かずやんの旅日誌

かずやんの旅日誌

2022年08月04日
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カテゴリ: キャンプ
16年愛用しているダンロップのテントR-324





日本一周の頃からの相棒ですが、流石にこれだけ使えばあちこち傷んでくるわけで。

フライシートやフロアは防水性を失い、夕立に遭うと即水没する状態。

防水スプレーはもはや意味をなさない状態でした。

そこでネットの情報を頼りに、防水処理を施すことに。

以下詳細。


●材料
ペイント薄め液 4リットル
シリコンコーキング(クリア) 1本
ハケ
ホイッパー(シリコンが固着するので使い捨て)
耐油容器(今回は準備できず代用として1.5リットルペットボトル)





●配合
ペイント薄め液 9
シリコンコーキング 1
※2度塗りの際にベタつき出現。2度塗りからはシリコンの濃度を落としたほうがいいかもしれない。

●手順
1、ペイント薄め液200cc、シリコンコーキング20gを耐油容器でシリコンの形がなくなるまでしっかりと混ぜて溶かす(電動ドリル推奨)
2、表面の汚れを拭き取ったテントにハケで塗っていく。
3、1度に大量に塗らず、薄く塗り広げていく。
4、しっかり乾かしてから2〜3度塗りを行う。
5、十分に乾燥させる。
以上。













●使用対象と使用量
インナーテント底(1.5×2.0) 3度塗り
グランドシート(1.5×2.0)  2度塗り
フライシート(4.0×4.0)   2度塗り
使用量
ペイント薄め液   3.5リットル使用
シリコンコーキング 1本(330g)使用





●メリット
専用品より安くで済む。
どこでも手に入る材料。
3度塗りで強固な防水膜完成(水に沈めても浸水しない。)

●デメリット
シリコン濃度が濃かったのか、テント表面がベタつく。
防水性が高くなる反面、透湿性が失われ、結露しやすくなる。
防水膜が強固で、空気も通らないため、撤収時にテントをたたみにくい。

●施工上の注意
シンナーを使用するので、必ず屋外で行う。
テントにフライシートを被せて施行しない。インナーテントまで薬剤が染みると、インナーテントが空気と湿気を通さなくなり、蒸し風呂テントになってしまう。
比較的新しいテントは、PUコーティングが剥がれる可能性があるため使用を避ける。
古いテントは、溶剤の影響でシームテープが剥がれる恐れがある。

まだ当分先の話になるだろうが、次のキャンプで使うのが楽しみだ。





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最終更新日  2022年08月04日 15時01分11秒
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