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2004.07.01
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由比ガ浜の海岸は、何処から来るのか?人で海岸は身動き出来ないくらい、埋め尽くされた。

ユミコは、僕の腕を強く強く絡ませた。

そうしておかないと、人込みの中に流されてしまう様な、

錯覚に陥る程の人出だった。

花火は始まった!

花火は海の沖の船から発射された。「ドン。。。ヒュードン。パチパチパチ!!」

空に広がる花びらの大きさが、陸の打ち上げ花火と比べる

とかなり大きい!!

僕の家の近所で上げる、江戸川の花火よりかなり大きい。



不発であったとしても、海の上と云う事もあるのだろう!!

どこからか、「鍵屋!!玉屋!!」の掛け声が聞こえてくる。

「ドン。。」鈍いガス爆発の様な音の後見事に夜空に花開く

と、花火もすばらしいが、その花火の光に写し出される、

見物客の数も異様な光景だ。

きっと、江戸時代に沖に黒船がやって来た時も、

日本全国から、人が集まり夜通し、それを見つめる見物人は

まさに、花火見物に集まる人の様だったのだろうなぁー?

黒船を見物していた人たちは、この世には、誰一人と居なく

どこに行ってしまったのだろう?とフッと思った。

鎌倉の花火のクライマックスは何と言っても、海からのしだれ柳!!



光の帯が空から降って来て。その帯が燃え尽きないで、

砂浜に降ってきそうな大きさなのだ!!

もう一つの目玉は水中花火!!

海の中で、花開き、半円状に海の上を扇の様に開き、

まさに、この海岸を大昔、平家と源氏で戦ったと云うのが



「順一!すごかったね、又いっしょに来れるといいね!」

ユミコは無邪気に僕にそう告げた。

「ああ、又来年鎌倉の花火観に来よう!」

順一とユミコは最後の花火を見ながら、そう語り合うのだった。

                鎌倉の花火大会 (完)





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Last updated  2004.07.02 00:44:14


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