いわぴいのドラマ日記
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突然のことで恐縮ですが、私いわぴいは喫煙者です。といって、別に人にタバコを吸えというつもりはないのですが、昨今の嫌煙の流れをうけてかどうかわからないのですが、最近のドラマでは喫煙シーンが極端に減っているような気がするんですよね。今クールのドラマでも、義経は時代的にタバコはありませんし、不機嫌なジーンでも出てきません。救命ではタバコなんか吸ってる暇はなさそうですし、富豪刑事では布引刑事が吸ってそうな気がする程度です。健康増進法も施工されたことですし、世の中の流れとしては当たり前なのかもしれないですけど、愛煙家としては少しさびしい気がするのです。たとえば、昔のフジテレビの「君のためにできること」というドラマ(ゴーストの日本人バージョンと考えていただけるとわかりやすいです)では、主人公の吉田栄作が別人に乗り移ってるのですが、親友役の森脇健児が吉田栄作だと気づくのが「キャメル」というタバコを吸ってるおかげでした。また、浅野温子・織田裕二主演の「素晴らしきかな人生」では、表面的にはうまくいっているはずの人生を歩んでいる織田裕二が「ハイライト」というタバコを吸っていることで、なんとなく世ずれした感じを醸し出したりもしています。救命の第一シリーズでも進藤先生が松嶋菜々子にきついことを言った後にタバコを吸うことで、周りとは一線を画している印象を与えていたような気がします。あんまりタバコを吸うシーンが多いのは考え物ですけど、ドラマの演出的に人物表現としてタバコを使うのは決して悪いことではないと思うんです。演技に欠かせない小道具が減ってしまうのはドラマファンとしては少し悲しいですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。
February 18, 2005
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