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このごろ、下のWとAが寝るとき、
「誰か本読んで~~」とお願いの声が聞こえてくるのだけれど、たいてい私は手が離せないことが多くて、それに応えてあげられない。
そんなとき、Mが
「じゃぁ、読んであげよか~~」![]()
と名乗りを上げてくれる。
一昨日の夜は 「一寸法師」(絵・三輪良平 文・斎藤洋
)
を読んでくれた。
この本は<京の絵本>ということで日本画の有名な画家の方が原画を担当して下さって特別につくられたものだと聞いています。
私も2年前だったか、京都市美術館に行った時にその原画を見せていただいて本当に驚きました。
その美しさに比べれば、本にしてしまうととてもその素晴らしさは表わし切れていないのですが、それでも 生き生きとした筆使いで描かれた表情
、 衣装の細やかな文様や色使いは
本をとても格調高いものにしています。
Mはその素敵な本を取って、朗読を始めました。
Mがどんな風に読んでくれるのか隣の部屋から聞き耳を立てていました。
何しろ彼女もかれこれ6年間も放送部にいたのですから、ちょっとは今でもかっこよく朗読できるだろうと期待したわけです。
さすがにちゃんと役ごとに声色を使い分け、ムード満点でお話をしてくれます。がしかし彼女は
「・・・おじいさんとおばあさんはとても仲が良かったのですが・・・」のところは
「 仲が悪かったのですが・・・
」
というふうにどんどんお話を変えて語るものですから、下の二人は大笑いです。![]()
そうなると、知っている話がどんなふうに展開するのか期待がどんどん膨らんで、すっかり二人はらんらんと眼を輝かし、本の絵までへらへら笑って見えてくる・・・
盛り上がりすぎて、ちっとも眠りに入ることができなくなってしまいました。
Mちゃん! すばらしい??
朗読をありがとう
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