≪今日の卓上四季≫
なぜ、先人の洞察力はかくも深いのか。「真実の空はけっして虚無ではない」(広辞苑)
という意味がある大乗仏教の世界観「真空妙有」は、時空や宇宙の成り立ちに見事に
当てはまる。
例えば素粒子の世界ー。真空でも、粒子と、電気的性質が逆の反粒子の対が生まれては
一瞬にして消える現象が起きていると物理学者は考える。無では無いのだ。
極め付きは宇宙創生のインフレーション理論だ。ビックバンと呼ばれる大爆発で
宇宙が火の玉になるまでの過程を説明する。宇宙物理学者の東大名誉教授 佐藤勝彦さんや
アラン・グースさん(米国)が1981年、それぞれ提唱した。
小さくて無に等しかった宇宙が極めて短期間に加速的に急膨張したー。これが大爆発
前に起きたとするのがみそで、空っぽ宇宙の急膨張と大爆発の原動力は「真空の
エネルギー」だという(佐藤さん著「インフレーション宇宙論」講談社ブルーバックス)
観測で正しさが確認されたノーベル賞級の業績で理論の名はグースさんが経済学から
拝借した。さて、停滞する日本経済のインフレを目標とする日銀の政策が今日決まる。
国債買い入れなどで市中に大量のお金を供給し、物価を年2%上げる。政府要請の
丸のみだ。実体経済とは無関係に増刷される紙幣。そこに未来を開く力は?
庶民の家計がこれ以上の火の車とならぬよう祈るばかりだ。
2013.1.22 道新より
宇宙の事は 息子に聴けば いいかなぁ。
でも、宇宙の創生と 日本の経済状況を合わせるなんて・・・
今の円安も 長くは続かず 米国が 黙っていないだろう。という人もいる。
この円安状況が 庶民の助けになってくれる事を 祈る。
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majyoちゃんさん