それはともあれ、妻が小学校勤務時代に理科の教材用にと録画した、5年ほど前の NHK スペシャルの続きを見る。6億年前に全球凍結していた地球。生命体は海の奥底でバクテリア状となって、ひっそり生きのびていた。しかし、地球そのものは絶えず活動している。海底火山の噴火などで二酸化炭素が増加。凍結している海に吸収されない二酸化炭素はそのまま大気中にたまり、今日的に言う地球温暖化がおこる。マイナス50度だった大気の気温が、今度はプラス50度にまで上がり、一気に地球上の氷が解け始める。そして海面から、300ヘクトパスカルという強大なハイパー・ハリケーンが発生。海の底までかき回し、眠っていた生命体を一気に水面上に押し出す。この機を逃さなかった光合成物質は、一気に光合成で酸素を作り出し、地球は大気中の酸素が20%もあるという惑星に変貌していった。そして、バクテリア状でしかなかった生命体は急速に巨大化。今日の人類の祖先たるべき、脊椎動物の原型が登場し始める…。