「かの」の投資とビジネス日記

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2005年03月31日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

「株式会社」がどうやってできたか知っていますか?私は株式投資の勉強を始めるまで知らなかったんですよ。なので今日はそのお話です。

時代は17世紀の大航海時代。ずいぶん昔ですが、この頃に株式会社の原型ができました。
大航海時代 。昔習ったような気がします。確か、ヨーロッパから船を仕立ててはるばるアジアへ行き、香辛料、ガラス細工、絹織物を仕入れ、それを本国に持ち帰って売るんです。アジアから仕入れてきた品物は、どれも高値で取引されたから、すごく儲けられたそうです。

ヨーロッパからアジアへの航海ですから、大きな船が必要になりますね。しかも、かなり遠いので往復で2年以上の時間がかかります。
しかもこの時代の航海はほとんどバクチみたいなもので、船とは言っても風任せ、嵐がきたらいつ沈没してもおかしくない、海賊に襲われる危険もある・・・。
でも、無事帰ってこれたら莫大な利益がある。そんな商売だったのです。(今でいう貿易ですね)

これらのことを考えると、
 ・利益は莫大
 ・でも初期費用も莫大
 ・しかも成功する確率は半々(より分が悪い!?)
ですよね。1人でお金を出すにはキツすぎます。

そこで、何人かの人(商人や富豪かな?)が集まってお金を出し合うことになりました。お金を出し合って船を作ったり、水夫を雇ったりして航海に乗り出すことにします。
無事に帰ってきたら、儲けの中から「出した分のお金」を返してもらい、残った儲けを分け合う、帰ってこなかったら出した分のお金だけ損する、ということになったんです。

最初の頃は儲けが出るたびに、「出した分のお金」と、差し引いて残った儲けを全額分け合っていました。つまり航海があるたびにお金を集めていたのです。
そのうち、何回も航海するならいちいちお金を集めるのが面倒だ、ということになり、儲けから「出した分のお金」を返すのではなく、儲けから次の航海に必要な費用を差し引いた残りを分け合うようになりました。

さらに、次の航海に必要な費用を少しずつ多くしていくことで、船を大きくしたり、多くの船を仕立てたりすることができるようになって、より多くの利益を得ることができるようになったのです。

これが、世界で始めての株式会社 「東インド会社」 だったんですね。多分、どこかで聞いたことあると思いますよ。
これはまさに今の株式会社の仕組みそのものですね。「みんなから集めたお金」が資本金、儲けが「利益」、「分け前」が配当、「次の航海に必要な費用を少しずつ多くしていくこと」が内分留保になるのかな?

ちなみに、「どれだけお金を出したか?」を記したものが「株券」にあたるんですね。
以後、このような形で「株式会社」ができるわけです。


あらためて見てみると「なるほどー」と感心します。私の場合、こういう話で聞いたほうが株式会社の原理が理解しやすいですね。



今日の話は内田様の日記(CMB研究所)にも取り上げられていますが、個人的にためになったので書いてみました( 説明は内田様のほうが数十倍お上手です! )。多分合っていると思いますが、間違っていたらごめんなさい!

でもこういうことって学校では詳しく教えてないんでしょうね(私は習った覚えないです)。せっかく「総合学習」なんて行っているんですから、教えれば良いのに。きっと興味を持ってくれると思うんだけどなぁ。でも「株」の話なんて不謹慎だ!みたいな感情があるから、きっとムリなんでしょうね・・・。






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最終更新日  2005年03月31日 12時16分41秒
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