主婦の買い物

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2007/11/26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今月いっぱいは何かとバタバタとして皆様の所にも伺えそうにないのですが、

レスも放置状態ですが、お許しを~(汗)


書こうかどうか・・・迷いましたが、
ここから書くことは、一つの記録として書こうと思います。
かなり重い話かと思いますので、コメントなどはいりません。
私の勝手な独り言と思って頂ければ・・と思います。



11月19日、父、入院中の病院にて逝去。
父が倒れてから2年半に渡る入院生活。

もう医者からも「身体的に限界がきてる。」と言われていた。
「延命処置」はしないと決めた私達家族は、
ただただ、いつか来る「その時」を待つだけ。
植物状態で何も感じず、分からず、しゃべる事もできない父と向き合った2年半。
病院に行く度にやせ細っていく父を見る度に、
生前、父が言っていた言葉ばかりが頭を廻る。
「チューブに繋がれて生きるのはごめんだ。父さんが何かあっても延命はするな」

そんな言葉を思い出し、
何も分からないはずの父に私は「ごめんね」と心の中で叫んでいた。
「嫌やったら、もう頑張らなくてもいいんよ?お父さん。」
意識は無くても、もしかしたらどこかで伝わってるかもしれない。

そんな事ばかりを考えてたせいか、時々父が夢に出てきてしゃべってきてくれた。
私の意識が作り上げた夢なのかもしれない。
だけれど、夢に出てきた父の言葉は決して忘れられない。
「父さんの事は気にしなくていいから。自分達の事をちゃんとしなさい。」
そうやよね。お父さん。

孫が可愛くて、毎日のように心配して、電話や家に来ていた父。
「父さん、前の手術の検査入院するからな」と
いつもなら、心配かけまいとそんな事は知らせなかった父が電話してきた翌日だった。
「旅行先で倒れたから!」
あれから2年半。
父が倒れた日から、覚悟は出来ていた。
お別れをする時間も十分に与えてもらった。
唯一、もし父に心残りがあるとしたら、孫の事だろう。
亡くなった今もどこかで孫の成長を見守っているに違いない。

お父さん、今までありがとう。
あなたの娘で私は幸せでした。
いつか私に寿命が来て、お父さんと会うことが出来た時、
お父さんに「頑張ったな」と言ってもらえるように、
私は今ある家族と共に前を向いて歩いていきます。
今までの70年。本当にお疲れ様でした。
どうか、安らかに・・。そして私達家族を見守っていて下さい。













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最終更新日  2007/11/26 06:00:30 PM


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