今年は頑張って毎日書くことにします。
タイピングの練習も兼ねて・・・
古来、馬は神の乗り物として神聖視されていた。
「シアワセを背に乗せ、是非私たちの元に連れて来て下さい」。そんな願を込めて、
生きた馬を奉納する。「献馬」の風習は風土記の時代からあったらしい。
やがて本物の代わりに馬をかたどった「馬形」で済まそうと言う人が出てくる。
さらにはもっと簡素に、絵に描いた馬で何とかならないかー。そう考えたくなる
気持ちはよく分かる。こうして、御馴染の「絵馬」が誕生した(岩井宏実著「絵馬」
法政大学出版局)
新しい年を迎え、干支の午にちなみ、「馬」のイラストや写真が刷られた年賀状が
お手元に届いていることだろう。「ご多幸をお祈りします」の言葉とともに。
年賀はがきは、”現代の絵馬”といってもいいかもしれない。
このごろは電子メールで新年のあいさつを交わす人も多いようだ。かっては馬の背に
揺られ、のんびり「人界」に降りてきた「神様」が、電波に振り落とされまいと
必死にしがみついているとしたら・・・。同情してしまう。
もちろん馬は神様をのせるだけではない。大の午好きだった劇作家木下順二は
書いている。<馬は平和な時にも戦いの中でも、人間にとって絶対不可欠の友人で
あり続けた。馬ほど黙々と人間に仕えてくれた動物はいない>(「ぜんぶ馬の話」)
平和を守る事。それは永遠の友、馬に報いる道でもある。
2014.1.3 道新より
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majyoちゃんさん