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── UMLモデリング技能認定試験(UMTP)では、図が大きくなると1画面で全体を見渡すことが出来ず、メモを取りながら解答することが要求されます。しかも、ややこしい問題が多くて、時間が足りなくなってきます。そこで、わたしがL1受験のときにも実践した方法を書きたいと思います。 ── それは、「左手でマウスを使う」です。左手でマウスを使えば、右手でメモを取りながら、同時に解答することが出来ます(右利きの場合)。また、机の上のスペースも有効に使うことが出来ます。慣れないと、肩とか腕とかの間接がおかしくなってしまいますので、普段から左手でマウスを使うことに慣れておくと良いでしょう。UMLモデリング教科書 UMLモデリングL2トムさんのきもち
2008年01月31日
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・複数の図で構成される問題・クラス図/シーケンス図を対比させ、依存関係について問う問題 - Aクラスを変更した場合、Bクラスに影響が及んでしまう場合、「BクラスはAクラスに依存している」と言える。 - CクラスがDクラスによって生成されているような場合、「CクラスはDクラスに依存している」と言える。・クラス図/シーケンス図を対比させ、関連関係について問う問題 - 自分自身のクラスにメッセージを送信している場合、再帰関連は不要(オブジェクト間でのリンクがあるわけではないので)。・クラス図、ポリモフィズムを使わせる問題 - 属性名の前に / が記述されている属性は、派生属性(導出属性)。他の値やオブジェクトから計算が可能。・クラス図、返却値型が書かれている問題の場合は、文字列/数値の違いに注意 - 金額などが文字列になっていないか?・シーケンス図、誘導可能性について問う問題 - メッセージの向きに注目 - メッセージがお互いに向けて送信されている場合は、「双方向の誘導可能性」と言える - メッセージが片方から片方だけに送信されている場合は、「片方向の誘導可能性」と言える - メッセージのパラメータとしてクラスが使われている場合、誘導可能性がある・設問1で○○図、設問2で××図の穴あけまたは適切な選択肢を選ぶという構成が多い - 二つの設問の図を見比べることで、答えが導かれることがある - 一つの設問の中だけを見るのではなく、まず全体を見渡そう・例によって、チェックミスに注意! 必ず見直すこと。UMLモデリング教科書 UMLモデリングL2トムさんのきもち
2008年01月29日
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・パッケージ間の関係について問う問題 - パッケージ間の依存は、希薄な方が良い - パッケージ間の依存は、双方向にならない方が良い - 上位パッケージへの依存は、避けた方が良い - 図中にパッケージ図が描かれてない場合は、メモに書きながら問題を解く・デザインパターンに関する問題 - GoFデザインパターン (全部で23種類)・設計にあたって、UML図を修正させる問題・例によって、チェックミスには十分注意 必ず、見直しUMLモデリング教科書 UMLモデリングL2トムさんのきもち
2008年01月26日
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・以下のような問題が出題される。 - シーケンス図/ステートマシン図の穴あけ問題 - クラス図と対比させ、操作を答えさせる問題 - シーケンス図の改善点について答えさせる問題・説明を良く読み、順番に従って、つじつまが合うように穴を埋めていく。・紛らわしい選択肢が並んでる場合がある。 説明文とあっているか、対になる言葉はないか、確認しながら選択していく。・図をメモに書きながら、穴を埋めていく。 頭の中だけで考えると、紛らわしい選択肢を選んでしまったり、チェックミスを起こしやすい。 見直し時には、そのメモと説明文を見比べて、ミスがないか確認する。・クラス図の操作を答えさせる問題によっては、元となるシーケンス図が問題の中にない場合がある。 そのような場合は、頭の中だけで考えず、メモにシーケンス図を描きながら答える。 (頭の中で考えると、間違える可能性あり)・チェックミスに注意! 必ず見直すこと。UMLモデリング教科書 UMLモデリングL2トムさんのきもち
2008年01月25日
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・以下の問題で構成される。 1. クラス図の穴あけ問題 2. 正しい(間違った)クラス図を選ぶ問題(かつ、穴あけ問題となっている場合もあり) 3. 新たな要求などによって、既存のクラス図を修正する問題・いずれの問題の場合も、チェックミスに注意! 必ず見直すこと。1. クラス図の穴あけ問題 説明を良く読む。穴あけ問題の場合は、最初から書かれているクラスの周りから、順番に解いていく。 多重度に注意。「~の場合がある」といった場合は、「0」を含む。 いずれの場合も、そのオブジェクトが、いくつ存在しうるか、ゼロの場合がありうるかを考える。 紛らわしい選択肢が並んでる場合がある。 説明文の言葉に従って、選んでいく。2. 正しい(間違った)クラス図を選ぶ問題3. 新たな要求などによって、既存のクラス図を修正する問題 頭の中で考えて、良く分からなくなったら、オブジェクト図を描いてみる。つじつまが合わなければ、その選択肢は間違っている。UMLモデリング教科書 UMLモデリングL2トムさんのきもち
2008年01月24日
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・ユースケース図の穴あけ問題がほとんど。・説明を良く読み、順番に従って、つじつまが合うように穴を埋めていく。・包含≪include≫は、包含元ユースケースから包含ユースケースに向かって矢印 常に利用される・拡張≪extend≫は、拡張ユースケースから拡張元ユースケースに向かって矢印 必要とされるときだけ利用される・紛らわしい選択肢が並んでる場合がある。 アクターが、何を行うか?を考えて選択肢を選ぶ。・チェックミスに注意! 必ず見直すこと。UMLモデリング教科書 UMLモデリングL2トムさんのきもち
2008年01月20日
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・アクティビティ図の穴あけ問題がほとんど。・説明を良く読み、順番に従って、つじつまが合うように穴を埋めていく。・問題によって、スイムレーン(パーティション)の割当てが設問1、その他の空欄が設問2という風に分かれている場合があるが、無理に設問ごとに解く必要はない。説明文の順番に解いていった方が間違いが少ない(このあたりは人によるかもしれない)。・紛らわしい選択肢が並んでる場合がある。 そのスイムレーンに割り当てられた者が、何を行うか?を考えて選択肢を選ぶ。・チェックミスに注意! 必ず見直すこと。UMLモデリング教科書 UMLモデリングL2トムさんのきもち
2008年01月19日
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・UML 規定しているのは表記法だけ、開発プロセスは規定してない モデリング特定分野に、特有の表記を追加可能(カスタマイズ自由)・Unified Process ユースケース駆動(すべてをユースケースで考える) アーキテクチャを定義 フェーズは、以下の4つ方向付け開発の最初に行うフェーズ、開発対象範囲を決定し、基本構想を定義する推敲(すいこう)アーキテクチャを確定し、システムの重要な部分を作成する作成全体を作成する移行リリースする・バウンダリ/コントロール/エンティティなどバウンダリクラスユーザー/外部システムとの境界にいるオブジェクト、受付ややり取りを行うコントロールクラスその名のとおり、制御するオブジェクトエンティティクラス存在する実体を表すオブジェクト・ドメインモデリング上流工程エンティティクラスを識別しクラス図へまとめる作業UMLモデリング教科書 UMLモデリングL2トムさんのきもち
2008年01月18日
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── UMLモデリング技能認定試験(UMTP) L2は、問題数15問。ひとつの問題に、設問がいくつかある場合があるので、実際の問題数は22~24問。さらに、設問の中で、解答欄がたくさんある(10個以上ある場合も!)。解答欄がたくさんあった場合、それが全部正解でないと、点はもらえない! つまり、解答欄が10個あって、9個正解・1個間違いだと、その設問部分は0点! これはツライ! 早とちり・チェックミスには要注意。複数の選択肢を選ぶ問題もあるので、問題は最後まで読むべし。 ── 問題集を解くときは(特に初めてのとき)、同時に時間を計っておこう。1問あたり3分以内で解くことを目標に。 ── 以下、役に立つかもしれないリンク。 ・UMLモデリング技能認定試験 L2試験 実践紹介セミナー 大阪 開催報告 (UMTP Japan) 当日の資料がダウンロード可能 これ以降もセミナーは何度か開催されてますが、資料がダウンロードできるのはなぜかこの日だけ http://www.umtp-japan.org/modules/activity2/index.php?id=41 ・らくらく Unified Process - ライフサイクルモデル編 - (オージス総研) http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/technical/RakuRakuUP/LC1/index.html ・エンティティクラス、バウンダリクラス、コントロールクラス、その他のクラス http://members3.jcom.home.ne.jp/daruma_kyo/aboutooa/variousClasses.html ・大規模プロジェクトにおけるUML活用の業 - 最適なモデルの表し方 - (オージス総研) http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/technical/JavaPress_LargePrjUML/UMLモデリング教科書 UMLモデリングL2トムさんのきもち
2008年01月17日
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── というわけで、UMTP L2試験関連の本を紹介します。今回は、「UMLモデリング教科書 UMLモデリングL2」です。UMLモデリング教科書 UMLモデリングL2 ── 残念ながら、UMTP L2対応の本は、筆者の知る限り、この一冊だけです。しかも、2006年1月発行なので、当時のUMTP試験に準拠したものになっています。つまり、UML2.0ではなく、UML1.5です。いちおう、UML1.5とUML2.0との違いについての記述がありますが、読む時にはちょっと気をつけないといけません。 ── 内容は、UML記法の説明が分野毎に記述され、それぞれ分野が終わるところで練習問題、そして最後に模擬試験として、まとめて問題が行えるようになっています。実際にL2を受験するときは、この他に問題集も欲しいところですが、最初にも書いたとおり、現在はそれに相当するものがないんですよ.........。どこか、出してくれませんかね.............。UMLモデリング教科書 UMLモデリングL2トムさんのきもち
2008年01月16日
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