私は誕生日の瞬間をピアノの店で迎えることが多いのだが、なぜか毎年、前日に御自身の誕生日祝いで来店している見知らぬお客さんが多く、そのお客さんのためにハッピーバースデーを弾くと、スタッフが常連さんに「実はしろむっくさんも12時で誕生日を迎えるんですよ」と告げて、それが店中に広がり、誕生日のお客さんを踏み台にするように私が主役の座を奪って店中で祝ってもらうというパターンになりがちなのだ。昨日もまさにそのパターンで、私の演奏による「Happy Birthday To Me」でみんなに囲まれながら誕生日を迎えることが出来た。キョンキョンに主役の座を奪われた賀来千香子ばりの剃刀のような視線が今年も突き刺さり、今もひりひりする。