ジョルジュ・ルオー(1871 年 - 1958 年)は 野獣派に分類される19 世紀~20 世紀期のフランスの画家。
ルオーは パリの美術学校でマティスらと同期だったこともあり フォーヴィスムの画家に分類されることが多いが ルオー本人は 「画壇」や「流派」とは一線を画し ひたすら 自己の芸術を追求した孤高の画家であった。
ルオー20 歳代の初期作品には レンブラントの影響が見られ 茶系を主とした暗い色調が支配的だが 30 歳代になり 20 世紀に入ったころから 独特の骨太の輪郭線と宝石のような色彩があらわれる。
画題としてはキリストを描いたもののほか 娼婦、道化、サーカス芸人など、社会の底辺にいる人々を描いたものが多い。
ルオーは 版画家としても20 世紀のもっとも傑出した作家の一人で 1914 年から開始した版画集 「ミセレーレ」が よく知られている。
1917 年 画商ヴォラールはルオーと契約を結び ルオーの「全作品」の所有権はヴォラールにあるものと主張したが この契約が後に裁判沙汰の種になる。
ルオーは いったん仕上がった自作に何年にも亘って加筆を続け 納得のいかない作品を決して世に出さない画家であった。
晩年 ルオーは「未完成で 自分の死までに完成する見込みのない作品は 世に出さず 焼却する」と 言い出した。
ヴォラール側は 「未完成作品も含めて自分の所有である」と 主張したが 「未完成作の所有権は画家にある」とするルオーの主張が 1947 年に認められ ルオーは 300 点以上の未完成作をヴォラールのもとから取り戻し ボイラーの火にくべたのである。
それが彼の芸術家としての良心の表明だった。












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elsa.さん
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alisa.さん
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曲まめ子さん