ドラゴン山田の研究室

ドラゴン山田の研究室

2009.02.09
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カテゴリ: Ideas
漢字検定協会が不祥事をおこしたというようなニュースが流れている。

早や10年余りになろうと思うが、日本の「資格ブーム」や「検定ブーム」には、首を傾げざるを得ない。もちろん、自分の将来の仕事に必要な資格や検定であれば、大いにチャレンジして、取得すべきものを取得するのは当然だ。だが、「資格」を持っていれば「有利」だからという(根拠の薄弱な)理由で「検定」がブームになるというのは、いったいどういうことなのだろう? まぁ、私自身、10代にそうした発想が皆無だったわけではない。英検やペン字検定を受けていたのを思い出す。だが、そんな風に思っていたのは、せいぜい中学卒業までだ。

今、二言目には「100年に一度」と喧伝される経済危機。就職に有利な大学に行こうとか、むしろ専門学校にしようだとか、公務員を目指そうとか、経済が下向きの時にそうした方向に人々が流れるのは今に始まったことではあるまい。だがやはり、「資格を持っていれば就職に有利」という思考回路は、少なくとも私には理解困難である。「何のためにその資格なの?」という点が、もっとも肝心なのであって、資格そのものが進路を有利にしてくれるなぞ幻想だろう。まして「検定ブーム」とは…。

(2月10日記す)





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最終更新日  2009.02.10 12:20:50
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