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紹介状と画像 CD をぶら下げて〇 ● 病院へ向かった
以前、技術者のお使いで訪問した事のある病院だったので
道に迷う事なく到着する事が出来た
画像と紹介状を渡すと、がら~んとした待合室が目に入った
そっか、ここはガンの人しか来ないからこんなに空いているのだな・・・
呼び出し番号パネルもない
受付の人数も4名ほど
血液検査のテーブルも1個
建屋と敷地は信じられないほど広く大きいのに
病院は限られた人数とドクター&看護師で賄われていた
予約の時間を1時間過ぎても、全く呼ばれる事はなかった
私の主治医になるであろう ▲ ドクターの扉が開いて
中から50代くらいのご夫婦が出てきた
二人並んで座ると、深いため息が聞こえた
何だか、自分もこんな感じになるのかと思ってブルーになった
しばらくすると、再度ご夫婦が呼ばれて診察室へと消えた
この病院は時間を掛けて患者に向き合うのかもしれない!
・・・と、自分にとって良い方向で考えておいた!!
2度目に出てきたご夫婦が「お正月は治療だから、旅行は無しにしよう」
などと会話しながらフロントへ向かっていた
治療計画が決まって、ドクターから指示があったのかもしれない
治療!と言う事は、治しますよ!!!って事だもんね!良かった ★
人の事喜んでいる場合じゃない!
とうとう呼ばれた・・・・
扉を開けると優しそうな色白の▲ドクターが座っていた
「こんにちは!宜しくお願いします」とご挨拶
▲ ドクターは私の画像を眺めながら色々と図に書いて説明してくれた
放射線治療と合わせる抗がん剤の説明も含まれた
おそらく、紹介状の中には私のデータと私が話した色々な問題が書かれていたに違いない
▲ ドクターが
「放射線治療と合わせて抗がん剤を併用する可能性もあります。
髪の毛が全部とは言わないが、若干抜ける可能性があります」と
一番初めに説明された
抗がん剤を拒否した私・・・
何故ならば、髪が抜ける事が絶対に嫌だったから!
手術後、抗がん剤を使用します!と言われ、化学療法の部屋で説明を受けた
1日掛かって点滴される事・髪は100%抜ける事・吐き気がある事
その時は、あきらめて1回目の投与予定を決めて帰宅した
手術後、1週間の休暇を頂いていたので家に戻り抗がん剤について調べ始めた
ドクターのサイト、一般的なサイト・・・
その中でガンに関連するブログを何個か見つけた
抗がん剤を使用しない!と決めた数名のブログを読み漁り
私も抗がん剤は止めよう!!!と決めた
後日、主治医に話しに行くと
「なぜ嫌なの?」と聞かれたので髪の話をした
60 過ぎても自慢の長い黒髪!白髪すら無い!!!これを失う事が嫌だった
くだらないと思うでしょうが・・・これが本当に泣くほど嫌だった
その件も、 ▲ ドクターへのレターに書いてあったのだな・・・ははは
▲ ドクターから「こちらでも CT を撮りましょう」という事になった
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