かずやんの旅日誌

かずやんの旅日誌

2020年02月07日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
旅仲間が鹿児島に来るということで、鹿児島の観光情報を、メールの下書きフォルダから発掘してたら、とんでもない下書きメールが出てきた。

おそらくこんな夢を見て書き起こしたのだろうが、全く記憶にない。

でも登場人物に心当たりがあるので、おそらく私が書いたのだろう。

※結構ショッキングな内容となっています。
ホラー系、心霊系が苦手な方は閲覧を控えてください。
















それは友人と5名で商業施設に遊びに行ったときの話。
時刻は夜8時を回ったころ。
商業施設屋上でぶらぶらしていた。

この友人のうち2名が悪友で、いつも悪さばかりするタチの悪い人間。

そんな2人が、Twitterのネタになるものを探していたが見つけられず、つまらないからだれかハメてやろうと意気込んでいた。
そして自分たちから離れて薄暗い非常階段を駆け下りていった。

直後その非常階段から
「すごいとこ見つけたぞ!お前らも来い!」
と声が響く。

渋々と階段に向かうと、そこには誰もいない。
明かりもまともになり階段は薄暗くて不気味だ。

そんな階段を降りていくと、まるで隠し扉のような場所を見つけた。

直感で、悪友2人はこの中に行ったのだろうと感じた。

しかし入口は鍵がかかっており、下に20cmぐらい開いたドアの隙間から中が見える状態。

そしてその隙間から悪友2人の足が見えていた。

そこから2人に声をかけるも全く無反応。

微動だにしない。

しばらくすると、2人の足は部屋の奥へと消えていった。

仕方がないので、商業施設の警備員に声をかけ、一緒に来てもらうも、警備員もこの部屋の存在は知らない様子。

警備員と一緒に隙間から部屋を覗き込んだその瞬間、隙間からシーツのような布が飛び出し、私の顔を覆った。

そしてそのままその部屋に引きずり込もうとする。

警備員とほかの友人とで私の体を押さえ、なんとか引きずりこまれずに済んだ。

一体何が起きたのか分からず、唖然とする一同。

すると突然カチャッと鍵が開き、ドアが鈍い音を立てて開いた。

恐る恐る中に入ると、部屋はワンルームぐらいの広さ。

先ほどのシーツのような布が散らばっている。

先ほどのことは、きっと悪友2人の仕業だと憤りながら部屋を探していく。

ここで警備員が増え、部屋の中を捜索していく。
しかし悪友2人姿はどこにもなく、隠れられるような場所もない。

そして出入り口は先ほど鍵が開いたドアだけである。

2人は一体どこへ・・・。

そして警備員が捜索を続けると、突然部屋奥の物入れの戸が開き、人間のようなものが体育座りの格好で転がり落ちてきた。

その瞬間、部屋中に広がる腐臭。

騒然となる室内。

すぐに警察を呼び、現場検証が行われた。

遺体は女性。死後数週間経っていたとのこと。

全員が事情聴取を受けるが、なぜかすぐに事件性なしと判断され、遺体が搬出されていった。

結局悪友2人は見つからず。

その日はそれぞれ家に戻ることにした。

後日警察から、女性は捜索願が出されていたと連絡があった。

そしてその家族から見つけてくれたお礼がしたいと申し出があったのだが、丁重にお断りした。

警察の話だと、その女性はある日「面白いものを見つけた」と周囲に話し、その後行方不明になったのだとか。

そしてその2人はその後も見つかっていない。










以上、記憶にない下書きメールでした。

ここに書いててなんか寒気がしてきた。。。





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最終更新日  2020年02月07日 23時46分30秒
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