タイトルからのイメージは、きっと「くさい」においを想像されると思います。
そう・・・確かに、一般的に言うと「くさい」においなんですが
私にとって、それは、思い出につながるにおいなんです。
昨日、れれききのクラスで、まゆから糸を繰る作業があり
参観してきました。
まゆを煮ているときに、漂いだす独特の「におい」
子ども達は「くさい~~~~~」と、悲鳴を上げていました。
まぁ・・・・それも、仕方たない様なにおい。
ローカまで漂っているにおい
お鍋に近づくと、さらに強力なにおいが。
すると、胸が・・・・きゅ~~~~~~っとなって
何とかこらえたものの、涙が一挙に湧いてきました。
なつかしい
懐かしいにおいだったんです。
私の、おじーちゃんの家は、昔、製糸工場で
おじーちゃんの家このにおい
だったんです。
工場がつぶれて、何十年とこのにおいを感じる事もなく・・・
このにおいを感じたとたん
それはびっくりするくらいに、いろんな事を一度に思い出したのでした。
「におい」で、こんなに懐かしむことが出来るなんて
初めての体験で、びっくりしました。
糸繰りは、けっこう子どもたちには大変な作業でした。
それでも
「ほそいなぁ~~~~~」
「透明や!」
「きらきらしてるなぁ・・・・・」
「うっわぁ!!かった~~~~~」
と、とても不思議そうに、楽しそうに作業を長い時間根気よく続けていました。
お鍋で炊いているときも、臭い臭いと言いながらも
「透明になってきたで!」
「あ~~~中のさなぎが見える!!」
「沈んできた!!!」
と、見るものすべてに歓声を上げていました。
子どもたちにとって、貴重な体験でしたが
私にとっても、とても思いの深い体験でした。
