それよりも、一番重大な過失は、やむを得ない状況ではありましたが、お礼に彼女は僕の独立の為の資金の一部(いや、殆ど全部に近い)を出してくれたのです。それは当時ろくな機材を持っていなかったので、その設備にあたる物から数ヶ月分の運転資金までもカバーし、当時まだ半分学生だった僕はそっちにまでお金を回すくらいのものでした・・・。 彼女だって、そんな大金払ったら偉い傷手でしょうから、それは儲かったら返そうとは思ってました。しかし、何か事業やった事がおありの方なら分かるかも知れませんが、そんなお金は準備段階にあっという間に消えてしまいます。その後からが本当の独立と言った方が良いくらいなのです。その状況を把握するや否や、金の切れ目とでも言いましょうか、彼女は冷静に去って行きました。大好きな曲の一つHard To Say I'm Sorryは今日も心に深くしみます・・・。