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2008.06.25
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カテゴリ: 家族の姿


富田江里子 さんの助産雑誌「バルナバクリニック発ぶつぶつ通信」特集 「 フィリピンの小さな診療所から」医学書院  を読んでいます。

考えさせられることが山のようにあるのですが、その中でも家族についての記述をちょっと紹介しておきます。

「安定や経済よりも大切なこと」と題して、

途上国では老人も若いものも、病気や障害を持っているものも、赤ちゃんもみんなごちゃごちゃに暮らしている。
だから互いのことをよく分かっていて、本当に必要な時に必要な助けをしてくれる。
子どもはみんなに育ててもらって、近所のおばちゃんのお使いをするのは普通のことだし、よそのおじさんに「こら!」と怒られるのもごくごく当り前!!

自分はいい仕事をしていい給料をもらっていても父が脳梗塞で倒れた!と聞けば、翌日には辞表を提出して職を離れる。

びっくりどうして!!

つきっきりで看病をしたいからハートという。
父がいなければ、私はいなかった。 だからその大切な人が困っているとき、そばにいて力になるのは当り前よ!!

その後娘につきっきりで看病してもらって半年後、お父さんは亡くなりました。

再就職先もまだ見つかっていないし、家族の毎日の生活は何とか食べられているだけの状態になっているけれど、それでも決してあの時、仕事を辞めなかったらよかった、なんてかけらも思わないそうです。

冨田さんがフィリピンの友人たちに「同じようになったらどうする?」て問いかけると、みんな 「もちろん仕事をやめるわ!」 という。

先日友人で韓国生まれのMさんも偶然こんなことを言っておられた。

「義母さん(日本の方)がお里に帰りたがっていてね、一人ぐらいが大変になってきたから夫の仕事のために京都に来てもらったけれど・・・。
いざとなったら、お母さんのお里に家族みんなで帰ろうねって話しているのよ。スマイル

「それってお母さん一人のために、自分の仕事も、子どもの学校も、夫の仕事もみんな変えるということ?」

「もちろんです。大笑いお母さんはとても大切な人です。夫を産んでくださって育ててくださったんですから、 そのお母さんには残りの人生ニコニコしてもらっていたいです
私たちはまだまだ若いですから、仕事とかなんなりと見つけることはできるでしょう!!」






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Last updated  2008.06.25 14:34:51
コメント(12) | コメントを書く
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Re:大切なおじいちゃんおばあちゃん  
六甲山牧場のキタキツネ、コンタロウ さん
今晩は。
今回のお話も考えさせられる内容ですね!
私の場合には、きっと先ずは会社の介護休暇の制度を利用するでしょうね!その間に次の方策を考えるでしょう。会社を辞めるのは次善の策でしょう。 (2008.06.25 19:40:43)

Re:大切なおじいちゃんおばあちゃん(06/25)  
Tetsuo6667  さん
ん~~~っと唸ってしまいます。

今、そこまでは出来ないです。何故でしょうか?

日本の社会では、お互いが分かりあえて必要な時に必要な助けをしてくれる人が近所にいないからでしょうか?

今、実家に無職になって帰っても周りは知らない人ばかりになってしまっているし・・。

昔のセイフティーネットは人と人との繋がりだったけれども今は行政が仕組みを作って機械的に処理してしまっている面がある様に思いました。
(2008.06.25 21:20:32)

Re:大切なおじいちゃんおばあちゃん(06/25)  
夏の庭703  さん
これは難しい問題です。
そんな風にできない人を非難するわけにもいかないですものね。
皆、それぞれの抱える事情というものがあります。
日本では仕事のために親の死に目に会えない不幸があったとしても、それを美徳とする習わしがあります。武士道から来ているのでしょうか。
家族のための自分、社会のための自分・・・秤にかけられないですね。
やっぱりこれは難しい問題です。
(2008.06.25 21:36:26)

Re[1]:大切なおじいちゃんおばあちゃん(06/25)  
六甲山牧場のキタキツネ、コンタロウさん
>今晩は。
>今回のお話も考えさせられる内容ですね!
>私の場合には、きっと先ずは会社の介護休暇の制度を利用するでしょうね!

きっと、フィリピンの企業はそういう制度も持っていないのだと思います。
止めるかやめないか、よりも一番大切なものは何か!というところがすごくきちんと捉えられていて、なおかつ自分のことは後回し。

すばらしいなと思いました。

(2008.06.25 22:32:53)

Re[1]:大切なおじいちゃんおばあちゃん(06/25)  
Tetsuo6667さん

>日本の社会では、お互いが分かりあえて必要な時に必要な助けをしてくれる人が近所にいないからでしょうか?

>今、実家に無職になって帰っても周りは知らない人ばかりになってしまっているし・・。

そうですね 仮に一大決心して帰っても、孤独が待っているばかりで父母の力になっているという喜びはないかもしれません。


実際のところ自分の仕事を捨ててでも、父母や年長者の力になろうという気を持つ人はとびきりの人で、とても常識的ではない、そんな社会が日本なんですよっと冨田さんは言いたいのでしょう。

困ったことがあったら、その専門の人に任せたらいい。それが一番いいケアだ。私たちはそのお金を出しましょう、で済ませていませんか?
いやいや、それどころかそんなお金も用意していなかったのか、と働き盛りの世代から非難されているおじいちゃんおばあちゃんもかなりいらっしゃるかもしれませんね。

そこを友人のMさんは福祉をお金で買うと言われたのです。

なかなか鋭い指摘です。
(2008.06.25 22:58:25)

Re[1]:大切なおじいちゃんおばあちゃん(06/25)  
夏の庭703さん
>これは難しい問題です。
>そんな風にできない人を非難するわけにもいかないですものね。

日本でそんなことをスカッとできる人はよほど恵まれた人です。でもおじいちゃんおばあちゃんの喜びのために精一杯しましょうという心さえ、この日本では失なわれてきているということが、よく見えてくるでしょう。

そこが悲しいです。

>日本では仕事のために親の死に目に会えない不幸があったとしても、それを美徳とする習わしがあります。武士道から来ているのでしょうか。

もしそこまでの想いがあるのなら、それはちっともおかしくない。皆がその意思を尊重できると思います。

この日本でも互いを尊重したり、いたわったり、心通わせられる人と人との関係が育めるように、努力していきたいです。
(2008.06.25 23:22:03)

Re[2]:大切なおじいちゃんおばあちゃん(06/25)  
夏の庭703  さん
さっちゃん9さん

一緒に塾で仕事をしてきたNさんが、この程急に塾を辞められることになりました。それで、ちゅん先生に私がお願いに上がったのです・・・。
その辞めることの理由は、ご主人のお父さんのお身体の調子が悪いからということでした。急に悪くならてたのではなく、ずっと悪かったらしいのですが、自分が嫁としてするべきことを充分にしていないという罪悪感がそのようにさせたようです。理解はできます。この理由を聞けば、皆納得もします。(もしかしたら本当は他にも理由があったかもしれませんが・・・。)
でも・・・放られてしまった仕事、子どもたち・・・、私としては複雑でした。折角3年近くキャリアを積まれ、これからというときだったのに・・・。
一番頂けないのは、塾長です。「辞められて迷惑をかけられた」しか、頭にないのでしょう。これは一言もの申す必要があると思いますが。

もし、夫の両親が床につくことになったとしたら・・・私、どうするかなあ・・・仕事辞めたくないしなあ・・・ (2008.06.26 09:51:14)

Re[3]:大切なおじいちゃんおばあちゃん(06/25)  
夏の庭703さん
>さっちゃん9さん

>その辞めることの理由は、ご主人のお父さんのお身体の調子が悪いからということでした。急に悪くならてたのではなく、ずっと悪かったらしいのですが、自分が嫁としてするべきことを充分にしていないという罪悪感がそのようにさせたようです。

そういうことはよく耳にしますね。それが嫁の義務や責任であるというように画一化されているのも変な気がしますが、嫁以外のものにとって、そんなに受け入れがたい出来事なのでしょうか・・・

>でも・・・放られてしまった仕事、子どもたち・・・、私としては複雑でした。折角3年近くキャリアを積まれ、これからというときだったのに・・・。

確かに辞めた時には必ず生まれてくる問題ですが、それを認めなかったらがんじがらめの社会になってしまいますね。

>一番頂けないのは、塾長です。「辞められて迷惑をかけられた」しか、頭にないのでしょう。

人間迷惑をかけられた、被害を受けたと思ったら、しばらくはそこにとどまることになるでしょう。
それが人間の姿ですから、仕方がないです。

>もし、夫の両親が床につくことになったとしたら・・・私、どうするかなあ・・・仕事辞めたくないしなあ・・・
-----
そんな風に前もって考えていくことがよい準備になるのではありませんか?   

今日バスの中で読んだ数行にこういうのがありました「やったことに気を取られてはならない。
どんな気持ちでやったか、に心を留めなさい。」

「そよ風のように生きる」バレンタイン・デ・スーザ

行き先でその本はSちゃんにあげたので、文面は本とは違います。でもそういう意味がとても心の中に残りました。                                                                                                         (2008.06.26 16:17:21)

Re:大切なおじいちゃんおばあちゃん(06/25)  
Tetsuo6667  さん
はるか昔は、大家族で生活していたから親の面倒は家でちゃんと看れていた。

その後、子ども達が都会に出ても田舎では農業で生計を立て自給自足の生活だったから何かあれば

「田舎に帰って農業をしたら何とか食べていける!」

と考えた時代が比較的長く続いていたのではないでしょうか? 20年程前までこういう事を言う人がいた様な記憶があります。

でも、今は我々の親からして給与所得者で今は年金で生活している時代。社会が自給自足からお金を介して分業化されたが為に「お金で買う福祉」になったり、男性が働いてお金を稼ぎ奥さんの方が介護をする様になったんじゃない。

臨床心理のO先生が「様々な施設や制度が出来て介護に関しては、本当に楽になった。けれども、失ったものもある。(自分は、)失った方が多いと思っている」と言っておられました。
(2008.06.27 01:26:49)

Re[1]:大切なおじいちゃんおばあちゃん(06/25)  
Tetsuo6667さん

>でも、今は我々の親からして給与所得者で今は年金で生活している時代。社会が自給自足からお金を介して分業化されたが為に「お金で買う福祉」になったり、男性が働いてお金を稼ぎ奥さんの方が介護をする様になったんじゃない。

分業していても互いのやっていることにチャンと関心を持って、感謝しながら生活していきたいですね。
押し付けたり、それは関係ない・・なんて言わないで・・・。

>臨床心理のO先生が「様々な施設や制度が出来て介護に関しては、本当に楽になった。けれども、失ったものもある。(自分は、)失った方が多いと思っている」と言っておられました。
-----
もっとお話聞きたいです。

(2008.06.27 15:10:39)

Re[2]:大切なおじいちゃんおばあちゃん(06/25)  
Tetsuo6667  さん
さっちゃん9さん

>もっとお話聞きたいです。
-----
O先生との話は、かなり以前だったので不鮮明ですが確か

『昔は、世間体等を気にして家から出さなかったり今で言う虐待の様な事が多々あったのは事実。でも、自宅で家族全員で本当に良く面倒を看て最期を迎えさせていた。これは、本人にとってはとっても良い事。それに比べて施設は、預けっぱなしになって・・・・・』

という趣旨だったはずです。
おそらく O先生は、いっぱい現場をご存じのはずです。今度お会いした時にもっと詳しく聴いて来て報告しますね。
(2008.06.28 00:06:38)

Re[3]:大切なおじいちゃんおばあちゃん(06/25)  
Tetsuo6667さん
>『昔は、世間体等を気にして家から出さなかったり今で言う虐待の様な事が多々あったのは事実。でも、自宅で家族全員で本当に良く面倒を看て最期を迎えさせていた。これは、本人にとってはとっても良い事。それに比べて施設は、預けっぱなしになって・・・・・』

ニュアンスは分かります。常に接しているがゆえにたまらなくなって、虐待めいたことが起こりうる。それでもまた心通わしているところもたくさんあったということですよね

お仕事でやってもらっていてはなかなか本当の安心や愛情にまではなりにくいです。

>という趣旨だったはずです。
>おそらく O先生は、いっぱい現場をご存じのはずです。今度お会いした時にもっと詳しく聴いて来て報告しますね。

ありがとう!よろしくお願いいたします。

-----
(2008.06.28 00:14:56)

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