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キラキラと全てを輝かせる光の中2台の車は走り続けて、坂道の途中までやってきました。ところが、前の車が突然道の真中で止まってしまい、運転手のシナ竹君が降りてきました。「どうしたんだろうね。」シナ竹君は、トコトコ歩いてきて「道、わかんなくなっちゃったみたい…。」と情けない顔をして言いました。「エ~! お前が頼りだったのに!」ヤマハさんは困った顔。2人は額を付き合わせて相談を始めました。どうやら本格的迷子の気配…。こんな所じゃ通る人もいないしね。住宅地でもないし、右側は低い崖になっていて、左側は壁。何の壁?さっぱりわかりません。豚吉と私は暇なので(って失礼なヤツ?)車を降りてお散歩を。「何にも無いねぇ。」ブラブラしていたら遠くの方から人影が近づいてくる。優しそうなおじさんだ。「あ、あの人に聞けばわかるかもしれないよ。」「聞きに行こう!」「でも、なんて言うの?」気後れしてゴチャゴチャ言っていた私達。すると、唐突に豚吉は大声で叫んだ。「パンチボーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!」おじさんはビックリした顔をしていたが、豚吉の必死の形相と止まっている2台の車を見て理解してくれたらしく、「あっちだよ。」指差して教えてくれた。単語を叫べば通じちゃうんだ。その時から豚吉は尊敬されるようになりましたとさ。
2001.10.14
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お弁当日記をさぼいっていたら、画像が入れられなくなっちゃった。う~~~ん。どうしよう。写真は、ちゃんと写してあるんだけどさ。9月分までしか入れられないのよね。ちゃんとしたホームページの建設に着工するべき時がきたのかしら。う~~ん。困った。
2002.11.27
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