッ句...........中の設備は、うちでは到底足元にも及ばない、高級レストランにもひけをとらないほどプロ仕様の、「完璧な厨房」であったのだが、足元は生ゴミだらけ。ネズミちゃんと同居状態の厨房だったのである。3人も超高給取りのシェフがいるってのにィ?!反面教師というべきか、勉強になった”お宅拝見”であった。ゴミのポイ捨てが国民習慣であるインドネシア。自分のやって欲しい掃除レベルに到達、習慣づけるまで、ビシバシと言い過ぎるくらいスタッフに言い続けることが大切。但し失敗しないポイントは、「自分のうちだと思ってキレイにしなさい。」なんて口が裂けても言うべからず。 (悪いけど、これでは全く清潔にはならない。だって、彼らの家のキッチンなんて、 未だに野外である場合が多いのだから....つまりゴミのポイ捨て)「床から直接物を食べることができるまで」が正解。(彼らにとっても、なんて親切でわかり易い表現だろうか)ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
March 11, 2006
4月のスターバックスコーヒーのバーチャルトリップはうちがモデル らしい。 スターバックスコーヒーのお店に行くと、店内にフリーペーパーがおいてあるそうですが、みなさんご存知かな? なんとそのフリーペーパーの、4月20日発行分の中に掲載予定の、バーチャルトリップ、スラウェシ島の話は、そのスラウェシ島北部、MANADO、メナド(マナド)の沖合いにある、ブナケン島、つまり経営者のリゾートに滞在した話がモデルになるそうです。らしい、とか なるそうです、と言っているのは、実は、経営者は、ストーリーがどのように展開するのかを全く知らされていないからなのです。(予算の都合で)直接世界各地を訪問できない代わりに、担当編集者が、これから架空の旅のストーリーをつくるのだそうで。 スターバックスで扱っているコーヒーの産地に「スラウェシ」という種類があるそうで、うちのゲストもスタバで買って、飲んでいるとか。おそらくそのための、バーチャルトリップなのでしょう。編集者からのメールで、現地の文化やブナケンの海について情報を教えてほしいと、リクエストがありました。スターバックスが外注で頼んでいるこのフリーペーパー、スタバから注文を受けている編集社としては、そこに当リゾート名を記載するのは、宣伝のようになってしまうということで、その件に関してはかなり消極的ですが、うちは情報提供した分、どんどん宣伝してもらって構わないんだけどな~。とにかく、名前が出るかどうかは別として、経営者もかなり楽しみにしてる、このバーチャルストーリー、という面白い企画。どんなストーリーができあがりますことやら。4月20日以降、ぜひ立寄って読んでやってくださいねーお時間があれば、ぜひ感想などもお知らせ下さいマシ。追伸:そのフリーペーパーの情報を、スタバのHPから探そうと思ったけど、なぜかフリーペーパーについての紹介は見つけられなかったような。全国のスタバで展開されているはずなんですが。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへスタバオリジナルローストエスプレッソブレンド コーヒー豆
March 9, 2006
昨日、ある旅行代理店との契約を解消した。リゾートをパッケージにして売る、パッケージ旅行を企画、販売している代理店で、某有名ダイビング雑誌などでも古いのである程度名の知れたある女性社長がやっている代理店。この人はテレビ取材の段取りを進んで引き受ける人でもあるのだが、その関係でもいろいろ問題有りで、何も明細のない領収書に請求金額だけが記されてくるような横暴なやり方に、番組制作会社の担当プロデューサーが激怒、「もうこんないい加減な会社使わない!」っと大声で怒鳴っていたのを目の当たりにした。もともと問題の多いこの女性社長、派手なことと高級リゾートと外人がお好きなよう。6年間もウチのリゾートを無視してきた、いわくつき代理店ではあったので、どうかとも思ったが、この取材が縁で、うちを販売してくれるようになった。おそらくゲストからのリクエストが多いから、少しは金の足しになるとでも思ったのかな。1年間やってみてわかったのは、やはりその仕事といい加減さと、昨年後半あたりから聞く、ゲストからのコメント。どうみてもうちのリゾートを低くみているらしい。まあご本人も結構口が悪いので、あからさまに見下すような発言を、初めて会った日にしていたが。去年まではそれでもよく送客してくれていたので、リクエストがあった場合には、逆にゲストを代理店である彼らに紹介するような関係になっていた。ところが、実際にはそんなことにはおかまいなく、今年のプロモーションフェアの参加には、外国人オーナーの高級リゾート2軒と組んで出るという話が明るみに。うちもメールでフェアについて打診していたのに、この件については全く話題にも触れず、無視。せめて返信メールくらいくれても良さそうだ。同じエリアで、ちっともそういった「お互い様」をしない高級リゾートとは組めるのに、大口ゲストを紹介しているうちとは組めないってか。支払い規定の話になると、やたら”日本の旅行業の法律”を押し付け、”日本”を強調、ギリギリまでその支払いを延ばそうと努力する。(でもうちの会社はいわゆる外資)”日本”の習慣を強調するなら、うちからもゲストを紹介しているのだから、せめてその「恩」とか「縁」も大切にしてもらいたいものだな。それに、そういった自分達の都合で部屋が満室になって、ゲストが万が一予約できなくなっても、それはそれで仕方がない、と思っているらしい。でも当然、「うちの支払いの都合で予約がとれませんでした。」とは言わないだろう。売る気のない代理店に、売られた側のゲストが困惑することになる。情報の提供すらもほとんどしないからだ。 何度も同じことを説明したにもかかわらず、ゲストにその情報を手渡さないどころか、未だに同じ質問を繰り返してくる。ほとんど見に来たこともないリゾートを売るのが代理店の商売なら、せめてもう少し研究熱心であってもよさそうなものだ。うちがテレビに登場した番組の宣伝も、口を貝のように閉ざして、全く無視。誰にも教えなかったそうだ。うちがその”高級リゾート”だったら、もう狂ったようにゲストに宣伝しまくるに違いないだろうに。売りたくないものを売る、最悪のケース。嫌々やってもらうほどの義理はないのに。そんなわけで昨日ついに最後通牒を出したところ、何も心に思い当たることはないらしく、「じゃ、気持ちが通じなかった、ということで、今後は契約解消させていただきます。」と、かなりあっさり、しかもまるで自分達から契約を解消したかのような言い草のメールが来た。こんな会社でもなんとかやっていけるこの世の中なんだから、不思議だよなあ。で、我が家の園芸日記にある、クレームの内容に対して弁解すると深みにはまるという文が目に付いたとき、なんかわかった。そう、「クレームに一切対応しないほど図々しければ、こんな会社でもなんとかやって行ける!」これが決め手だったのである。妙な経験から妙なことを学ぶ経営者であった。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
March 4, 2006
まず昨日(3月1日)の話。今朝から3人のルーキー(新人)が登場!.....する予定の朝6時の出勤時間ここにはジャムカレット(ゴム時間)はない、と最初のミーティングで予告済みのハズ....そろって全員現れない。待つこと2時間半。ようやく3人がリゾートに姿を現すよりも前に、この3人、経営陣(...といっても外国人ダンナと経営者)により既に「You are Fired!(クビ)」が決定していた。初日から「遅刻」なんて................. よくある ...実は来てくれるだけでもマシだったりするとはいえ、そんな典型的な村人では、所詮うちでは使いものになるわけがないのだ。ところが、理由を聞けば、いつもの「雨だったから....」とか「別の用事で忙しかったから」などでなく、「彼らが働くためのID(身分証明)を兼ねた書類に「村長」からの署名をもらう為に遅くなった。」なかなか賢い言い訳のできる若者達(全員女性)なので、とりあえずスタートしてもらうことにした。(まあスタートまで3週間も余裕があったんだから、なんで少なくとも 前日までに署名もらっとかなかったの??? という疑問が頭を かすめなかったわけでもないけれど)とにかく彼らは昨日から、まず客室掃除係としてスタートをきった。分担は掃除全般だが、一人コテージ3部屋と、部屋数にしては決して多くない。今日の話(3月2日)。ルーキー3人組み、朝食を終えて、早々にコテージの掃除に繰り出した......までは良かったけれど、3人が3人とも、朝からお昼を食べ休憩したあとは夕方まで、同じ部屋をずっと掃除していた。 3部屋を7時間。通常なら1部屋最高でも1時間、計3時間、お昼前には済むシゴトである。昨日かなり先輩スタップから方法を教わりながら、念入りに掃除していたハズなので、今日はほとんど汚れていないはずなのに。でも今が経営者の一番の辛抱どき。ここで呼びつけて、再度やり方を説明しよーもんなら、怒られたと勘違い?して、この3人はすぐに来た村へと帰ってしまう。じっと翌朝の、ミーティングを待つことにした。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
March 2, 2006
「南国リゾート経営学?」とタイトルしているこのブログ、たまにはマジメな話題でも載せてみるかと、青息吐息のような回線状態にムチうって、インターネットをサーフィンしていたら、見つけた今日の話題。”ホテル経営学ドットコム”に掲載されていた、学生向けセミナー開催記事に、 「外資系ホテルと日系ホテルの共通点と相違点」 外資系ホテルが求める人材 キーワードは「自律」というのを見つけた。以下”経営学ドットコム”からの抜粋ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル人事業務部長の宮崎氏が言う、この外資系ホテルが求めるプロ意識とは、一言でいえば「自律」だ。教わるのではなく学ぶ、与えられるのではなく求める。こうした能動的な姿勢を自らに課すことができるかどうかが問われる。こう考えると次の宮崎氏の言葉も納得できる。「『このホテルに入ったら勉強させてもらいます』という人は必要ありません。自分に何ができるのか、自分の能力がこのホテルにどう貢献できるのか、そうした点をアピールできるかどうかが重要です。」外資系企業はしばしばドライな成果主義というキーワードでくくられやすいが、成果主義の前提となる個人の自律性に重きを置くという点こそが外資系企業を語る上で重要ではないか。掲載自体は昨年の夏に開催されたセミナーのものらしいが、今更ながらこんな記事を見つけた経営者も目からウロコ?!零細会社ではあるものの、最近は外の方、つまり地元のロコではなくて、地方に住むインドネシア人や日本人スタッフの面接なども行ってきているのだが、外国人ダンナの面接での迫り方は正にコレ!日本人に向かって躊躇もせずに、「君がうちのリゾートにどんなビジネスをもたらしてくれるのかを、リストにしてみて欲しい。」以前サラリーマン時代の自分が、ロンドンで面接に出かけたときには何回も味わった経験ではあるが、こちらに来てからというもの、すっかりそんなことは忘れていた経営者。「あ、だから、そんなふうに質問すると、彼ら、ほら、英語も あまり達者じゃないから、よく意味がわかんないと思うけど。」 (まるで面接される側のごとくシドロモドロになる経営者...)でも外国(外資)で働くとはこういうこと。機械のパーツの一部ではなく、個人として何ができるのかを問われ、注目される。海外で働きたい皆さんは.... ”自律”してる?ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓ブログランキングカテゴリランキング人気blogランキングへ
February 28, 2006
1日のうち、夫婦で会話するのは時間にして?時間なんだか女性雑誌に出てきそうな質問タイトル。でも今日、昼時に外国人ダンナにガンガン話しかける自分にふと気づいて疑問に思ったこと。下手すると寝る時間とPCに向かう時間と、ダイビングする時間以外、ずっと会話してやしないか、わたしたち...。日本では、”夫婦の会話が少なくなった”とよく聞くけれど、果たして昔の日本人男性が今よりもおしゃべりだったなんてことはないだろうし。うちみたいに国際結婚をしたカップルの場合、やはりその会話時間の長さには、明らかな違いが出そうな気がするが、どんなものなのだろうか?そんなこと統計した資料があったら是非教えていただきたいものだ。ウチの場合、仕事柄1日中顔をつきあわせている。飽きずに一緒にいる。これまた飽きずによく喋る。9割くらいがシゴトの話になるから、喋る、というよりもはや討論に近いのかもしれず、そういう点では”1日中ミーティング” 、と言ってもいいくらいだ。討論が過熱し過ぎて、言い合いになることも多々あれど、気がつくと、また会話している。家族経営の自営業にありがちとはいえ、ここまで話す必要もないのではないかと思うほど、顔をつき合わせては会話する。かなりの似たもの同士とはいえ、そこは国際結婚だから、「言わなくてもわかるでしょ。」 とやろうとすると、怪訝な顔をされてしまうのだが、急にお互い同時に同じ話題を話そうとしたりすることが頻繁にあるのは、なにやらテレパシーっぽくて恐いくらいだ。とはいえ、ウチみたいな例は特殊すぎるのかもしれない。早い話、こんな離島では、ゲストを除いては、他に話す人もいない から だ。スタッフと話すといっても限度があるし、特に近くに日本語を話す友人がいるわけでもない経営者の毎日の話相手といったら外国人ダンナくらい。環境保護関係のミーティングによくでかけ、他のリゾートオーナー達や関係者と顔をあわせることが多い外国人ダンナにしても、ひとたび島に帰れば、好む、好まざるに関わらず、経営者が話し相手となる。そんな夫婦の会話がこれからも続く、南国離島の国際結婚生活。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓ブログランキングブログランキング
February 27, 2006
サテライトもどき回線を導入した1ヶ月だけは、エラく回線スピードも速く、調子が良かったのに、その後繋げない日も頻繁に出てくるなど、回線に関する酷な話は以前にもお話した。最近とくに、月日が経てばたつほど、回線状態は酷くなるばかり。使用者がそれだけ増えた、つまり回線業者が儲かっているには違いないのだが。それなのに、最近外国人ダンナまで”ブログ”なるものに興味を持ち始めてしまったらしく、一度回線を渡したら小一時間ほどラインを手放さなくなってしまった。そう、回線は今のところ一本しかないのだ。遅いスピードのおかげで、ページ1枚サーフィンするのに1分半~2分間くらいかかる。「いつでも必要なときは言ってくれればいいんだよ。」いかにも善良そうに言う彼だけれど、それができたら、リゾートにいる全員が既に寝静まるこんな夜中に一人オフィスで残業なぞしとらんゾ。「あんまり遅くまではダメだよ。」やさしく気遣うような言葉をかけつつも、一人さっさと、リゾート横の自宅に4時間前に帰宅してしまった彼は、今頃イビキでもかきながら、とっくに夢の中に違いない。欧米人ならいたく気にする、”大切な夫婦の時間”とやらはどうなったのだ?リゾート内で飼っている経営者たちの飼い犬シロちゃんのほうが、オフィス内を伺って、さっきから懸命にシッポを振って心配してくれているではないか。半ば意地になりながら午前様になってもインターネットサーフィンしていたら、まだわずかではあるものの、メナド(マナド)を題材にしたブログがいくつか登場しているのを発見。中には、経営者のホームページ中の”MANADO”のページにリンクを貼ってくれているものすらある。アレ、でもリンクって普通、相手のトップページのアドレス(インデックスページ)にしておくのが普通じゃないんだっけ?とにかく、相変わらず、「MANADO」をどう読むか、ということが話題になっているので、とりあえずここでもその点について簡単にご紹介しよう。日本だとメナード化粧品から来た名前だ、とか言う声が未だにまことしやかに言われている。そう、ちょうどメナドは美人の町で有名だから、ということも、それを裏付けているような気がする。以前思い切ってダイビング雑誌編集者(メナドはダイビングで有名)がメナード化粧品に直接聞いてみたところ、 「それはない」という回答だったらしい。かのデビ夫人はポカポカ地球家族で、メナドの街の名の由来は、日本軍がかつてここを”ミナト”と呼んでいたから、それがなまってメナド(マナド)になった、と発言していらした。でも地元じゃ、そんな話を聞いた人はいないらしい。話が名前の由来のほうに傾いてしまったが、結局誰も正しい名前の由来は知らず、発音についても似たようなもの、ということになるのがここメナド(マナド)の”良い加減さ”。現地でも、マナード、メナド、マナド、メナード、ムナード、などと、実に様々な発音で呼ばれている街。インドネシアの中でもこれだけ違う発音で呼ばれる街ってのは他に存在するのだろうか?そんな果てしない疑問に思いをはせる真夜中、午前1時30分過ぎ。”大切な夫婦の時間”のギセイをもってしても、ちっともスピードが回復しない、南の島のサテライトもどき回線なのだった。今後、外国人ダンナが「僕もブログ、やってみようかな。」なんて言い出したときにャぁ~ッ????ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
February 26, 2006
インターネットを見ていた外国人ダンナが珍しく興奮してる。聞けば、どうやらイギリスで映画顔負けの大掛かりな銀行強盗があったそうで。 (なーんだ...イケナイもの見てたわけじゃないのね)相当クールなプロの仕業....と聞いてすぐにイメージしたのは、映画”オーシャン12”(ブラッド・ピットとか出てた)のようなプロ集団。でもそれはちょっとハズレた。「映画”スウォードフィッシュ”みたいに完璧なプログループだったらしいよ!支店長の家族を既にホステージとして確保しておいての犯行で、かなり手際が良かったみたいだし、ちょっとでも動いたら、何の躊躇もなく本当にすぐ殺しちゃうような冷静クールな連中だったって。」 (”スウォードフィッシュ”(あの、トラボルタ主演の)ならかなり冷酷な集団だ...)「じゃ何人か死んじゃったの?」「それが誰も死んだ人はいなかったらしい。犯人グループ自身が興奮して乱暴にやられたら、人質はかえってその恐怖と興奮のあまり、命を落とすようなミスを起こしかねないけど、冷静極まりなく命令されちゃうと、人間結構従っちゃうもんなんだよ。」 (まるで現場にいたように熱く語る外国人ダンナ...)でもコレって、ちょっと 深い かも。外国の島でリゾート経営、現地のとーんでもない”文化の違い”に慣れたつもりの今でさえ、怒ると興奮を隠せない経営者あの日(辞める気は特になかった)スタッフが逃げたのも、怒って興奮した経営者を見て、彼らもつい”興奮して犯した決断ミス”だった?? (この場合、実は(シゴトに)戻って来たいけど羞恥心が先でなかなか戻りずらいと聞く 経営者も0.002%くらいは責任感じてますが怒る理由もあったわけで...ブツブツ)値切る時だけはクールでシブトく成功するほうなんだけどなあ。とにかくこの強盗団、銀行にあった、既に隠しマークの入った現金には一切手をつけず、そこらじゅうのスーパーやレストランから入金された、追跡不可能 な現金全て、とにかくドえらい大金を持ち去ったそうな。彼らのプロの手際と賢さを象徴させるかのように、わずかばかりの隠しマーク入りの現金を、わざわざ街中のゴミ箱に捨てていったらしい。スケールが違う! (感心すべきポイントが違うって...)ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
February 26, 2006
海外在住者としておシゴトしてると、経営者も幾つか管理している、ホームページというものを頼って、結構この時期問い合わせが多い、取材用人材募集メール。最近、経営者あてに下記のようなメールをいただきました。突然のメールにて失礼致します。私は、読売テレビで制作しております島田紳助さん司会の恋愛バラエティー番組「キスだけじゃイヤッ!」(日本にて毎週月曜21:00から放送中)のスタッフの○○と申します。インターネットでホームページを拝見しまして、非常に興味を持ちメールさせていただきました。現在、当番組では国際遠距離恋愛をされている方で番組にご出場していただける方を探しています。現在、海外と日本の遠距離恋愛になっている方、これから遠距離恋愛になる方、海外にいる気になる人へ告白したい方、またはまもなく帰国し、遠距離恋愛になってしまう方にお話を伺いたいと考えています。ご存知の方で該当するような方がいらっしゃいましたら是非とも当番組にご紹介頂けないでしょうか? ちなみに番組に出演となると、「シャネルのトートバッグ・ヴァニティバッグ・財布」の中からいずれか1点、グッチの腕時計、豪華プラチナダイヤモンドリングがプレゼントされ、さらに出場者全員におこずかい20万円(おひとりでの出場なら10万円)付、豪華海外旅行や世界一周がプレゼントされます。もしご協力頂けるようでしたら、一度、メールを頂けないでしょうか。よろしくお願い致します。もしこのメールで気分を害されましたら、大変申し訳なく存じます。とのことなんです。シャネル、グッチ、ダイヤモンド、おこずかい20万円、海外旅行、世界一周........どれも、田舎の島暮らしが長い経営者みたいのじゃなくたって、もらったら決して悪い気はしない、オンナ心をくすぐるモノばかり。 (モノに興味ない方にもちゃんと旅行とおカネを用意してある...)だいたい外国人ダンナはこういったモノには無関係の人生を送っている フリ を貫いているし。でもそんな外国人ダンナと経営者が熱い、熱い、国際遠距離恋愛を強いられていたのは、遙か10年くらい前の話だもんなあ。と、独り言のように担当者の方にメール返信したら、”やはりこちらで募集しておりますのが長期に渡って日本と海外の遠距離恋愛を強いられているカップルですので、あなた様の状況は、おっしゃるとおり少し当てはまらないかと思います。せっかくご考慮頂いたのに、申し訳ありません。”ってご丁寧にもお返事をいただいてビックリ。こういったマスコミ関係って、本気で取材に来る以外はメールの返事なんてなかなか返してくれないのが一般的?!取材用人材探しのメールは数あれど、本当に質問メールが山のように来て、本当に取材に来て、本当に本人達がテレビに出場したのは、今までテレビ朝日の「ポカポカ地球家族」 だけでしたねえ。 (.....さりげなく自慢しちゃう...)そんなわけで、担当者もとても良心的な方だとわかって、ますます、「年齢10年ほど偽って、私ひとり強制帰国?して シチュエーション作りあげてでも出演できたらなあ...」 (....ってまだ諦めてないってか)冗談はさておき、この担当者の方から「ぜひ、該当する方がいればご連絡下さいませ。」とのことですので、国際遠距離恋愛現在進行形中の皆様、良かったら出演されてみてはいかが?あの島田紳助さんにも会えるみたいで、面白そーッ!!毎度、読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
February 25, 2006
現代インドネシアさん が、先週くらいのブログにて、”ウブドに住む日本人”についてお話されていたので、私もちょうど行ってきたウブドのレストランでの、とあるヒトコマをご紹介。メナドでは日本食は滅多に売っておらず、バリに行くと日本食材専門らしきスーパーなんかも登場して、いまや何でも手に入る模様。 羨ましい限り。そんなわけで、ウブドでは1回は必ず寄る店、 「漁師」今回も行ってきましたよ。日本食が恋しくて。外国人ダンナも、大ファンです。ここは。現代インドネシアさんと同じく、寿司や刺身がキライ、という、典型的年配イギリス人である友人達には、まずはじめにアグン宮殿で行われているレゴンダンスの鑑賞を初体験してもらい、その後「漁師」で合流することに。この日本食レストランはメニューも充実、変な日本語使いもしていないので、おそらく日本人の経営するチェーン店(バリ内に支店がいくつか)。在住者ならず、日本人旅行者でも知らない人はいないかも、という位、有名?!特にスミニャックの店はスタッフに活気があって良かったのを覚えています。座敷席に座って、外国人ダンナと経営者が大好きな梅酒を注文。メニューを軽く頼んでしばらくすると、大声で日本語を話しながら階段を下りてくる日本人女性が。どうやらその日はオーナー日本人である奥さん?らしき人がエプロンをして現場に出てきて、その大声の主である女性を迎え入れていたのでした。初めて見たゾ!ここの奥さん。そして大声の持ち主の女性は、若めのインドネシア人男性を連れており(羨ましい...)、緊張して声も出ないらしきその若者男性に、これまた大声の英語で日本食メニューを説明。それからというもの、その女性は延々と、そのオーナー奥さんらしき人と親しげに世間話を展開するのでした。聞き耳たてるつもりはなくても、海外だと、どうも聞こえてくる日本語にえらく敏感になりませんか?たとてわずかな日本語でも吸い寄せられたレーダーのように耳がキャッチしてしまう。この日はなにしろそれほど広くもない店じゅうに声が響き渡るので、思わずその人を振り返る程。ちなみにオーナー奥さんは「漁師」ブログを出しているらしいので、今度チェックしてみよっと。大声の常連さんらしき女性も、わざとなのか、夢中になっていて、自分の大声に気づいていないのか、あたりを気にする様子もなく、最近のバリ情報などを奥さんと交換しあっているようでした。この日は初めて見るほど結構客の入りが良くてほぼ満員。日本人と見受けられる客が7割を占めていました。みんな聞こえてたんだろうなあ。あの二人の会話。連れの若者インドネシア人男性は店にいる間、一度も口を開けなかった模様。オーナー奥さんとしては常連さんを大事にする使命もあっただろうから仕方ないとして、問題なのは大声の持ち主であるもう一人の女性のほう。周りにいる他のお客さんを気にしないのはちっとね。貸切のごとく、ホテルやどこかの店内でも大声で遠くから、自分の知り合いを呼んだり、大声でまくしたてたりしている日本人の方、海外では時々見かけます。まあ人種によっては元々さらに?賑やかな国の人たちもいらっしゃるようですが...。でも経営者も時々コレをやってしまうんですよね。リゾート内で。遠くから声かけないで、ちゃんと歩み寄って話しかければいいんだけど.....ついつい。気づけば、つくづくオバサンになったもんだと反省。親しみがある、ということと、最低限のマナーはやっぱり別なんだろうなあ。話を「漁師」に戻します。今後も寄らせてもらうので、初めてお目にかかったオーナー奥さんにはぜひヒトコト挨拶でもしたかったのだけれど、ちょっと今回は入る余地ナシでござんした。でも食事は相変わらずエンジョイさせてもらいましたよ。寿司、刺身がキライな人でも大丈夫。メニューは豊富です。友人たちを待つ間のスナックと思って注文した ”串カツセット”も、思わぬバラエティーでボリュームがあり、これと寿司で満足しちゃいました。本当はRp250,000の日本からの直輸入神戸牛ステーキを食べたかったよーん。ジュルル~ッ!追伸:通常ここで”梅酒”Rp35,000(約400円くらい)を頼むと、日本の居酒屋のごとく、おいしく梅酒につかったウメが1個丸ごと入ってくるのが経営者と外国人ダンナのお気に入りポイント。なのに、この日の1杯目、何も入っていなかった。すかさず「いつも1ケ入ってるやんッ!」 とウェイトレスに頼んで(すごんで?)梅を入れてもらう。 (この時点ではオーナー奥さんの姿はまだ現場になかった)結局この日、計6杯ほど頼んだうち、1個丸ごと頂けたのは、最初の1杯のみ。あとの5杯はウメ1個をそぎ切りにした薄い皮のようなもんが、1枚、申し訳程度に入ってくるようになった。梅酒自体、推定100mlくらいしかグラスに入って来ないのでかなり寂しい見かけとなる。でもこれって、もしかしてもしかすると.....経営者が察するに、オーナー奥さんがいたから....ってコト???御願いだからウメは1個丸ごと入れておくれ~!!次回に期待...(また勝手に期待する経営者)ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
February 21, 2006
日曜日だから?人も少なくイマイチ盛り上がりにかけるクタ周辺。そんなクタ中心街を抜け出し、この日のナイトスポットはクタの北クロボカンにある、ガイドブックなどでもよく見かける 「Hu'u Bar(フーウ)」 夜9時をまわっていたのにまだ人はまばら。やっぱりちょっと早かったか、と後悔しつつ、スイミングプール横の席に陣取る。バリの夜は夜中からでないと始まらないのは、一昔前と変わらないみたい。食事は...正直イマイチだったかな。料金は結構いい値段してたので期待大でしたが、カルボナーラも甘め、ミニマルガリータピザも甘め。タパスの”シーフードワンタン揚げ”も、特にどうこう言うほどのもんでもなく、どこにでもある普通の一皿って感じ。「Bali Best」(バリで買える)という英語版の小さなガイドブックには、「Hu'u Bar」は夜どこかに繰り出す前に食事をするトコロ、と紹介されていたようなので、もうヒトツ有名ドコロの「Ku de ta(クーデター)」には行かず、こっちを選んだのだけれど。経営者個人としては食事処としておススメできませんなー。同じジャランオベロイにある近くのイタリアンレストラン「トラットリア」で、安く美味しく食事をとってから行く、ほうが正解でした。高くてもいいんだけどね、美味しけりゃ。 (あくまでもインドネシア在住感覚の”高い”ですので悪しからず)料金に見合わないものが出てくるとね、ついつい...シゴト柄でしょうか。雰囲気も意外に普通だったし。それでも夜10時を過ぎるとすぐに大勢の欧米人がワラワラと集まってきて、ダンスタイムの始まり?!DJも入って、いよいよ”ノリノリだぜい!”ってな感じに盛り上がってきたのはいいんだけど ....ウン? アレ?!これは1980年代?の曲?日曜日のミュージックスケジュールが”1980年代”だった可能性もあるけど、もしかすると、その日の客の年齢層みて音楽選んでる??経営者たちの年代にはちょうどいいんだけど。流行りの場所だろうから、きっと若者ばかりで、イギリス人友人たちには音楽が今過ぎてうるさいかも?とやや心配すらしていたのに、なんだか、ちょっとこれは??スミマセン。勝手なイメージで期待していった経営者だけなのかもしれませんが、なんかもっとフレッシュなノリを期待してたんで........若者も結構いたにはいたんですが。がっかりしなかったと言ったらウソになる。でもリッチ系バリ在住欧米人で盛り上がる場所ってのはこんなものかもね。そのかわりといっては何ですが、人間ウォッチングは面白かったですよー。ボディガードを連れた、細身のインドネシア人男性(おかまっぽい)、あれは正にVIPって感じでしたが、誰だったのでしょう。来てすぐにブーブクリコのボトル開けまくってた。色黒で強面の、そのインドネシア人ボディーガード、VIPおかまちゃんが欧米人男性と仲良く絡み合ってダンスしている間、彼から目線は外さずに、この時とばかり、シャンペンをがぶ飲みしてたのは後ろから見ていてちょっと滑稽でした。一方、食事がイマイチだった気まずさもあったし、イギリス人友人カップルのダンナのほうはいずれにしろ、スノビッシュっぽいその雰囲気が気に食わなかったらしく、もの静かに。後から来た彼らに先を越されて盛り上がられてしまった興ざめ感といい、ワイフと経営者は酒が足りない不満が隠せず、この先の盛り上がりの行方が気にはなりましたが、その場をあとに。外国人ダンナは、友人を気にする経営者の感情を察してか、「次回は二人で来よう。」と気を使ってくれましたが、既に経営者は、「次回のバリは「Ku de ta」に挑戦するゾ!」と心の中で叫んでいたのでした。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
February 20, 2006
前回は天気も悪く、海もグレーだったクタ。強風が吹き荒れて、ビーチに立つレストランにまで砂嵐がまきあがっていたほど。ところが今月11日、今回のクタは快晴で前回とは雲泥の差。海も素晴らしい色で、サーファーがサーファーらしく見える海。メナドを出発した日もその前日も豪雨だったこともあって、こんな暑い日差しは久しぶり。そんな陽気のせいか、友人のリクエストで、午前中は「ミチュアミ」「マニキュア」の海辺に出てサーファーの写真撮影。オーストラリア人が激減したせいか、サーフィンをやっていたのはローカルの男の子たちばかりでした。日曜日だった、というのもあるのかな?わずかにサーファーガールを発見!友人達カップルは、日本人ツーリストでもないのに、ビーチの物売りオバチャン、オジチャンたちにさんざんたかられるハメに。バリ初心者というのがどーもニオイでバレバレ?さすが、あなどれないローカルたち....。しばらく友人たちに自由行動してもらい、経営者と外国人ダンナはホテルで人と会うおシゴト。さすがの強い日差しに、ショッピングどころではなくなり、イギリス人友人カップルも、夕方までホテルのプールサイドでゴロゴロ。プールすぐ横にあるラーマヤナスパで、ワイフがトラディショナルマッサージを体験。1時間後、敷地内のスポーツカフェで遅いランチをとっていた私達の前にマッサージを終えて現れた彼女。経営者:「なんか今(セックスを)やってきました、って顔してるよ。」イギリス人ワイフ:「うん、なんかそんな感じ...(笑)。」ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
February 20, 2006
8年ぶりに再会する友人がイギリスからやって来たので、島にあるうちのリゾートで約10日のんびり過ごした後、初めてだというので、経営者と外国人ダンナが今回ツアーガイド役を引き受けて、残りの休暇4日間は魅惑の島”バリ”へお誘い。メナドからバリへは飛行機で2時間ちょっと。スラウェシ島の南、ウジュンパンダンでの経由があるので距離のわりには少々時間が。料金は冬場この時期ローシーズンで、片道1万円くらい。前回ウジュンパンダン行きに使用したライオンエアーのほうがガルーダ航空に比べるとお値段は若干安め。(でも恐いなあ...)でもどの便も思ったより混んでいるから、早めの予約は必須。友人カップルはそろいもそろっての長身(約2メートル)。ライオンエアーのエンジン真横の席は、ビジネスクラス並みにスペースに余裕のある席なので、そこに座っていたインドネシア人のイマドキ系若者二人に御願いしたら、驚くほど気前よく、二人とも笑顔で席を交換してくれたのです。 (彼らの反応につくづく関心する経営者。日本でこんな若者、まだいるのかなあ..)午前11時にはクタに到着、ホテルはロケーション抜群でしかも魅力的プライスのラーマヤナ。古いホテルみたいだけれど、毎回ここも必ずどこか改装に励むホテル。少しでも時代遅れなスタイルにならないよう心がけているように見えるのがマル。日本人のどこかのパックツアーにも使われているようで、今回も日本人男性ワカモノグループや、女の子グループなどを見かけました。男の子たちが揃ってぞろぞろとホテルから”そぞろ歩き”に出かけるのはひなびた温泉街にでもいるような感じで、かなり不思議。せっかく同年代の女の子グループが来てるんだから、どうせなら一緒に行動しちゃえばいいのに、なんて余計なお世話をつぶやく経営者。前回はホテルカウンターで直接の交渉だったため、インターネット価格よりも20ドルくらい多くチャージされてたことを思い出し、空港にあるホテル予約所のカウンターで試しに予約を入れてみる。やっぱり安かった。 と、思ったのもつかの間、一度はOKが出たダブル2部屋なのに、すぐに、「あ~、今はダブルの部屋だとアップグレードの部屋になってしまう...」とかなんとか始まった。インドネシア語でカウンター嬢にまくしたてる外国人ダンナ。すぐに元通りの部屋がOKになる。 まったく油断もスキもありゃしない...。ホテルに着くと、レセプションスタッフの女性が経営者たちの顔を覚えており、笑顔であいさつ。 なんだか知り合いがいるようで落ち着く。ウェルカムドリンクをいただき、しばらくすると、その女性が、「いつもご利用いただいているので、特別に角部屋の広い部屋にアップグレードさせていただきました。」リピーターになるってのはいいもんだ。案内された部屋についてみると...ぐわぁ~んッ!!!!!アップグレードである、廊下つきあたりの建物一番角部屋で広いハズの、友人たちの案内された部屋のすぐ横、つまり建物の外では、ブルドーザーが地面に大きな穴をあけている真っ最中。そ、このホテルは昨年11月くらいから大掛かりな改装工事を始めており、現在道に面する敷地内に、新しいスイミングプールをつくる予定で前にあった建物を壊しつつ、地面に大穴を掘る作業を行っていたのです。 ガガガガガーッ!!!ゴトゴトゴト!!ガガガーット!! トンカンッ!トンカンッ!!その騒音たるや.....友人の前に、完璧なまでにメンツを失った経営者と外国人ダンナ。すぐにベルボーイにフロントに電話して部屋のチェンジをリクエスト。まあ1時間以内に2部屋とも変えてくれたので、なんとか収拾はつきましたが。先程のフロント女性のせっかくの笑顔の対応が、使用した水洗トイレの水の中に流れていったような気がしました。現在もその工事は進行中なハズなので、ラーマヤナに行く人は間違っても角部屋には泊まらないように。ホテル自体は、満員状況、部屋などによってはホットシャワーがまともに出なかったりすることもあるけれど、値段を考えると部屋、サービスには大抵申し分のない中堅ホテルではないでしょうか。おススメです。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
February 19, 2006
うちの足フェチ猫モカ以前から”南の島猫にゃおくん”さんに約束していた、うちの南国リゾート猫をご紹介します。彼は”足フェチ猫”です。経営者夫婦がそろって二人とも猫アレルギーだもんだから、幼少の頃から、手で撫でられるかわりに足でムニャムニャされてきたぶん、”足ムニャ”でしか快感を得られないんだもーん。だから人様の足を見ると、即行で狙いつけてスリスリして、人様の足の前に身を投げ出す”足フェチ猫”になってしまいました。なんで猫アレルギー人種が猫飼ってるかって?それはね、南国リゾート猫であるモカには、実は重要な おシゴト があるからなんです。そ、南の島ではちょっと油断するとね、good foodのおいしいニオイにつられたトロピカルフォレストの野ネズミさんをよんでしまうことになるから、彼らが近づいてこないように番をする重要なお役目があるからなんです。そ、モカのシゴトは 番犬ならぬ、"番猫"南国リゾート経営に一役かってるってわけです。ご褒美はもちろん、経営者夫婦やゲストから受ける、とろけるような ”足ムニャ” ですよ~ん。人様の足に狙いをつけるモカ”足ムニャ”がたまらない....あ~ん、もっと”足ムニャ”してくれーッ!!アレ?! もう終わりかいナ??ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
February 19, 2006
インドネシアではお役人又は警察関係においてもカラプション(収賄)やたかり は日常茶飯事島で経営者が経験した一例をご紹介。<イミグレーション(移民局)の場合>最近こそ滅多に来なくなりましたが、以前は夏場の一番忙しい時期になるとやってくる傾向がありました。ここは離島なので、来る場合には本島からのチャーターボートに乗り込んでやって来ます。その割りにたとえ大人数でもボートをどこかに置いて、リゾートには徒歩でいきなり出現 「どうやって来たんですか?ボートもつかわずに?」 と聞くと、 「ボート使って海から来るとね、逃げられちゃうでしょ。」 (不法滞在者が逃げないように、という意味)まともに書類が全て揃っていても、重箱の隅をつつくようになにかしら足りない書類の名前をひねり出しては、この時とばかり金を稼ごうとする傾向にあるようです。夏場はどこのリゾートも稼ぎ時。お金があることを承知の上でのミエミエの調査、彼らにとっても稼ぎ時??8月17日はインドネシアの独立記念日もその稼ぎ時のひとつ。この独立記念日の午前8時、予告もナシに移民局が到着。インドネシアへの敬意を示すため、ということで、ダイビングに出かける予定のゲストを午前11時までリゾートにホールド。満員だったゲスト全員のパスポートをチェック。ゲストの書類に不備が見当たらず、お金を取り損ねた彼らのとった行為とは...? インドネシアの国旗を売りつけられました! 3枚ほど...独立記念日は、リゾートにも国旗を立てるのが義務付けられている?というのがその理由(法律にあるか?そんなことって...)。これ以降、毎年独立記念日にはリゾートのバルコニーにインドネシアの旗がたくさんひらめいています。なんつったって 義務 ですから。ぜんぶ読んで下さって有難う!今後も楽しみにして下さる方は、ランキングへの2プッシュ応援を御願いできれば励みになります。どうぞヨロシク!ココをクリック願います↓人気blogランキングへ
February 16, 2006
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