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カテゴリ: エンタメえんた
本多孝好『正義のミカタ』双葉社 2007


「正義の味方研究部」に入ることになり・・・というお話。

読んでて恥ずかしくなるくらいにまっすぐな、キラキラした青春小説。
ま、「正義の味方研究部」なんてヘンな名前の部がでてくるとこは
そんなにストレートでものではないけれども、ね。

しかしあまりにキレイ過ぎる文章で
ヘタするとヘナヘナになっちゃいそうな文体(北村薫みたいなかんじで)なんだけど、
このひとは「会話」の書き方で話の厚みを持たせている印象。見事だー。

とはいっても会話にキドった台詞回しがあるわけでは決してなく、

登場人物たちの心理や関係性の変化が会話の中にうまく描かれていきます。

んでもって、
「自身の『正義』とか、『らしさ』ってどういうことかねえ」といった
割と気恥ずかしいテーマに(あってるかな?)
三流大学のキャンパスライフでの友情物語、直球勝負。
しかし軽快にすすむストーリーにあまり説教くささは感じられません。

ひさしぶりにであった、
「何か読みたいなら読んでみたら?」と、
おススメできるに気持ちいい一冊。特に「男子」におススメ。





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最終更新日  2007.05.31 08:30:36
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