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先に大きい部屋を使わしてもらって弦分奏をしました。
今回の曲、メンデルスゾーンの「スコッチ」は弦だけのアンサンブルでやっても十分練習のしごたえのある、またその分難しい個所が連続で出てくるものです。
今回の分奏では 互いにメンバー同士で聴き合って合わせていくことに重点をおきました。
誰かだけの聴き方ではなく、互いに自分の感覚を研ぎ澄まして、手を叩いてテンポを取るのも極力一定が保てるように努力する。
これ、結構難しいことなんですよ。
みんなの音を聴きながら手を叩くのなんて簡単と思うでしょう。
いえいえ、とんでもなく難しいです。みんなの音を聴いていたら絶対自分のテンポを飲み込まれて、こちらが演奏に合わせてしまっちゃうのです。
音楽的な音づくりをする前に、一定、という感覚を身につけておく必要がある。というのもアンサンブルとして複雑なリズムの絡み合いがたくさんこの曲にはあるからです。
その一定感を保ちながら音を聴き分けてより良いものにしていく。
あぁむずかし~~ いつもマエストロよく頑張っていますね~~
昨日の練習では3,4人が聴き&叩き役に順に回って意見を出し合い、またその問題を少しでもよくする練習方法も出し合って進めていきました。2回の休憩をはさんで1時半~夜の8時過ぎまで。
さすがにくたくたで、残り40分を残して終わることにしました。
最後まで残ってくれた団員は 期待以上にいい分奏になった
、てめったに口にしないことばを言ってくれたから、ほんとにきっといい練習になったんだね。
みんなほんとによく頑張りました。
さて、管の方にはプロの先生がきて下さってトレーニングです。いつも手伝いに来て下さっている先生ですが、初めてご指導いただくということで、管の団員たちも練習が始まるかなり前から来て音出しや個人練習に余念がありません。
いよいよ先生が来られたと見てアンサンブルが聞こえてきました。
「え、こんなテンポでやるんですか?」![]()
絶対に弦は演奏不可能なテンポでなさっていました。でも、先生の声は管楽器の音を飛び越えて部屋の外まで聞こえてくるので、その熱意はさぞかし団員たちを動かしたのではないでしょうか・・・
こちらの休憩時間にちらっとのぞいてみたら、いつもの管とは思えない厚みのあるまた密度のある良い音がしています。
そうなんですね。
自分で本気を引き出すのはなかなか難しい。
こうやって必死になるチャンスがやってこないと 自分の実力も出しきれないし、またひょっとして実力以上のものを出してもらっていたかもしれません
。
今度の練習はこの先生が合奏を振ってくださいます。
さ~~て、どんな練習が待っていることやら・・・
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