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2012.07.19
カテゴリ： ソウルでの生活
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私はソウル大学の博士コースを終了したY君と日韓合弁会社をインタビューで回ったことがある！
日本企業は徐々に韓国人との共同経営の実態が分かってくる！
その時はもう深みにはまっている！
つまり韓国語が分からないと経営状態が見えない！
経営状態が見えないと韓国人の役員に説明を聞いたことを真に受ける！
真に受けると日本にそのまま報告する！
ただ日本からきた現地社長が力があるとその会社は少し違う！
全部自分で確認してシステムを変える！
たとえばF社の場合社長が代わる98年までは営業７０％アフターサービス３０％だったのを反対に切り替えた！
これが韓国では必要だ！
大手は資金もあり長い目で見れるので良いが中小企業は資金も足りないので我慢ができない！
ある日本の化粧品会社も韓国に進出して二年後の昨年撤退した！
その化粧品会社はアイテムも沢山んあり韓国で成功するのは目に見えているのですがその会社の韓国スタッフは毎日日本に報告書（作文）を書く、それも自分を保護する内容ばかりでした！
そんな時私が韓国のB社を紹介して業務委託契約をしたのですがその期限も来ないうちに撤退する。この件は韓国会社が逆に日本側から迷惑をかけられた！
韓国のことは韓国人に任せなければならないことが多いが日本の本社が韓国を分かってない韓国の風習や接待社会がある！
ここに少し問題がある！
たとえば百貨店ですが新しいアイテムを納入するのに人間関係と接待が必要である！
私が実際に見てきたのは日本の用品メーカー（有名ブランド）がミーティングをしていた！
しかし百貨店の担当者は私の知人Pに相談する！
この商品はどうだ！
そこには接待と何かの関係がある！
ここでは、まだまともに仕事をするには通過点がいろいろあるようだ！
上記のY君も博士号を受けることができた！
これでY君は韓国ソウル大学の経営学博士だ！
今後勉強会などを開いて日本人企業のために力になってくれると言う！
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