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、「子どもという哲学者」ピエーロ・フェルッチ著(草思社)
を読みます。
1999年に出版されたものですが、3週間で4刷されているのでその時話題になった本なのでしょう。私にはまったく記憶がないので、きっとToさんが買ったものなのです。
著者のピエーロさんは私より10歳年上のイタリアの方で、哲学と心理学を勉強し、 心理療法士 をなさっているそうです。
ご自分のお子さんが生まれてこられたことによって、見えたこと、分かったことを、自分の専門領域の目線を通して、でも学問的ではなく、父である自分の姿を外から覗いているかのように描きながら、とてもユニークで楽しい、それでいて子どもや親子というものの真髄を端的にとらえているように思える本です。
ここは!と思えるところは付箋をつけたり、線を引っ張ったりしてしまうほど、私には受けています。
「つまり、 子どもたちと暮らしていると 、ぼくら大人の中身が変わって豊かになるんだ。まるで 短期人間養成コースに入ったみたいで 、人生の要になるよう体験を通して、いろいろなことがふだんより深く鮮明に見えてくる。 美しさ、愛しさ、無邪気さ、遊び、苦しみ、死といったものが、新しい輝きを帯びてくる 。」(P11)
・・・・まだ3分の1しか読んでいないけれど、楽しくて仕方のない本です。
私は7人の子どもを育てる中でようやくそれに気づいてきたけれど、このピエーロは最初の子どもの時にこのことに気づき始めている。
とても素敵な人。
一度会ってみたいなぁと思う。![]()
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