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3Dプリンタ・・て、なに?3Dテレビはすでに30年くらい前に、エレショウで発表されていた。確かに迫力はすごかったが、疲れる。中学生の頃、すなわち50年以上前、一人でエロ映画館に入った。2色のめがねを渡された。パートカラーの洋物。カラー画面になると、「乱視」になったかと思うような映像。迫力はないが思い込めば立体的に見えることも・・・小学低学年の頃。少年向け雑誌の付録には、赤と緑のセロファンで作られた立体めがねと立体漫画。その気になってみれば、絵が浮き上がって見えた。数年前、再び日本のTV業界が3Dテレビにチャレンジしたが団塊の世代に、フンという評価を受けた。(と、思う)いまは4Kだの8Kだのと解像度での競争。30年前のレール上を走ろうとしているに過ぎない。3Dプリンタ。初老の私は2次元空間での安物プリンタを想像していた。が、全くちがう。3DのパラメータはPCで構築できる。3Dプリンタは、その立体構造物を作り上げる。いまでは数十万円のものもあるという。世界に冠たる日本の金型メーカーは新たな生き残り策を模索せざるを得ない。かすかな希望は、その適切な素材と配置への知識・経験。40年前の日本のエレクトロニクス技術は、回路基板での部品配置で如何にノイズ・誤作動を軽減させるかに力を注いだ。以上《開発について》デジタル時代の開発力とは!?デジタルの「商品」であれば、素人でもそこそこのものを作ることができる。その恩恵を受けているのが、韓国&シナ。今の開発力とは企画力・発想力。日本の多くの製造メーカーはハードの開発に力を注いできた。ハードの製造ノウハウの価値に気付くことはなかった。日本のハードのノウハウは「ものつくり」に代表されるように物まねが容易である。ノウハウ・・・知識ではなく智惠=インテリジェンスに力を注ぐ時代に入ったと思う。すなわち体験しなければ得られないノウハウである。体育会系の文化がその体罰文化?でつるし上げを受けている。誤解・コミュニケ-ション、世代間文化の齟齬。** 言葉で伝えることのできる知識・智惠は意外と少ない。 躰で文化を伝えたい。
2013.03.15
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自動車王国アメリカの王者GMが破綻した。以下、アメリカのものつくりの歴史ごく一部の独断私見をメモしたい。私は米系の計測器メーカーで30年弱、電子計測器の営業をしてきた。 特にTV測定器群は圧倒的な強さを持っていた。それでも日本のカラーテレビ技術はアメリカに対抗するほどの知識はあったと思うが、カラー受像機の製造技術は米RCAが先生だったと思う。(日本メーカーは【授業料】は支払っていた。)TV局用のカメラやでっかいVTRも導入時は米製品が圧倒的。そのうち、局スタジオ機器も東芝・日電・ソニーなどなどが席巻し始める。民生電子製品・産業電子機器で圧倒し始め、日米貿易摩擦。同時期に自動車の貿易摩擦もあったが・・・(それ以前は私の小中学生頃の繊維摩擦)当時、アメリカは随分苦しんだと思う。そのうち日本はバブルがはじけ、アメリカはPC&通信(インターネット)&CATVなどで、ソフトウェアとハードウェアのエンジニアリング(開発設計)を主力としてソフトを生かすハード【ルータ、STBなどなど通信・TV機器】は、国外途上国などで生産しハードは驚くほど安価な価格で提供し始める。そして、知的財産・IT技術=ソフトウェアでアメリカは復活。(シリコンバレー)その知的財産には、昨年の金融不安の元となった「金融工学」も含まれるだろう。さて、歴史的にもどると米自動車メーカーは30年以上前、排ガス規制が国の法律で出来たにも拘らず、技術対応で日本に後れを取り、その後の貿易摩擦でGMはトヨタと合弁企業を起こした。が、そこで何を学んだのだろう。破綻の原因は米国内でのあまりにも安いガソリン価格で、米国民は燃費を二の次に考えてきたせいではないだろうか。 でかい車はステータス・シンボルになり見得を満たす。燃費がよければ排ガス規制や昨今のCO2削減問題にも寄与してきたはずである。GMはしばらくの間、国有化されそうだが知的技術の次にアメリカがうってくる手は何だろうか?まさか、北朝鮮や中国・ロシアの武器商売を抑えて今以上に世界中にその戦闘機やらミサイルなどのハードウェアを売り込むんじゃないだろうな!
2009.06.01
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一万2千円か・・・【丸投げ】されちゃったと、地方自治体が文句を云っているとのニュースも。少額とはいえ、これで地域の消費をなんとか伸ばそう、活気につなげようという【ぽじてぃぶ】な発想を知恵をだす自治体はないのか。むかしあった地域振興券なるものは私には縁がなかった。国民全員・・0歳から生きている者全てに一律給付というのは初めて。確定申告が義務付けられる高額所得者はご遠慮を・・・もし、たかだか1万2千円・・・という高額所得者がいるのなら、彼は決して【金持ち】にはなれないだろう。しかし、金持ちは給付金を足しにして消費&景気を伸ばしていただきたい。私はジュンのおやつ&ご飯を買う予定。否、予定外の通院費がかかったから・・・どーしよう?
2008.11.12
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ベストセラーといわれる本が、実は一人として【完読】した者がいなかった!・・・ということはあるだろうか?私はありうると思っている。他人の尻馬に乗るということではなく、その【要約】をどこかで読んでその気になってしまうということ。日常の会話において知らなければ、置いてきぼりを食わされるから、【さわり】だけをいただく。そんな時に便利というか不可欠なのが、新聞・TV・雑誌・・・マスコミ。結局、情報の消費者も供給側(マスコミ)も【うわっつらだけの情報】で満足してしまう。それでも【いろいろなさわり】にぶつかる機会が多いと、時に一歩深いところを教えられ、も少し深いところを掘り下げたくなる。メルマガやブログ、WEB情報は重宝である。それでも素人が、その勉強の取っ掛かりを掴むのは難しいし、あるいは膨大な資料や本の存在を知っても、いつしかあきらめ忘れてしまう。そしてふわーっとしたフィーリングに流されて、わかった振りして物事を判断してしまう。【閑話休題】このところの金融危機・円高で、またぞろ【輸出依存度が高い日本】という表現がマスコミにでる。日本の輸出依存度は実際どのくらいなのか?さるブログで統計局の表が貼り付けてあったので、真似して私も表を編集しなおして、貼り付けておく。公表では2006年度までの統計しかないが、15%弱。アメリカを除けば他のEUより大分低い。【貿易拡大とか自由貿易】なんぞの活字を見かけることも多いが、GDP1位、2位の米日は輸出入共その数値は他より低い。マスコミの言う【輸出依存度の高い日本】とはなんじゃいな???【迂回貿易】なんぞという言葉もみかけるが、海外の工場からの輸出のこと??マスコミから得る情報の理解を深めるのは難しい。もひとつ【食料自給率】。・・・・・わからないことばかり・・・・・も、寝よ。
2008.10.15
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経済には疎いが株をそこそこ持っていて、連日の経済ニュースは見逃せない。日銀が連日【円】を追加発行しているというが、その意味&効果もよくわからない。欧米の各国は金利を下げたというが、その意味もよくわからない。日本だけが下げていないという指摘をWBSでアホなコメンテーターは言うが、下げようにも【0】に近いではないか!【富の評価】がどこかで間違っているような気がするが、【富】は日々変遷する。この経済大混乱でイスラム過激派の自爆テロや金豚の北朝鮮の問題は影を潜め、経済先行きの予想-占いのようなニュースばかり。必要以上に【実体のない金】を貯めこみ弄んだ結果ではないのか。実体のない泡のような金を、博打もどきに右に左に・・・ひょっとしたら、【バブリーな金-紙】を消失させるための【人の知恵】の本能的な所業かもしれない。夢と不安は枯れ野を駆けめぐる。経済ニュースでの評論の真偽を確かめ、冷静に判断できるようになる頃がよくわからないが【株の底入れ】か?それにしても、つくづくアメリカは外国に学ばない国だと思う。エレクトロニクスを教えた日本にやられ(私も多くを学ばせていただいた)次にIT&金融工学(知識とその権利の独善的主張)に活路を見出し、他国の失敗(土地・不動産バブル)を学ばず、最悪の事態を迎えた。テロには旧態依然とした武力で臨み、その根源・理由の追求・研究を行うことに知恵が回らず、今朝のニュースでは米軍はアフガンの軍事活動に経済支援を同盟国-要するに日本に水面下で求めたという。今週末G7が開催されるそうだが、世界は20世紀の大戦の悲劇から生き残ることの大切さを、DNAに刻み込んだように思う。中国やらロシアやら、先ごろ預金全額保護を打ち出し、欧州からの預金を呼び込んだアイスランドは国家財政が破綻のニュースが今朝・・・。頭の整理がつかない私は明日は厚木でアルバイト。あさっては、ジュンと【久里浜 花の国】へコスモスを見に行こう。
2008.10.10
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とうとう汚染米の焼却処分が始まった。国保有の汚染米238トン、焼却処分始まるhttp://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20081003/20081003-00000056-nnn-bus_all.html道内汚染米1トン超を廃棄処分http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/hbc/20081003/20081003-00000013-hbc-loc_all.html民間に【工業用】として移管しても不正に流通させ、社会不安を煽るだけ。そんなら、燃やしてしまえとヒステリックに結論を急いだ結果か。いわゆる【事故米】はWTOでの交渉で仕方なく輸入されたものだろうが、ニュースの文面を読む限り国産でも発生しうる。→ 国が道内で保管する汚染米は全部で1650キロ。すべてアメリカ産のうるち精米で保管中にカビが発生したもので、残留農薬などは見つかっていません。(抜粋)事故米に関するニュースの中には、不正を防ぐため過去には着色して処理していたとの関係者の話もあったのだが、このアイデアさえ吹き飛ばされた形になった。ほんの数ヶ月前には食料不足・家畜の飼料高騰対策として【飼料米の生産】を訴えている意見も見かけたが、事故米を飼料にすればその養豚・養鶏他業者の【生産物】も不安の連鎖をおこしてしまうのだろうか?情報の正確な伝達・受信が行われないと【無駄】がいつも発生する。健康に問題がないのであればそれを前面に押し出し、不正は抜本的な対策・知恵・罰則を速やかに考慮すべきである。太田前農水相の【じたばたしない】発言は、消費者に対するデリカシーさに欠け説得からかけ離れたものだった。が、1950年代の米の生産が足りない時代だったら、ここまで大騒ぎせずもっと知恵を出していただろう。あるいは、口に入っていたと思う。もう随分時間が経つが、【抗菌】という言葉が流行った時期がある。私はそこまで人間は軟弱なのかと疑問を抱きながら、【はやり】なのだと気に留めないようにしていた。日本人は【情報に敏い】方だと思うが、結果だけで行動しやすい。報道はセンセーショナルな部分のみ単純化して、掘り下げて理解させようとする努力はしないし、読者・視聴者も次の別のネタを待ち望む。そして、ネガティブ情報-不安には特に関心が強い。豊かさに比例して不安が潜んでくるのだろう。
2008.10.03
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