ドラゴン山田の研究室

ドラゴン山田の研究室

2007.03.20
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私が小学生だった1970年代にも、一時期、自殺が大流行した時期があった。今も、交通事故死の3倍前後の人が自殺する社会ニッポンである。生きることそのものが地獄となり、死んだ方が楽だと思う――。確かに、そこまで追い詰められて自死を選んだ人を、さらに石をもって追うように責めることなど、誰ができようか。

それでも、なおかつ、あえて、叫びたくなる。「なぜ死ぬ!? なぜ死を選ぶ!?」と。「生きろ! 生きて生きて生き抜け!!」と。「あんた一人のいのちじゃないんだよ!!」と。「死ぬこと」と同じくらい避けられないこと、それが「生きる」ことだ、とはチャップリンの言。また、「なぜ殺す!? なぜ戦う!? なぜそっとしておけないんだ!?」とは、文脈は異なるがユウキ・コスモの叫び。自殺であれ他殺であれ、「殺」が充満する現代において、これらの言は重い。

生きることが地獄だという人に「耐え抜け! 生き抜け!」と叫ぶことは、残酷な拷問だろうか? 私は、そうは思わない。生きたいのに理不尽に死ななければならない、過酷な運命の人も世界中にいるのだから。この世に「使命」がなかったら、生まれてくるもんか! 「生命の尊厳」という言葉を、ただのキレイ事にしないために…。





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最終更新日  2007.03.20 22:28:40


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