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世界のいたる

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2006.01.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
12月31日、朝8時 サンフランシスコ

フレッド&ジョアンナ、ガスケル邸 最後の朝。

この部屋はスティーブンがもともと入っていた部屋だが、

スティーブンがスイスに帰る2週間前に部屋を交換して

もらった。なぜなら、前の部屋がめっちゃ寒かったから。

ほんとスティーブンはいいヤツだ。




IMG_1528.JPG



初めての海外生活、初めてのホームステイ。

いたるにとっては何物にも変え難い3ヶ月間やった。

この部屋にはいろんな想い出が詰まってる。







ジョアンナは12月28日に73歳の誕生日を迎えた。

フレッドはジョアンナの1歳年上だ。

彼らは学生の受け入れを14年間続けている。

だから彼らにとっては、いたるはその中のひとりなんかも

知れない。でも、いたるの人生にとってはとても重要な

3ヶ月やった。二度と会えないであろう二人に別れを

言うとき、とても胸が詰まった。グッと涙をこらえて

ガスケル邸を後にした。






当日、マナブとハンも空港まで見送ってくれることになって

いたので、シャトルバスは3人分の予約をしていた。

ハンは8時45分くらいにガスケル邸に到着していたが、



9時になってもまだ来ない。ハンが携帯に電話をしても

コールするばかりで一向に出る気配がない。

シャトルバスは他のお客さんも乗せているので、せいぜい待てる

としても、5分間が精一杯。

結局、時間が来てしまったので俺とハンはシャトルバスに








マナブのことも心配だったが、もう1つ心配事があった。

何故なら、サンフランシスコは前日から大雨だったからだ。

ハンも飛行機が飛ばないんじゃないかと心配していた。

殆ど雨は止んでいたが、風だけが強く吹いていた。






空港までの道中、ハンの携帯にマナブから連絡があった。

彼のホストファミリーが突然倒れたとのことだった。

幸い、大事には至らなかったということで、看病を終えた

マナブが直接空港に向かっているという連絡だった。






俺とハンは10時にサンフランシスコ空港に到着した。

天候もどうやら回復に向かっているので、問題なく飛行機は

飛びそうだ。荷物を預け、フライトの時間まで二人で

話をしながらマナブが到着するのを待っていた。





10時半ごろ、マナブが到着した。

ステイ先のおじいさんも大事に至らなくて本当に良かった。

そんな中、わざわざ俺を見送るために空港まで来てくれた

マナブとハンに心から感謝している。





IMG_1533.JPG

サンフランシスコで出来た心友、マナブ





IMG_1534.JPG

サンフランシスコで出来た心友、ハン









二人と熱いハグを交わし、俺はゲートへと向かった。






『ほんまにほんまに、ありがとう、心から感謝します』















サンフランシスコからニューヨークまでは約5時間半。

時差が3時間あるので、到着時刻は8時半ごろだった。

読書普及協会岡保師匠が主催する『ゆめのたまご』で

ご縁をいただいた、 くみくみ♪さん のお友達の耕さんと

いう方とメールでやり取りし、迎えに来てもらうことに

なっていた。もちろん、まだお会いしたことはない方

だ。彼の家で1週間ほどお世話になり、その間に住まい

を見つけるという計画を立てさせてもらっていた。





12時のフライト時間まであと10分を切った。

だが、飛行機はまだゲートには来ていない。空港の

スピーカーからは慌しい感じの声が鳴り響いていた。



















「何かがおかしい・・・」


















周りのお客さんの雰囲気から、飛行機が飛ばないということを

感じ取った。
















係りの人に聞いてみると、天候が悪いので夜まで飛行機は

飛ばないと返事が返って来た。夜まで飛ばない・・・?

そんなバカな・・・(冷汗)















NYに着いてから携帯電話を買おうと思っていたので、

耕さんと連絡が取れなくなるのを恐れた。

なぜなら、
















『空港に着いたはいいけど、右も左も分からない・・・』

















となってしまうからだ。とりあえず公衆電話から耕さんの

携帯に電話を入れ、事情を話した。

あとは飛行機があらためて飛ぶのを待つしかない。







IMG_1536.JPG

(これが、そのときの天気)





















『スピーカーから聞こえる英語に集中しなければ・・・』






















いつ回復するかも分からないし、もし回復したのだとしても

それを客に知らせるのはアナウンスしかない。

英語を聞き分けるしかないのだ。























今の俺にとってはチョーーーーーーーーー厳しかった。

























約1時間後、天気は回復に向かっていった。

そして間もなく・・・



























『67番ゲート・・・、JFK・・・』と言うのが聞き取れた。

どうやら飛行機は復旧したらしい。





























『やったぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!』




















『耕さんのところに電話しなきゃ・・・』






















そんなこんなで、無事、予定時刻よりも1時間半ほど遅れて

サンフランシスコ空港からニューヨークJFK空港に向かう

ことが出来た。













こないだのスキーといい、今日のマナブといい、飛行機のことと

いい、サンフランシスコでの最後の最後にほんと忘れられない

想い出を創ることが出来た。お陰で一生、忘れないだろう。

ありがとうございます。感謝します!











IMG_1537.JPG











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Last updated  2006.01.02 12:28:10
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