いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

September 12, 2008
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カテゴリ: ドラマ
 こんな結末ってあってもいいんでしょうか?領が自分を殺すことで復讐を完成させるつもりだと思い込んでいた直人は、領が秀雄と同じ状況で自分が殺されることを望み、それをもって直人に罪を償わせようとしていることを、最後の最後に知ってしまいました。もみ合う二人は結局は運命に導かれるように、11年前と全く同じ状況で今度は直人が撃たれることになってしまいました・・・。山野に襲われていた領と直人が並んで倒れている姿は、形は違えど、この事件にかかわっていた二人がやっとこころ穏やかに過ごせる時間が訪れたことの象徴だったのでしょうか。

 駆けつけたときのしおりの気持ちはどんなだったんでしょうね。ラストシーンで海辺を歩いている時には吹っ切れた感じでしたが・・・。彼女もあの事件までは何かに取り付かれていたということなんでしょうか。

 それにしても、さすがに最終回だけあって怒涛の展開でしたね。自分の罪を認めた典良が直人に父親のことを託して、その罪を償うために署内で青酸自殺をしてしまったときには、これも領の仕業かと思って怖くなりました。領はそこまでは望んでいなかったようでしたが・・・。さらに、それによって神経衰弱のようになってしまった栄作が、今度は病気のために命を落としてしまいます。直人にとって初めて体験することでしょうが、逆に領の悲しみを一瞬でも理解できるようになったのかもしれませんね。

 そして、あらため自分の犯した罪の重さを痛感した領は、葛西を釈放し少しでも今回の被害者を減らそうとしたのかもしれません。それが、山野の怒りを呼び、シナリオが崩壊するとも知らずに・・・。結局領の行為は焼け石に水に終わり葛西は愛する麻里の下へたどり着くことなく殺されてしまいます。また、それを見た直人は山野を射殺することになってしまいました。領の作ったシナリオがシナリオ以上の犠牲を生んでしまったことは、領にとって耐え難いくらいの恐怖と後悔を呼んだことでしょうね。しおりへのメッセージは、彼のそんな気持ちを誰かに残したかったから送られたものだったのではないでしょうか。

 ラストシーンの穏やかさは、領の気持ちがみんなに伝わったことの証なのでしょうか。彼の優しさと苦悩は今では誰もわかりませんが、こんな悲劇が二度と起こらないように、われわれは生きて行きたいですね。

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最終更新日  September 13, 2008 03:49:03 PM
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