あるがまま…わたしのまんま(^^♪

2006.09.06
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と、答えました。

不安がいっぱいになりましたが

不思議と落ち着いていました。

ただ

再度書いてしまいますが

出産や誕生の喜びを

全然感じられなくて・・・

疲れているというよりも

心が動かないのです。


そういうわが身がどこにあるかわからない状態で

心と体が同じとこに無いような感じで

先生のお話を聞いていました。


出産時に心拍が止り、仮死状態で生まれたこと。

すぐに酸素を入れて、呼吸は回復していること。

様々な検査をしてみたけれど

心臓にも

脳にも

今のところ何も異常が見つからず

安定していること。

ただ

しばらく様子をみないと

完全に、どこにも影響が出ないとは言ってあげられないとのこと。


ほんとうに

無事でよかったの一言の気持なんですが


心が

やっぱり動きませんでした。

あの扉の向こうにいるんだ・・・

とも思うのですが

会いに行きたいとか

抱きたいとか

それも思えなくて・・・・



私は

どうなってしまったのだろう。

あんなに、待ってたのに。

こんなに冷たい人間だったのだろうか・・・・・・


一晩中

寝られませんでした。


その夜だけは、レレを看護士さんが世話をしてくださり

次の朝から、同じ部屋で過ごすことになりました。

おっぱいも

少しずつですが出始めて

何も足さなくても、過ごせました。

久しぶりの小さい軽い赤ちゃんを抱くのは

緊張でした。

肩こりもすぐに始まって・・・

オムツがえも・・・ちっちゃくて、やりにくい

お昼過ぎくらいに

NICUへ、面会に行けるようになったよと看護士さんに伝えられました。

そのときにも

「そうか」

ぐらいにしか思わなくて

「会いに行ってあげてね。

一日何回でもいいから

会いに行ってあげてね。

おっぱいも絞って持っていってあげてね。」

って、おっしゃるのですが

そんな気持にもなれなくて・・・

おっぱいだって、レレの分だけで、もう、絞るなんて無理やし・・・・



それでも

なんか建前のように、会いに行かなきゃって思って

看護士さんにレレを頼んで

面会に行きました。

NICUへ、入るときの準備の仕方を教えてもらって

着替えて消毒して入りました。


初めて入って

本当にたくさんの赤ちゃんがいました。

みんな

こんなに小さいのに

みんな戦ったていました。

ちゃんと生きて

戦ってました。

ずっと奥のほうのベットを指差され

「あそこに元気でいますよ。

ミルクもね

ちゃんと飲んでますよ。

おかあさんまだかなぁ・・・・って、待ってましたよ

手も足もよく動かして、元気いいんですよ

ほら

お母さんが来てくれたよ~~~~~

が~こベビーちゃあんスマイル



はじめて

はじめて会えました。

でも

他の子に比べたら、全然どうもないのですが

やはり我が子しか目に入らないというか・・・・

何本もの線がつながっていて

管もつながっていて・・・・

こんなに小さいのに・・・

それでも

わが子に対する愛というか、喜びというか・・・

何もわかなくて。

わたし

やっぱりおかしくなったのだろうか・・・・・・



私「この子ね・・・キキって言うんです。」

看「そうお名前もうあるのね

うれしいね~~~~~ききちゃ~~~~ん大笑いお名前も書きましょうね」

看護士さんは、名前呼んでくださるのに

私は・・・呼べなかったよ



しばらく眺めていたけど

そう

眺めるだけなんです。

箱の中にいるし

まだ感染が心配ということで

抱っこも出来ないし

触れることも出来ない。

眺めて

そして

部屋に戻りました。




また深く

落ちていくようでした。

現実の世界では、笑顔で笑って、赤ちゃんの世話をして

元気にしている私がいるのですか

なにか

どこかへ行ってしまって、遠くでそれを聞いている私もいて




面会に来てくれる友達も

おめでとーーーーーー大笑い

あれっ赤ちゃん一人

って、必ず言うし(当たり前やけど)

そのたびに説明して「大丈夫何やけどね。検査だけね。」って言うの。




ほんまに

ほんまに

もっと大変な状況で出産されるかたもあるのに

人間わがままなんだろうな・・・・

自分の置かれている立場が、一番不幸な気がして。





出産4日目かな・・・

友達が、面会に来てくれて

帰るときに、部屋の扉まで見送りに出て

立ち話をしていると


ガラガラガラガラ・・・・・・

って、ローカの向こうの方から、新生児ベットの移動する音が





友達としゃべりながら、ふとそっちへ目をやってみると

遠く遠くに見えるそのベットが

とてもとても気になって・・・・

友達の声も聞こえなくなって

そのガラガラガラ・・・・・って、ローカを響く音だけが

頭の中にいっぱいになって

何も聞こえなくなって



「が~こさぁ~~~~~ん。

お待たせしましたききちゃんですよ~~~~~」






走り出していました。

待てなくて

看護士さんから、ベットを奪い取ってしまいました。


すやすやと

のんきに寝ていて

何も線も管もつながっていない赤ちゃんが

そこにいました。

やっと、触れて、抱っこすることが出来ました。

涙があふれて、止りませんでした。


泣いて泣いて・・・・

うれしくてうれしくてうれしくて・・・・・・・



部屋に戻って、レレを見ると

すやすやと寝ています。

ごめんね今まで。

ここにいるのにね。

ちゃんとお母さんの目に入ってなかったね。

ごめんね。



二人がそろって

初めて私の心が戻ったみたいです。

もう

それからは楽しくて楽しくて。

分離していた心と体もくっついた感じで

うれしくて。


キキも、何も後遺症も残らないだろうということでした。

NICUにいてる間に

こんな短い間だったけど

写真を数枚とって下さっていて

ファイルに貼り付けて、色鉛筆で、きれいにデコレしてあって

メッセージや、その日の様子とか、色々書いてあるミニアルバムを

下さいました。

「元気で大きくなるんだよ」

って、NICUの看護士さんが、ベットまで来てくださいました。



この日をお誕生日にしたいくらい

とてもとてもうれしい日でした。


退院後も色々な大変なことありましたが

この数日のこととか、妊娠中のこととか

思い起こすと

なんでもないことだらけです。

がんばるぞっ!!!!!

って、力はいれないですが

それでも

何とかなんでも乗り切っていけるんだと、のんびりとやってこられました。


あの先生と出会わなかったら

病院を変えて、出産なんてことは、しなかっただろうなぁ・・・

ベットの上で考えました。

この子達は、ほんまにいろんな人たちとの出会いの中に

多くの元気に生まれる道を選ばせてもらえたのだなと

多くの方に感謝ばかりおぼえます。


生まれてきてくれてありがとう。

母さんの子どもになってくれて、ありがとう。





今日は、レレキキのお誕生日です。
















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最終更新日  2006.09.06 09:24:50
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