いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

January 26, 2006
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カテゴリ: ドラマ
 まずは、本編からではなく予告から。 原作

 さて、今回も二人の行動のひとつひとつが本当に切なく苦しいものでしたよね。特に一度自首することを決意した雪穂が亮司を連れて教会に行き、暴れまわるところなんかは彼女の心の荒れようを物語っているようで、見ているのが辛くなってしまいました。亮司にとっては被害者の息子として安穏と過ごすことができた7年間だったようですが、雪穂にとっては何の救いもない7年間だったですよね。せめて、神様さえ助けてくれればという思いもむなしく彼女は自分の力で這い上がっていかなければならなかったかと思うと、殺人者とはいえ同情してしまいました。亮司のナレーションでの雪穂を思う気持ちが伝わってきたことも余計に雪穂の辛さを浮かび上がらせてくれましたよね。

 ただ、二人が自分たちのことを守るやり方は本当にえげつない方法だったような気がします。笹垣がまた事件を洗いなおしていることを知った雪穂は、笹垣が前回襲った藤村美和子に接近していることを思って、もう一度写真を下駄箱に入れることで完全に彼女の事件への関与をさせないようにしてしまいました。正直、被害者にとっては恐ろしく辛いことだったろうと思うと心苦しいですよね。人前ではすごく優しい友達を演じながら完全に人間としての神経を麻痺させるようなやり口だったわけですから・・・。こうなってはさすがに笹垣としても手は出せなくなりますよねぇ・・・。

 松浦に事件の真相を知られている亮司の友達が起こした事件のときも、雪穂の思いついたやり方は常軌を逸していました。死体と亮司を寝させるなんていくら自分たちに被害が及ばないようにすると言っても気味が悪いくらいですよね。雪穂のそれまでの人生を思って、彼女を愛している亮司だからこそ出来たことなんじゃないでしょうか?そして、亮司はこれですべてを捨てることを決意してしまうんですよね・・・。

 それにしても、笹垣のこの事件に対する執念はものすごいものがありますよね。「逃がさへんでぇ!」と冒頭でひとりごちる彼の思いには、今まで感じたことがないほどの凄みを感じました。というより、今まで俳優・ 武田鉄矢 を見てきてこれほど迫力を出している姿を見るのは初めてのような気がします。それだけ、笹垣という刑事が仕事に誇りを持っていたと言うことなんでしょうね。その生き様が武田鉄矢に乗り移っているような気がします。

 今回は、雪穂の変貌もすさまじかったですね。亮司に対しては はさみ のことや当時の証拠を残していることで強気なことを言ってはいましたが、友達の前では優しい笑顔を振りまき、笹垣に対しては何も知らないお嬢さんを演じきる様子には舌を巻きました。正直、綾瀬はるかがここまでやってくれるとは思っていなかったので驚いています。これで、最終回まで不安無く見られそうな気がしてきました。



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最終更新日  January 26, 2006 10:19:23 PM コメント(12) | コメントを書く


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