かずやんの旅日誌

かずやんの旅日誌

2017年07月26日
XML
カテゴリ: バイク旅
平成19年7月23日。私は未だ見ぬ景色を求め旅立った。

しかし今思えば、この旅は多くの方の助けを貰ったと同時に、その関係に縛られた旅でもあった。

そして用心深い性格が災いして、行動に多くの制限がかかってもいた。

今思えば、なんと勿体無い旅の仕方をしていたんだと悔やむこともある。

そのバイアスを取り除けば、もっと素晴らしい旅になったであろう。

しかし、それにより現在の生活には戻れていなかったかもしれない。

どちらが良いか?

そんなこと実際に経験してみなければ分からない。

今は「これでよかった」と納得しておこう。

さて前置きが長くなったが、これから旅の写真と出来事を振り返っていこう。



~日本海北上編~



旅のスタートは今はなき阿蘇ライダーハウス。

実はこの1ヶ月前に、旅の予行として阿蘇に1週間滞在していた。

その際に様々な旅のスタイルを知るとともに、荷物積載を教えていただいた。

この後も何度も会うことになる旅の師匠「リュウさん」。

今はどこで何をしているのだろう。

ちなみに。旅初日の23日は全く写真を撮っていない(汗)

前日の日焼けが痛々しい。。。




出発直後、大観峰にて記念撮影。

今思えば何度も訪れている場所なので、わざわざ記念撮影することはなかったと思うんだが(^^;)




門司港にてバナナマンフラッシュ!!

おわかりだろうか。私の異常なまでのスレンダーさに(笑)

このときに出会った旅人と再会すると「えっ?誰?」と言われるのももう慣れた。

日焼け(火傷)のヒリヒリがピークである。。。




角島大橋にて。

今ほど有名ではなかった角島大橋。

この頃は、道路の真ん中に三脚を立てられるくらいガラガラだった。

ジャンプして橋を隠すマヌケ(笑)




道の駅キララ多伎にて夕陽を眺める。

早朝の出雲大社へ向かうべく、ここでビバークした。

ここで出会った若夫婦にお菓子とお茶を差し入れていただいた。

旅で最初の出会い。

今でもこの感動は忘れない。




早朝の出雲大社。

縁結びの大注連縄を眺めると、やたら「10円(とおえん)」が多く刺さっていた。

私も縁を期待して「5円(ごえん)」を放る。

見事に刺さったが、その後異性との縁はなかった。

しかし今思えば旅での縁を繋いでくれたのではと思う。

その証拠にこの後に様々な出会いが生まれる。




鳥取砂丘を駆け抜ける!

水曜どうでしょうである意味話題になった場所を訪れました。

もちろん持ち帰っていません(笑)




今は影も形もない余部鉄橋。

このときは解体作業が始まったばかりであった。

初めて見たのが見納めとは思わなかった。




日本海を眺める。

おわかりだろうか。

とてつもなくスタイルがいい(もういいよ)




千里浜なぎさロード。

年々狭くなり、今はこの半分ほどだとか。

自然に生まれたものはやはり自然に消えていくのだろう。

合計5回の転倒未遂(笑)




石川県の道の駅で出会った「アキラさん」

最小限の装備で旅を続けていた。

私とは正反対のスタイルだったが意気投合して、その後それぞれの故郷で再会することとなる。

実はこの前日まで超ホームシックにかかっていた。

理由は人との出会いが一切なかったためであった。

人は1人では生きられない。

旅は出会いがないと続けられない。

そしてこの翌日、ツーリングGO!GO!の取材陣と遭遇する。

残念ながら写真は残っていない。




巨大なまはげと格闘(直後に土下座)

実はこの前日、山形県で乗用車に衝突。

インナーチューブが破損したが、なんとか走行可能であった。

秋田県の男鹿半島に向かい、鹿児島の桜島と同じ地名をみつけホームシック再燃(笑)




日本一低い山(人工海抜0メートル)

当時のデジカメがセルフタイマー10秒しか無く、ダッシュで駆け抜けた。

今同じことをすれば足がつるだろう。




津軽平野から岩木山を眺める。

三脚を出すのが面倒で、地べたにおいて撮影。

意外といい感じで撮れた。




青函連絡船で北海道へ。

出発からここまで10日とスピーディーな旅。

今思えば勿体無いことをしたと思うが、このことが多くの出会いを生むことに。

日本海北上動画。


~北海道編に続く。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017年07月26日 21時19分58秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: