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2011.03.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先月、インターネットで山田務名先生を検索していました。そしたら大変ショックを受けた文章にぶつかりましたので、御紹介させて頂きます。読んだ瞬間から自分の人生のカーテンの奥にしまっておいた謎が解けた気がしました。 私の乏しい文才で、どこまで表現できるかわかりませんが挑戦してみます。

 喧嘩両成敗という言葉があります。喧嘩したのは両方に非があるから、その責任が100を2で割って50対50の責任があると言う意味です。

 ここで疑問を感じるのは、私は50の責任を感じいても、相手も50の責任を感じてくれない100にならないじゃないか!そしたら責任感じるだけ損じゃないか!問題は解決してないじゃないか!という疑問がぬぐえませんでした。50+50=100で初めて完結する。

 しかし山田先生いわく自分に起きた事は全て自分に100%責任がある。そして相手にも100%の責任がある。この相手にも100%の責任というのは初めて聴きました。

 世間の常識では、責任を分担して50+50です。しかし真理の世界では自分の自己責任100+相手の自己責任100=100なのです。

 これは、車にはねられても、自己責任だから警察に届けるなという意味ではありません。警察や裁判所を活用するのも自己責任ですからね。念のため。

 例えば、娘が引き込もりで母親も娘も苦しんでいる。父親は俺は仕事で忙しいから、母親にお前の育て方が悪いんだ!何とかしろ!と仕事に逃げている。で母は私に相談に来て言います。「みんな母親の私が悪いと言う。私はこんな風に育てた覚えはない。私は悪くない・・・」お母さんの気持ちも良く分かります。しかし分かった上で自分100で娘も100の責任があると思えばそうは言わないと思うんですよ。

 こういうお話を聴くと、まるで私のはらわたを取り出して見せ付けられているようで、辛く成ります。でも必ず立ち直れると信じています。家族が絆を取り戻すための避けられないハードルだと思うんですよ。

 実際に私の先輩の話をしましょう。10年前に聴いた身の上話です。高校まで超優等生で来た娘が突然家庭内暴力(人じゃなくて物を壊す)・引きこもり・・・親にしてみれば将来は医者にするか弁護士にするかと楽しみにしていた自慢の娘が、突然に!晴天の霹靂でしょう。でも先輩は偉いのは、会社に事情を説明して、本社から家から通える営業所に転勤を願い出た。母親は新聞配達を始めたそうです。先輩は子供一人満足に育てられない・・・本社から支社に転勤・・・男としては出世の放棄です。奥さんがどうして新聞配達を始めたのか?おそらく願をかけていたのでしょう。娘さんが就職するまで続けたそうです。



 自分に起きる事は自分に100%の責任がある。だから自分は100%責任を果たす。相手にも相手自身に100%の責任がある。ならば、自分は100%の責任を果たせばいいのであり、相手に分担して責任を負わせる必要がない。常に自分自身の責任責務に集中する。
 相手の責任は相手の責任であり、相手の問題で相手の人生であるわけです。自分が関与できる問題ではない。

 この事を先月学んで、心理学でいう共依存とは、まさにお互いの自己責任を50と50に分けて、どっちが先に責任を果たすか監視し合っている。もしかしたらお互いが責任を果たしあわないように足を引っ張り合っている状態かも知れないと思いました。

 責任は相手に負わせるでなく、自分の責任を100%果たす。相手を責めないで、そのことに集中すれば、人生が随分随分簡単にできると思いました。私自身心の奥に隠しておいた恨み・憎しみ・許せない気持ちが薄らいで人生を建設的捉える事ができるようになった気がします。

 ところで山田務名(チカアキ)先生は、ある財団法人の指導的地位にあった方です。といっても机上の空論でなく、自らも石原産業の常務にまで出世して実社会でもちゃんと実績を残されて91歳の天寿をまっとうされました。

 戦後ロシア兵に拉致され連行されそうになって危機一髪助かったお話やクモ膜下出血から生還されたお話やら、インターネットで読めたのですが、今は消えて読めなくなっています。

 今回のお話もインターネット上で見つけたのですが、いつなくなるか分からないので、ある間にアナタと共有させて頂きたいと思いました。何より自分自身への諌めとして証拠を残したかったのです。

 これは、あくまでも私の感想です。異論もあると思います。納得できない方もいると思います。このお話を他人にも強制する気は全然ないんです。だってそうしようとした時点で50対50のアナタに責任を負わせようとする喧嘩両成敗の世界に入ってしまいますから・・・。                           





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Last updated  2011.03.07 21:47:54
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