映画特撮アニメ24/7/365☆ITOYA online

公開映画レビュー 『ヴァチカンのエクソシスト』 ​​ ​
ラッセル・クロウ主人公の存在感、キャラクターが抜群
フランコ・ネロ好演！
2023.7.16.TOHOシネマズ日比谷


さらに、教会界周辺の事情や力関係なども描かれていたのも面白い。
ラッセル・クロウが演じたキャラクターが存在感があり、威厳もありながら、若い修道尼をからかったりするちょっとお茶目なところがあって良かったです。
意外なのが、最初は信仰もそれほど厚くなさそうな若い牧師が、終盤結構頑張って最後は片腕にまで成長するのもいい。
そして、教皇役で自分にとっては今もマカロニウエスタンの大スターであるフランコ・ネロの出演が超嬉しい！
それに対する悪魔側は、これまでかなり多くの映像作品でやりつくされた感があって、既視感満載。
少年の俳優は、頑張ってましたね。
事実を元にしているというので、「インシディアス」のジェームズ・ワンだったら、エンディングで実際の写真などを見せてくれていたかもしれないのが少し残念。