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Apr 8, 2009
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いよいよ10日から「レッドクリフPart2」が公開されます。大々的に宣伝を打ってますから、ファンの期待は盛り上がっているように思えます。私も随分と待ち遠しく楽しみにしておりました。

元々、三国志に全く興味を覚えませんでしたが、この映画のおかげで、すっかり三国志好きになってしまいました。今まで、読まず嫌いしてたことを後悔するほどです。これをきっかけに三国志のファンになった女性は多いのではないでしょうか。

私のような俄か歴女(歴史好きの女性をそう呼ぶらしい)は急増中の様子。レッドクリフ効果は大きいのです。ゲームや小説でも三国志関連のものが、評判になっているようですね。

ヒットした映画のPart2というものは、大抵Part1よりもつまらないというのが定説ですが、レッドクリフはどうでしょうね。レッドクリフ(赤壁)というタイトルですが、1は赤壁の戦いの導入部に過ぎず、本題は2からという作りなので、1よりもむしろ楽しめるのではないかと、かなり期待しています。

歴女もそれぞれ贔屓のキャラがいると思いますが、私は金城武が演じる諸葛孔明がイイですねぇ。荒々しい戦場で活躍する武将を「動」とするならば、優れた才覚と頭脳で戦いを冷静に率いてゆく「静」の孔明。まさに知識と優雅を兼ね備えた、惚れ惚れする天才軍師です。

傲慢なちょっとエロいおじさま「曹操」、芸術の才にも長けた愛妻家の「周瑜」も素敵なキャラではあるけれど。。。女の色香に溺れることなく、(実際に孔明は賢いけれど不器用な娘を嫁に選んだ)君主の為、己の任務に忠実な孔明に好感が持てます。

レッドクリフの金城孔明は、戦火にあっても、軽装で常にまっさらな白の長衣。しなやかに羽扇をあおぎ、優雅そのもの。甲冑装備の物々しい武将達の中において、その美しさが一段と引立つかのようです。

かなり昔の(1962年!すげー古い。。。)名作になりますが、「アラビアのロレンス」でアラブ軍を率いたイギリス軍のロレンス少尉を彷彿させます。これも私の大好きな映画の一つ。戦場で純白のアラブ伝統の婚礼衣裳を身にまとい、アラブ独立のためにトルコ軍と戦った英雄ロレンス。白人、碧眼、軽やかな純白の衣とベール。戦場において完璧な美の存在とは、強さであり勝利の象徴であるとまで思えたものでした。

ロレンス


ところで、レッド・クリフの映画での言語は中国語(北京語)です。この映画を観て、初めて中国語がとてもセクシーな言語であることに気づきました。音の響きが実に心地よい。英語でもなく、日本語でもなく、中国語だからこその感動。







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Last updated  Apr 8, 2009 03:43:33 PM
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