INFINITY

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リヒの甘やかし教育論




保護者リヒ。子どもエド。
冬休み中スキー学習に向けて、みたいな。
高校生?パラレル。


「スキー合わせしよう?」

だって今の内に合わせておかないとって思ったから。

【リヒの甘やかし教育論】

「は?めんどくせー」
こちらは柔らかーく云ってあげたのに当の本人は素っ気無い態度で
不機嫌そうに背を向けた。
「しょうがないでしょ、そんなの教育委員会に文句云って下さいよ」
前に彼と一緒にスキー板を買いに行ったのだがそれがまずかったのか。
たまたま安売りしていた子供用スキー用品の所でエドワードさんにピッタリの
板を見付けてしまい、ぼくが彼の意見も聞かず即購入してしまったのが原因か。
確か…
「オレはまだ赦して無いからな、あの時の言葉」
あの時って…てことは図星…?
「何て、云いましたっけ…?」
「それはッ…オレが…その…っ!!」
「あ」
―エドワードさんは身体が大きく無くて良かったw
「ぁ、ぁーぁー…っごめんなさい」
「赦すか!」
はぁ、何だってこの人はこんなに子どもなんだろう。
そうやって背を向けてそっぽ向いてたって何の解決にもならないってことを
彼は知らないのだろうか。ぼくだってそんなに器の広い人じゃないから
そういう態度を続けられると「夕飯ナシ!」と叫びたくなる。
「知りませんよそんな事云ったって。」
「お前が云った事だろう!?」
「それはもう何回も謝りました」
「だからってオレの心の傷が癒えるとでも」
「別にそうは思いませんがだからって」
「だからって赦されるとでも」
「でもちゃんと謝りましたもん」
「『もん』じゃねーよ」
「‥お腹空いてます?」
「・・・は?」
「夕飯食べたいですよね?」
「話し逸らすなよ!」
警告なのに。何処まで鈍いんだろうこの人は。
本当にこういうことに関しては人一倍鈍いんだから。
今もぼくを子どものように睨みながら怒ってる。
バカな子程可愛いというものだけど、何かもう...;
「あんまりワガママ云ってると、夕飯抜きですよ」
「なっ…てめぇ、ずりぃ」
「『テメー』何て、使ってイイと思ってるんですか?」
本当はこういう躾方しちゃいけないって教育本にも書いてあるし
基本なんだけどよくやっちゃうんだよねぇ。
「…はぃ」
だってこんなに簡単に大人しく素直になる方法なのだから。
「でもスキー靴一人じゃはけないし」
「じゃぁ一緒に手伝ってあげますから」
「‥うん」
こんな器が小さくて身体も小さくて子どもみたいなエドワードさんでも
スキーウェアを新しく買い換えないといけないっていうのには驚かされます。
日々成長してるんですね。
バカな子程可愛いっていうのは本当です。


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親子??







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