いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

October 16, 2008
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カテゴリ: ドラマ
 貞三が岳に命について語りかけるシーンは涙が出てきましたね。「生きているものは必ず死ぬんです」その言葉が、あまりにもリアルすぎて衝撃的でした。ホタルは自分の帰る場所をグリーンハウスと決めて旅立ったようでしたが、 緒形拳

 息子の貞美も自分の体の異変に気付きつつも医師である特権を幸か不幸か利用して周りに悟られることのないように、痛み止めの薬を処方して何とか日々を乗り切っている姿が痛々しかったですねぇ・・・。北海道の学会で旧友の水木と再会したとき、どれだけ彼が精神的に安心したかを考えると、一見派手に見える彼の生活が急に寂しいものに見えてしまいました。まだ愛人とは呼べない若い女の子と一緒に北海道の大自然をめぐっているとき、彼は一体何を考えていたのでしょうか?そして、友人から自分の病についての真実を告げられたとき、どれほどの恐怖を覚えて、その若い女性を抱きしめたのでしょうか?

 わずかなシーンではありますが、主題歌を歌う 平原綾香 が女優として中井貴一と一緒にいるシーンは心が和みますね。僕の知る限りでは彼女が演技をするのは初めてだと思うんですが、落ち着いた演技を見せてくれているように思います。しっとりとした表情がいいのかもしれませんね。彼女の存在が何とか貞美を支えてくれているような気がします。

 一方この記事の冒頭でも書きましたが、富良野では長年飼っていた犬のホタルがこの世を去ってしまいました。障害のある岳にとっては実体験としては初めてのことだっただけに、気がふれるほど動揺したのは仕方のないことなのかもしれませんね。貞美が恐怖を押し殺している姿とはとても対照的でした。人の死とは本来は感情を隠すべきものではなく、気がふれるほど大変なことなのかもしれないですよね。

 なぜ、貞美はそれほどまでにほかの人に自分の病気を知られたくないのでしょうか?そこまで出世にこだわっているようには見えませんし、彼の病気を知っても彼を取り巻く女性たちはこぞって彼を助けようとするように見えるのですが・・・。6年前、彼が最後に富良野を訪れたことと何か関係があるのでしょうか?貞美と貞三の間に一体何があったのでしょうか?来週の焦点はその辺のお話になりそうな気がします。見始めたら気が抜けない展開になりそうですね。

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最終更新日  October 17, 2008 10:41:36 PM コメント(2) | コメントを書く


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