進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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2024年02月22日
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カテゴリ: 合格体験記
中大杉並高校に合格した子が合格体験記を書いてくれました。

※青文字は塾長コメント


​二年生二学期の終わり頃にキャラベルに入る前の面談では、そのときの期末テストは 5 教科合計 400 点に届かなく、今後も成績が悪ければ B クラスにもなると告げられ、その他にも様々な指摘を受けました。その後見た夜空は、他に何も見えない水平線が広がっているように感じました。


​※入塾面談で結構厳しいことをズバズバ言ったような記憶があります(笑)​


入塾し、初めに感じた事は、 一つの授業に対する学びの質量がとても大きいという事でした。つまり一回の授業で多くの力が手に入るということです。そのようにして手に入る力の中で私がとても重要だと感じた力は二つです。


​​​一つは、 ​物事を分け、それをまとめる力です​​ 。この力は、 主に国語で文章の中の対比や因果関係に線をどのように分類するか考えて引ことによって身につきます 。この力を使って文章を見ると、 画像を圧縮して処理したように、文全体を軽く、わかりやすく、脳に保存することができます 。英語やその他の長文でもこの力を応用することが可能です。


※「理」という漢字があります。「り」の他に「ことわり」という読み方もあります。小学館『日本語大辞典』によれば、「言・事を分ける」が語源という説が有力で蟻、現在の国語学の定説となっています。つまり、「理」とは「言葉を分ける」ことを意味します。

また、「論」という漢字は、前の文章と後ろの文章を「つなぐ」ことを意味します。あるテーマを論じるために、前の文を後ろから分かりやすく説明したり、強調したり、例を挙げたり、具体化したりすること、それが「論」の語源です。つまり、論とは「まとめる」と言い換えてもいいでしょう。

この「つなぐこと(理)」と「まとめること(論)」を「論理」と定義し、中3の国語では、徹底して論理について学んでいきます。

そのためには題材がとても不可欠で、一流の文章を使って日本語を学んでいくことが大切です。『日本語練習帳』の著者で日本語学者の大野晋さんは、一流の文章として、夏目漱石、谷崎潤一郎、森鴎外の3名を挙げていらっしゃいますが、塾でも一流の文章を使い、小説と論説文を緻密に読解していきます。

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​もう一つは、 型を覚えて、それを応用する力です 。この力は主に、数学で何度も様々な解法を使って問題を解き、わからなかった場合には解法を何度も確認することによって身に付きます。ポケモンでも対戦のときに戦術の型が決まっていた方がどんな相手にも対応出来ることと同じように、型が決まっていると、見ず知らずの問題にも知っている型を見出し、その問題を解くことができます。



※型を身につけることは大変重要です。「型があるから型破り、型が無ければ、それは単なる形無し」とは歌舞伎役者の中村勘三郎氏の有名な言葉で、今では至る所で引用されていますが、勉強において「型」というのは極めて大切な事柄です。武道の世界で「守・破・離」という言葉がありますが、これも同じようなことを意味しています。

そして、この「型」を身につけるために重要な要素が2つあります。それは「素直さ」と「人の話をきちんと聞く」ということです。この2つが備わっていない子は、いつまでも「型」が身につきません。

たとえば、お母さんに「コーヒーと牛乳を買ってきて」と頼まれた時に、勝手に解釈して「コーヒー牛乳(小岩井)」を買ってくるタイプの子がいます。こういう「話半分の子」は、いつまでも「型」が出来ず、勉強ができるようになりません。当塾に入塾するのであれば、今までの全てのやり方をリセットし、私の言うことを忠実に守っていくことが求められます。



私も、このようなことを書いてはいますが、指示を全て行うことが出来たわけではありません、抜けているところも多々あり、不安ももちろんありました。


​そんな不安の中での入試当日、今までやってきた自分を信じて覚悟を決めました。私の受験校の倍率は 3 倍だったので、 2 人を殴り倒す気で校門をくぐりました



20 分の 5 教科のテストでした。一時間目の国語では文章を読んでいるうちに、溶けるように時間が過ぎて行きました。し
かし、自分の得意な部分を優先しなんとかやりきりました。その後の教科は過去問でやった通りに時間に合わせ、解くことが出来ました。過去問より随分難しくなっていた理科も、気合いの熱気でタービンを回し、頭をフル回転させました。面接では、緊張しながらも自分を忘れないように意見を言うことが出来ました。


校門を出た後は、駅に向かいながら、「やりきった」と復唱しました。





この合格という体験から、私は今までの行為を自分から認められたような気がします。 それもこれも、全ては石崎先生のおかげでした。


​​ 私はキャラベルという場所は名前の通り、私たちを新天地に連れて行く船だと思います。目の前がその他には何も見えない水平線だったとしても、石崎先生という羅針盤が指した方向へ舵を切れば、まだ見ぬ新大陸がひろがっています。


​※うまいこと言いますね。​


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最終更新日  2024年02月22日 17時25分29秒
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「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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