影男の屋根裏部屋

影男の屋根裏部屋

幼年期(後編)


ゲーム関連に使っていたと思います。

またこの頃になると、独学ですがコンピューターについての知識も徐々に身について
きました。

BASICを使って簡単なプログラムくらいは組めましたし、マシン語も少しだけ
ですがかじりました。
当時、かなり本気でゲーム会社に入ってゲームを作りたいと考えていましたが、
プログラムについて知れば知るほど自分の手には負えないとの確信も強くなりw、
割とあっさり断念しました。

今振り返れば、この時が大きな人生の分かれ目だったのではないかと思います。
いや、大げさでなくw

で、友人宅でファミコンに触れる機会も増えてきたのですが、正直言って、アクション系に
関しては総合的にみてファミコンの方が優れていると認めざるを得ませんでした。
前述の「テグザー」などはあくまで例外であり、そもそも単純に絵を動かす(動いている
ように見せる)ことに関しては非常に不向きだったのです。
極めつけは操作系で、ジョイスティックに対応していなければ当然キー入力で動かすことに
なるのですが、FM-NEW7の特徴として”一度入力したら別の入力があるまで実行し続ける”
という厄介な仕様でありました。

これがどういうことかというと、ニュートラルの状態(静止状態)にする為に、わざわざ
別のキー入力が必要になる、ということです。

自分で書いててもよくわかりませんねw
ファミコンでいうと、キャラを右へ移動後静止させたい場合、十字キーの右を押した後、
十字キーの真中を押さなければならない。
こう書けばお分かりでしょうか?

いずれにしてもマイコンのアドバンテージはアドベンチャー、RPG、シミュレーションゲーム
等の思考型ゲームに特化していくことになります。

ここでこの時期に私が特にハマっていたゲームをいくつかご紹介します。

・「ザナドゥ」「同シナリオ2」
→日本のパソコンゲームソフト史を語る上で外すことはできない名作中の名作。
 ジャンルはアクションRPGだが、現在でも珍しい要素がいくつかある。
 即ち、食料の概念。食料の減少と比例してHPが回復するが、食料がなくなると
 逆にHPが減ってくる。
 悪行(カルマ)の概念。基本的に無害な物を倒すと数値があがり、これがあると
 あるイベントをクリアできない。自傷行為(毒薬を飲む)で消すことができる。
 家庭用機ではSSの ファルコムクラシックス1」 に収録されていますが、雰囲気はまったく
 異なります。Windows版も発売されていますが、できについては良く知りませんw
 因みにファミコンで出ている 「ファザナドゥ」 は、全く別物ですので注意が必要ですw

・「三国志」
→言わずと知れた光栄(現:コーエー)の代表作。
 攻略本書けるほどやりこみました。シナリオ1、レベル10の劉表で世代交代せずにクリアした、
 と言えば知ってる人はちょっとは驚いてくれるはずw
 ファミコンその他家庭用機でも幅広く移植されています。

・「カレイドスコープ」
→前2つと比べるとマイナーなタイトルですが、和製SFウィザードリィと形容できる3D
 ダンジョン(ダンジョンじゃないんですけどねw)RPGです。
 世界観と各種設定が非常に緻密に作られています。ただグラフィックは当時としてもショボい
 ですwでもゲームはグラフィックだけじゃないということで。

・「上海」
→といっても麻雀牌を使った有名なパズルゲームではありません。
 洋ゲーテイスト漂う、独特の世界観をもったRPGです。直訳っぽいヘンな名前の敵が好きです。
 「ジブン ヲ ニンゲンダト オモッテイル ゴキブリ」
 「バカデカイ ネズミ」
 御免なさい、ゲームの説明ができませんw

・「ベストナインプロ野球」
→「ダビスタ」の薗部博之氏が作成した野球シミュレーション。ファミコン 「ベストプレープロ野球」
 の大元となった作品です。
 選手のデータを作り替えて遊べるのはこの時から変わりません。結局一番長く遊んだゲームかも
 知れません。

この時期が私にとってのマイコンの全盛期でありました。

この後、ファミコン史上「スーパーマリオブラザーズ」に次ぐ歴史的意義あるソフト
「ドラゴンクエスト」 の発売から徐々にファミコンソフトの様相が変わってきます。
それは同時にマイコンの凋落を意味するのですが、次の章に譲ることにします。

※本文の作成にあたり、以下のサイトを参考にさせていただきました。
「Oh!FM」http://www.retropc.net/fm-7/index.html

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