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2010.06.14
テーマ： 高校野球(3681)
カテゴリ： 高校野球
複雑な６月が始って、それでも野球ができる子供たちは幸せなんだと再確認したんだよね。
でも…
まさか、口蹄疫が高校野球に影響するなんて思わなかった。
口蹄疫影響、高校球児にも 試合中止・練習場所も閉鎖…
asahi.com高校野球より(2010.06.01)
最初に感染の疑われる牛が見つかった同県都農町。５月中旬、がらんとした県立都農高校のグラウンドで、真っ白なユニホーム姿の野球部員１３人が打撃練習に励んでいた。
昨秋の九州地区大会県予選後、６人に減ったが、１年生７人が加入。チームとして活動できるようになり、他校との練習試合を計画していた矢先、口蹄疫が発生した。
「この時期、練習試合ができないのは正直つらい」。新任の成合重登監督（３６）は嘆息する。夏の大会に向けて実戦経験を積むはずだった。１３人では紅白戦もできない。走者を置いた打撃練習では外野手を守備につけられないなど実戦的な練習も制約される。
それでも、主将の黒木拓哉君（３年）は「口蹄疫だから仕方ない。基礎を積み重ねて夏に初戦突破できるよう実力をつけたい」と前向きだ。
高鍋町にある県立高鍋高校野球部は部員約８０人。春夏合わせて甲子園出場１０回を誇る伝統校だ。しかし、町内での口蹄疫発生を受け、町は公共施設を閉鎖。野球部が５０年以上、練習場としてきた町営球場も使えなくなった。
投手陣３人は球場外の空き地で投球練習したが、野手はフライの捕球や遠投の練習ができず、学校そばの土手や空き地など４カ所で素振りや体力強化に励んだ。打撃練習は室内のバッティングマシン１台を２、３年生計４８人が交代で使った。練習中の掛け声も抑え気味になった。
森純雄監督（５２）は「本当は大声を出しながら打ったり守ったりしたいだろうが、生徒たちは地元の農家が非常に苦しんでいるのを知っている。何も言わずによくやってくれる」と思いやった。
そんな状態が２週間続いた後、同校の練習場は約２キロ離れた南九州大グラウンドに移った。４月のキャンパス移転で空いたため、森監督らが大学側と交渉。延べ約５０人の保護者が２日がかりで生い茂る雑草を刈り取った。
「よーし、来い！」。２８日、まだ小石が転がるグラウンドで久しぶりに元気な掛け声が響いた。主将の一政豪平君（３年）は「ここなら自分の打球がどこに飛んだかわかる」とうれしそう。父の忠義さん（５７）は「逆境をバネに頑張り、この地域が明るくなるよう、元気に野球をしてほしい」と話した。（今村優莉）
開催が怪しいとは、以前から聞いていたけれど、大会が近づくにつれ心配になってきちゃう。
口蹄疫も、まだまだ終息という状況にはなっていないし…
高校野球は、なぜ特別扱いされるのか？って、批判されることも多いけれど…
夏の大会は、やらせてあげて欲しい。
球児たちは、甲子園に行くことだけを考えて、野球ばっかりやってきたんだもの。
観戦者無しというのも、一つの方法と言われているみたいだけれど…
（明日、大事な会議があるって言うから、何か発表があるのかな？）
特別扱いと言われてもいい。
エゴと言われてもいい。
大会は実施して欲しい。
これが、球児の母の気持ちです。
それと一緒に、口蹄疫が終息に向かい、安心して実施できることを祈ります。
でも…
まさか、口蹄疫が高校野球に影響するなんて思わなかった。
口蹄疫影響、高校球児にも 試合中止・練習場所も閉鎖…
asahi.com高校野球より(2010.06.01)
最初に感染の疑われる牛が見つかった同県都農町。５月中旬、がらんとした県立都農高校のグラウンドで、真っ白なユニホーム姿の野球部員１３人が打撃練習に励んでいた。
昨秋の九州地区大会県予選後、６人に減ったが、１年生７人が加入。チームとして活動できるようになり、他校との練習試合を計画していた矢先、口蹄疫が発生した。
「この時期、練習試合ができないのは正直つらい」。新任の成合重登監督（３６）は嘆息する。夏の大会に向けて実戦経験を積むはずだった。１３人では紅白戦もできない。走者を置いた打撃練習では外野手を守備につけられないなど実戦的な練習も制約される。
それでも、主将の黒木拓哉君（３年）は「口蹄疫だから仕方ない。基礎を積み重ねて夏に初戦突破できるよう実力をつけたい」と前向きだ。
高鍋町にある県立高鍋高校野球部は部員約８０人。春夏合わせて甲子園出場１０回を誇る伝統校だ。しかし、町内での口蹄疫発生を受け、町は公共施設を閉鎖。野球部が５０年以上、練習場としてきた町営球場も使えなくなった。
投手陣３人は球場外の空き地で投球練習したが、野手はフライの捕球や遠投の練習ができず、学校そばの土手や空き地など４カ所で素振りや体力強化に励んだ。打撃練習は室内のバッティングマシン１台を２、３年生計４８人が交代で使った。練習中の掛け声も抑え気味になった。
森純雄監督（５２）は「本当は大声を出しながら打ったり守ったりしたいだろうが、生徒たちは地元の農家が非常に苦しんでいるのを知っている。何も言わずによくやってくれる」と思いやった。
そんな状態が２週間続いた後、同校の練習場は約２キロ離れた南九州大グラウンドに移った。４月のキャンパス移転で空いたため、森監督らが大学側と交渉。延べ約５０人の保護者が２日がかりで生い茂る雑草を刈り取った。
「よーし、来い！」。２８日、まだ小石が転がるグラウンドで久しぶりに元気な掛け声が響いた。主将の一政豪平君（３年）は「ここなら自分の打球がどこに飛んだかわかる」とうれしそう。父の忠義さん（５７）は「逆境をバネに頑張り、この地域が明るくなるよう、元気に野球をしてほしい」と話した。（今村優莉）
開催が怪しいとは、以前から聞いていたけれど、大会が近づくにつれ心配になってきちゃう。
口蹄疫も、まだまだ終息という状況にはなっていないし…
全日本少年軟式野球大会宮崎県予選
宮崎県中学生選抜軟式野球大会
何れも、中止が決まったんだって。
キツイ現状。
中学球児にとっては、大きな目標だったんだものね。
恨むこともできないし、この現状を受け入れるのも大変だろうな～。
高校野球は、なぜ特別扱いされるのか？って、批判されることも多いけれど…
夏の大会は、やらせてあげて欲しい。
球児たちは、甲子園に行くことだけを考えて、野球ばっかりやってきたんだもの。
観戦者無しというのも、一つの方法と言われているみたいだけれど…
（明日、大事な会議があるって言うから、何か発表があるのかな？）
特別扱いと言われてもいい。
エゴと言われてもいい。
大会は実施して欲しい。
これが、球児の母の気持ちです。
それと一緒に、口蹄疫が終息に向かい、安心して実施できることを祈ります。
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