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「良かった!ちゃんと起きれた!!」
とにっこり![]()
3年前、初めて兄と一緒にコンサートを企画した時のことです。
私はマネージャーとして、会場の手配からチラシ、チケット、プログラムの作成、打ち合わせ、宣伝、販売・・・すべてのことをしました。そしてレッスン、トリオの練習のための時間と個人練習の時間をとってVnを弾く。
一方では、二女の大学受験、三女の高校受験、四女の小学校入学の準備も進めながら、いつも通りの家事もありました。
前日も夜遅くまでかかって、受け付け、自分のものの準備を全て整えてから休みました。
ところが、当日の朝、全く起きれなかったのです。
動けないとはこういうことかと思いました。
まるで体重が10倍になったよう、自分が動けないことを二階にいる上の子どもたちに伝えないといけないのに本当に体を起こすことすら難しい。必死の思いで階段を這い上がり声をかけました。
兄にすぐ連絡を取ること。
会場での私の仕事を代理で、子どもたちがすること。
プログラムを変更すること。
・・・・
生まれて初めて、本番を ドタキャン
しました。
以来、兄とのコンサートの時は知らぬ間にまた過重に負荷が掛ってしまうのではという 不安がよぎるのです 。
でも、おかげさまで、今日はちゃんと起きることができただけではなく、コンサートも滞りなく行うことができました。
受付係 兄の生徒さんのNさん(彼女は抜群に仕事のできる人です)
長女(会場案内と照明)
二女(譜めくりも)
録音撮影係 長男
3月初めのころには、たぶん今回はガラガラ(お客様が少ない)だから、のんびり、ゆったりプログラムにしよう
、なんて兄と連絡を取り合っていたのに、今日ふたを開けたら、受付と会場から
チケットがなくなりました。
プログラムもなくなりました。
椅子が足りません。
と連絡がくる。
慌てて、控室の椅子を持っていき、なんとか譜めくり用と、トリオ用の椅子だけは確保しました。
デュオ・さくらんぼの時とは違って、兄と一緒に人前で弾くというのは、レベルの大きな差を感じます。
でも、兄だからこそ与えてくれる安堵感や音楽的共感や憧れが私を包んでくれて、とても幸せな時間にもなるのです。
帰宅後
「耕ちゃん、目指して頑張るわ!!」というと
「何を目指すって!!僕を?僕なんかチェロしか弾けへんし・・・
」
「だから目標になるの。私に無いもの
を持っているでしょう・・・」
会場で耳を傾け、笑顔を見せて下さったり、励ましの言葉をくださった方々、
来れなかったけれど応援をいっぱいして下さった方々、
そしてこのブログを通してたくさん祈ってくださった方々、
本当にありがとうございました。
今、「 終わりは新たな出発
」
という世界が心の中に広がっています。
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