「かの」の投資とビジネス日記

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2005年07月22日
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カテゴリ: カテゴリ未分類



出資金
有限会社や匿名組合等へ出資したお金です。

長期貸付金
返済期限が1年以上の貸付金です。どこに向けての貸付なのかが分かるような名前になっています。

破産・更正債権
債権ということで資産なわけですが、いかんせん破産や更正の債権です。必然的に債権の回収に時間がかかります。ということで、固定資産に分類されることになります。

長期前払費用
前払費用の意味は、流動資産の時に説明したとおりです。
「すでにサービスの料金を支払っているが、実際のサービスが決算年度を越す場合」の「決算年度を越している部分」の費用のことでしたね。
これに「長期」が付くわけですから、実際にサービスが受けられるのが1年以上先の部分の費用になります。

投資用不動産
投資用の不動産です。取得価額で計上されていますので、モノによっては大幅な含み損益を抱えている場合があります。



ところで投資有価証券でチラッと話の出た、出資金のみなし有価証券についてちょっとだけお話します。あまり詳しいことまでは調べきれていないので、概略だけです。

まず、みなし有価証券についてですが、通常有価証券といえば国債や株券を指します(証取法?かなんかで規定されてたはず・・・)。これに「みなし」が付きますから、有価証券ではないけれども、有価証券と同じ扱いにするよ、と言うことになります。

ではなぜ出資金を有価証券と同じ扱いにするのか?ですが、これは匿名組合を例に取ると分かりやすいと思います。

匿名組合なんて馴染みのない言葉ですよね。「匿名」なんてつくので、アヤシゲな組合を想像してしまいます(笑)。が、べつにアヤシくもなんともないんですよ~。

どういう仕組みかと言うと、私がある投資家さん(営業者と言います)に、1口10万円のお金を出資します。
投資家さん、つまり営業者はこの出資金を元に投資を行い、利益が出たら私にその利益を分配してくれます。

すっごく簡単に言うと、これが匿名組合になります。この場合、出資を行った私が匿名組合員になり、営業者が匿名組合になります。

匿名組合員と営業者の間では1対1の契約(出資しますよ、利益を分配しますよ、など)しか存在しません。どういうことかというと、私のほかに、Bさん、Cさんがおなじ匿名組合に出資していても、私とBさん、Cさんの間にはなんの繋がりもない、ということです。

あくまで、私と組合、Bさんと組合、という関係になります。つまり、私からみてBさん、Cさんの存在は知らなくてもよい、というか知らないわけですね。だから匿名組合なのだと思います。

ところで、私は投資家さんの匿名組合に出資したわけですが、匿名組合は投資家に限らないのです。例えば、前にちょっと前(かなり前?)に話題になったと思うのですが、ネット上でアイドルに出資して、そのアイドルのグラビアが売れたら利益を配分する、なんていうのありませんでしたか?うろ覚えで仕組みが定かではないですけど、こういうのも匿名組合になるんです。

他にも、ワインを売ったり、ゲームを売ったり、なんか中国雑技団の興行で儲けようなんて組合もあるようです。

では最初に戻ってなぜこのような組合等への出資金を有価証券と同じ扱いにするのか?ですが、結局のところ、こういった組合に出資することでトラブルに巻き込まれたりすることが結構あるみたいなので、そういった組合等に出資する人を保護しようという目的から、みなし有価証券として扱うことになったようです。

みなし有価証券と扱われる場合、有価証券と同様に情報開示を行ったり、監査を受けなくてはならなくなります。もちろん、金融庁への有価証券届出書、目論見書、有価証券報告書の提出も行わなければなりません。

ということは、言葉巧みに出資話を持ちかけてお金を受け取るけれども、実際には上手く行かなくて分配金なんて入ってこないどころか・・・、のようなことができなくなる、イコール出資者を守る、ということになるのですね。

ということで、出資金は投資有価証券に分類するように証券取引法が改正されたわけです。

すごーく大雑把で、認識が間違っている部分もあると思いますが、大体はこんな感じです(いつも通り、間違っていたらゴメンナサイ、ご指摘お願いします)。
実際にみなし有価証券とされる出資金にはいろいろ条件があるのでしょうけれども、そこまでは分からなかったです。

実際にみなし有価証券に分類し直される場合には、その旨が有価証券報告書の重要な会計方針に載っているはずですよ。


投資その他の資産はこんなところでしょうか。残りは繰延税金資産ですね。






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最終更新日  2005年07月22日 21時19分08秒
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