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病気と闘う」
という言葉が使われますね。
ドラマなどでも医師と患者とが「一緒に闘いましょう」と言ったり・・・
他に「 病気とうまく付き合いましょう
」という言葉もあります。
私はこの言葉の方が好きです。
なぜなら病気になった自分を否定しなくてもいいからです。
きっと慈子さんも孝也さんも家族に難病という病気をもらうことになったけれど、それを排除しようとされずにその病気を受け入れることから始められたことが、その後の力強い歩みにつながったのではないかと思います。
何度もの再発や、思いがけない進行で心穏やかでなかった日々もいっぱいあったことでしょう。
それでも難病ということであまり治療法が確立できていなかったからこそ、病気を受け入れるのに却って楽だったかもしれません。
早い段階でこれから長く付き合っていく覚悟ができた。
ご夫婦でよく話し合って、病気を引き受けていく姿勢を一致させておられたなぁと改めて思います。
小さな子どもたち、実質的な世話などが入って肉体的、時間的なしんどさが避けられないとしても、根本的な病気への姿勢が了解できていることは、 病人にとってとても大きな励みになるのではないか
、と思うのです。
今日も病気のことを考える機会がありました。私も必ず、自分の病気に向かい合い、あるいは家族の病気に立ち会っていくことがこれから先、今まで以上に何度もあるはずです。
その時自分だけで抱えてしまったら、無力感にさいなまれたり、ヘタにいきがってみたり、何より怖がって結局自分の一人相撲に疲れてしまうことでしょう。
Toさんなり、子どもたちなり、友人たちなり・・・と阿南家のようによく話し合って、どんなふうに病気と付き合っていくのか、この肉体と付き合っていったらいいのか 一緒に考えてもらいたいなぁ
と思います。
病気というものをいただいたとしても、それが発覚する前の自分と変わらぬ自分であることも忘れたくないです。
不安になったりびっくりしたりもするけれど、でもやっぱり さっちゃんはさっちゃん
。
どこまでも私らしく生き、どこまでも私らしく看病していこう。
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