INFINITY

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牛乳からの討論


エドワードさんの分まで用意しちゃったけど、彼飲めないんだっけ。忘れてた。
まぁ良いか、ぼくが飲めば良い話。お腹壊さない程度の量だから大丈夫だ。
っと、案の定苦虫を噛み潰した様な酷い顔をして自分の用意された朝食を眺めている
エドワードさん。はぁ、分かったってば。

「大丈夫ですよぼくがちゃんと飲みますから」
「うぇぇ、お前よくこんなの飲めるよな」
「美味しいですよ、それにぼく骨強くしなくちゃ」

普段病弱でもう施し方が分からないので骨くらいは強くしなければという
決意。それに小さい頃からよく飲んでいたから普通に好きだ。

「いーや、牛から分泌された白濁色の汁なんぞ飲めるか」

口はへの字で腕組みの姿勢。そんなことで威張られたって。
何か牛乳は牛の血から出来てるんだぞとか豆知識語られても…
とこのタイミングで突っ込んでも更に拍車を掛けるだけであるし
ましてや「豆」知識なんて…云えたものではない。

「はぁ、何か飲む気無くしますからもう語らないで下さい」
「それは困る。こんなまずいものオレに押し付けられて成る物か。」

自分が好きなものをこう横から悪口とか云われるのって気持ち良くない。
何か変なところから沸々と苛立ちが来た。牛乳、おいしいじゃん。
牛から分泌された白濁色の汁だって…あんなのに比べれば…。

「云っときますけどね、飲めたものじゃありませんよ!」
「は?」
「何々から分泌された白濁色の汁?牛乳なんて甘くて美味しいじゃないですか」
「や、知りたくないし。落ち着け、悪かった」
「あんなのにがくて飲めたものじゃありません」
「…ぇ?待て待て待て待て何の話?」
「ですから貴方から…」
「オレ?」
「…!?!?…/////////」

何か言葉に成らない物が一気に押し寄せて来た。
顔から湯気が出そうな程真っ赤になっているのが分かる。実際出ているかも
知れないと思うほど熱くてふらふらしてくる。ぼくは何の話をしていた!?
目の前では何かイラズラぽく笑うエドワードさんがこっちを愉しそうに見ているし。
墓穴掘ったって感じ。どんどん穴に嵌まっていく。…嫌な予感。

「…ト、トースト冷めますよ」
「今熱々で美味しそうなのが目の前に有る」
「すぐに冷めます」
「なら今すぐ食さなきゃな」
「朝食せっかく用意したのに」
「いやせっかく誘ってくれたんだから、それに応えないのは男が廃るってもんで」
「誘ってません!」
「にがいって?何を連想してくれた?」
「…」
「朝だしな、すっきりしようぜ互いに」
「嫌っ」
「甘いの味わわせてやるよ」

座る為に引いた椅子をエドワードさんの足が静かにテーブルの中へ押し戻して
床にスペースを作る。ぼくはこんな大変なことされそうになっているのに
何故か冷静に角の埃が目に付いて、今度掃除しなきゃ、とか思っていたり。

柔らかい物が唇に降ってくる。甘い。でもきっとまたにがいのも味わう事になる。
そしてぼくのもあの人は…。

「なっ」

ニッコリと、反則的な笑みにぼくは堕とされる。今に始まったことではない。
ぼくが押しに弱いの知ってて、断れないの知ってて、て云うか断っても
聞き入れてくれなくて。本当強引な豆。
でも、美味しいから良いや。


***********************
かなりむちゃくちゃな朝。やっぱ朝からごにょごにょネタは私的
エドリヒ萌えシチュですwなのでやっぱり同一人物の描く文なので
ネタ被りワンパターン、悪しからず。
トーストはハチミツかけて食べてたらまたエドワードさんはドキドキ
してしまうのではないでしょうか。つーっと垂れるのを下で舐め取ってあげて
またそのままー傾れてー。
微エロ甘にできました。

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