全11970件 (11970件中 1-50件目)
今回の事件の犯人は、てっきりスキー場での事故で家族を亡くした人間によるものかと思っておりました。しかし、実際には、そうではなかったようです。では、この事件の犯人は・・・というか、この事件には実行犯がいて、さらには首謀した人間も存在しております。これらの人間は、当然ながら作中にいない人物・・・というわけではありません。作中に登場した誰か、ということです。この人物は、意外といえば意外といえますが、それをこの場で言っちゃった場合、私の家が犯人によって爆破されてしまいそうですので、ここでは言わないでおくことにします。東野圭吾著「白銀ジャック」実業之日本社刊 2010年
2026.07.27
コメント(0)
日本ほど、ものに恵まれている国は珍しいといわれます。しかし食糧自給率は、40%前後と、先進国で最低の数字です。改めて、食事にたいする考え方を見直していかなくてはなりません。現在、世界の人口は約68億人ですが、全世界の耕作可能面積でお米を栽培すれば、約2百億人は食べていくことができるそうです。しかも、数ある食物のなかでお米は、栄養の面でも優れた食品です。我が国の主食はお米です。古来日本人は、お米を大事にしてきた民族です。秋田民謡のなかで、「88回の手間ひまがかかる」と歌われているように、一粒ひとつぶを慈しむようにつくられてきたのがお米です。お米は稲で、「いね」は「いのちのね」という意味なのです。お米こそいのちのもとと言えるでしょう。食事の際、目の前のご飯に向かい、自然の恵みと育ててくれた人々に、感謝の心を持って食していきたいものです。・・・近年、お米の値段が爆上がりしていましたが、ここにきて安くなってきました。天候がよくなかったということで米が不作になった、というのが一番の要因だったのですが、それによって買い占めが起きた、というのもあったようです。ただ、こうして稲が問題なく育ってきて、米の販売量も落ち着いてきたことにより、逆にあまってしまう、という事態に陥ってしまうのです。よく言われることに、買い占めはよくない、というのがあるのですが、まさにこうした事態のことを指しているのかもしれません。どんな状況であっても、必要なぶんだけを入手して、無駄に買い占めをしないようにしていきたいものです。私は、必要なぶんだけを入手するようにしたいと思いました。以上です。(2010年2月28日)
2026.07.27
コメント(0)
慣れた仕事の繰り返しは楽なように見えますが、いつしかマンネリの渦に呑み込まれ、やがて仕事そのものを劣化させてしまうでしょう。人は生きていくなかで、様々な困難に出合います。しかしそれを避けてばかりいては、自身の成長は止まってしまいます。困難な場面に突き当たると、疑問や反省が生まれます。それらは、いろいろな気づきを提示します。困難な事態は、繰り返しやってくるものと心得て、逃げずに喜んで受け入れましょう。簡単にはできないものだからこそ、やり遂げようとして知恵が湧き出て、創意工夫も生まれます。素直に受け入れることで、明日に向かう一歩を踏み出せます。A社では、今できることを全員で考え、「真剣な姿勢と誠実な対応をしていけば、必ずお客様に思いが伝わる」を合い言葉にしています。「困りごとには万事対応する」という心構えで、スピードを上げたサービスに徹しています。今日からは、「困難は自己成長のチャンス」と捉えていきましょう。・・・私は、現在の職場では、本文で語っているような慣れた仕事をしております。しかし、実はそれが落とし穴であったりするのです。慣れているからといって、同じようなことの繰り返しをすればいい・・・ということなのですが、やっているうちに、知らないところでミスやポカがあったりするものです。なかには、ミスやポカでは済ますことができない事態に陥ってしまうこともあったりします。そういうのがある以上、いくら慣れた仕事だといえ、本文のように、困難な場面と同じようなことをしなければならないのです。疑問や反省があったら、素直に受け入れて、それを気づきとして捉え、知恵や創意工夫をしていかなければならないのです。慣れている仕事だからといって、それで満足しないように気をつけていきたいものです。私は、いつもやっている仕事にたいして真剣に取り組んでいきたいとお揉ました。以上です。(2010年2月27日)
2026.07.26
コメント(0)
とあるスキー場に、脅迫文が届いた。そこには、ゲレンデのどこかに爆弾をしかけたから、爆破させないために3000万円を用意しろ、と書かれていた。むろん、警察に通報したら爆破させる、とのこと。その脅迫文の通り、用意したお金を持ち込んで、指定した場所に向かうことにしたのであった。その3に続きます。東野圭吾著「白銀ジャック」実業之日本社刊 2010年
2026.07.26
コメント(0)
営業の世界などで素晴らしい実績を上げる人は、必ずといっていいほど、人知れず地道な努力を重ねているものです。営業のAさんは、同僚のBさんがいつも抜群の成績を上げているのを羨んでいます。「能力的にそんなに差はないと思うのだが、どこが違うのだろう」と、常々考えていました。ある日の社内研修で、ようやくその要因がわかったのです。優秀な実績を評価されたBさんが、日頃の取り組みを発表しました。そのなかに、顧客はもちろんのこと、出会った人にたいして、徹底的にハガキを出し続けているという話がありました。しかもBさんの右手の中指には、ペンだこができるほど、努力のあとが窺えたのです。Bさんの取り組みを知ったAさんは、仕事だけでなく、全てのことが中途半端になっていた自身の行動の甘さを、深く反省することができました。自分では、努力をしていると思ってはいても、「しているつもり」の場合があります。努力に限度はないことを自覚していきましょう。・・・私は、こっそりと英語を勉強しているのですが、10年以上毎日やっていても、なかなか上達できませんでした。その勉強をしているなかで、1冊で1000問も収録されている問題集の始めの部分で勉強のやり方がかかれておりまして、それをを読んでみると、問題の空欄になっているところに正しい単語を選ぶ、といったことをやるだけでなく、問題文の日本語訳を読んだうえで、空欄に正解の単語が入った文章を、納得がいくまで音読するように、ということが書かれております。そういうのがあったためか、ノートに問題文を書いたうえで、自分の力で音読するようにしてみたのです。1冊ぶんの問題をすべて音読するようにしたうえで試験に臨んでみたら、今までサッパリとわからなかったものが、ある程度は理解することができました。その結果として、点数も上がっていきました。こうしたものは、地道な努力というものがものを言うんだ、と痛感させられました。当然ながら、自分で勝手に思ったやり方ではなく、問題集に書かれている正しいやり方で、地道にやっていくことが、何よりも大切なことだと感じました。仕事や生活しているなかでも、説明書を読む機会がありますけれども、その説明書に書かれているとおりにやる、ということをきちんとやるようにしていきたいものです。私は、説明書の指示に従うようにしていきたいと思いました。以上です。(2010年2月26日)
2026.07.25
コメント(0)
スキー場というと、自然のなかにある、というイメージがあります。しかし、意外にも、スキー場というものは、環境破壊をしている、というものがあるようです。そんなスキー場ですが、経営がうまくいかなくなってしまった際に廃業をすることになるのですが、その際に、国からの指示で、ゲレンデに木を植えなければならないそうです。私がかつて住んでいた家は山のなかにあったのですが、引っ越しをして20年、それからどうなったかといいますと、通路になっていたところは植物が生い茂ってきて、さらには木がニョキニョキと生えだしてきて、今では通ることができなくなってしまいました。ましてや、我が家があったところも、もちろん、植物が生い茂って木もボウボウと生えてきた始末となっております。こんなかんじで、勝手に植物が生い茂ってきて、森や林に変貌させてくれるわけで、わざわざゲレンデに木を植える必要はないんじゃないの?なんて思ってしまいます。その2に続きます。東野圭吾著「白銀ジャック」実業之日本社刊 2010年
2026.07.25
コメント(0)
噺家の間で「楽屋名人」という通語(とおりことば)があるそうです。楽屋で喋っているとじつに面白くて、そこにいる先輩も後輩も、おおいに笑わせられます。ところが舞台で話し出すと少しも面白くなく、もちろんお客様にもあまり受けません。「楽屋であんなに面白いのが、どうして客の前へ出るとだめになっちまうだろう?せめて楽屋で話す3割ぐらい面白ければ・・・」となるそうです。同じような経験をした人は、多いのではないでしょうか。つまり、練習ではよかったのに、いざ本番となると力が発揮できないというものです。美味くいかない原因は、どこにあるのでしょう。それは、「練習と本番を区別している」というところにあるのです。練習は、本番を想定したものでなければ、その効果は十分に発揮されません。緊張感を維持するとともに、本番を想定するならば、失敗した際の事後対策も必要です。仕事も同じです。仕事が終わったら「自由」と考えるより、明日の仕事にプラスとなる時間と考えれば、きっと思わぬヒントが出てくるに違いありません。・・・たしかに、練習と本番はベツモノと捉えがちになってしまいます。それが、本番で力を充分に発揮することができないことにつながっていくのでしょう。練習のときには、本番のためのもの、ではなくて、本番そのものと捉えたほうがいいのかもしれません。そうすることで、常に真剣な姿勢を持ち続けることになるのでしょう。練習のときをどういう思いでやるのかを考えながらやっていきたいものです。私は、練習のときも本番と同様に真剣に取り組んでいきたいと思いました。以上です。(2010年2月25日)
2026.07.24
コメント(0)
この物語において、日田という男がおります。ホテルに勤務しており、女性とつきあっていたりするのですが、いかんせん、劇的なフラれかたをいくつか体験していたりします。そればかりではなく、女性とつきあっていても、女性が興味をもたない話題をふったり、女性よりも自分優先で行動したりなどしていたりします。そうした性格をしているのですが、職場においては、プロというか、その仕事で給料をもらっているせいというか、きちんとした仕事ぶりであったりします。スキー場ではパッとしないのですが、そのかわりとして、仕事ぶりで女性の心を鷲づかみにすることができているのです。劇的にフラれまくる日田であるのですが、最後の最後に幸せをつかみ取ることができるかどうか、というのが、この物語の全体をとおしてのポイントとなるようです。東野圭吾著「恋のゴンドラ」実業之日本社刊 2016年
2026.07.24
コメント(0)
「本当は謝りたいけれど、素直に口に出せない」という経験は、誰しも少なからずあるでしょう。「態度や顔の表情でわかってもらえるだろう」と黙っていたら、ますます事態が悪化したという場合もあります。言い過ぎて話がこじれたりもしますが、肝心なところは、やはり相手にわかる形で伝えなければ、理解はしてもらえません。とはいえ、言いにくい言葉はなかなか口にしづらいものです。そのような時に、文字で書き表すのであれば、行動に移しやすいのではないでしょうか。高知県南国市後免町では、「ごめん」という町名を活かし、「まちづくり委員会」が主催して「ハガキでごめんなさい全国コンクール」を実施しています。言いそびれてしまった「おわび」の気持ちをつづったハガキを募るものです。謝罪の文書を手渡しすることに躊躇するのであれば、ハガキを郵送してみるのもいいかもしれません。伝えきれなかった言葉、時間が経過し蟠(わだかまり)りになっている心情を、思いきって直筆で伝えてみてはいかがでしょう。・・・ハガキに書くなり口頭で伝えるなりして謝る、ということはよくあるもので、それで相手が許してくれるのであればいいのですが、そんなことをしても許してもらえない、ということは、けっこうあったりします。どんなに反省しても、どんなに相手のために行動をとっても、相手は決して許してくれることはないのです。それほど怒りを抱いている、ということになるわけで、自分のほうからはどうすることもできなかったりします。他の人にたいしても、こういうことにならないように、自分のほうから気をつけていくようにしていきたいものです。私は、相手に怒りを持たせないように気をつけていきたいと思いました。以上です。(2010年2月24日)
2026.07.23
コメント(0)
女性は、「ゴンドラ」の一件で、彼氏となっていた男の身に降りかかった出来事によって、失恋をした。その後、婚活イベントによって日田という男と知りあった。そんな女性は、日田といっしょにスキー場へと向かい、スノーボードを楽しむことにしたのである。女性と日田がゴンドラに乗り込んだあと、ほかに男女のグループが乗り込んできた。その男女のグループは、先日の・・・「ゴンドラ」での一件の話を始めたのである。その話を聞いていた女性は、その時のことを思い出し、腹立たしい思いを胸の内に秘めたのであった。その10に続きます。東野圭吾著「恋のゴンドラ」実業之日本社刊 2016年
2026.07.23
コメント(0)
農業を営むTさんは、妻と二人の息子と従業員とともに、楽しく仕事に取り組んでいます。周辺の農家の多くが後継ぎなどの問題で、やむをえず廃業に追い込まれるなか、Tさんの農業は元気です。それにはわけがありました。Tさんは農業が大好きです。23歳で独立したときに、「自分の好きな農業で起業し、多くの仲間とともに末永く農業に関わりたい」と、大きな希望を抱いて働き始めました。その後、「農業が好き」という妻と出会いました。誕生した二人の子供たちは、成長し地元を離れて東京の大学へ行きました。そして卒業後、「両親とともに農業をやってみたい」と、故郷に帰ってきたのでした。それは、Tさんの農業を愛する思いが、我が子に伝わったからでしょう。人は暗いところより、明るいところに集まるものです。心を明るくするには、希望を持つことです。未来に向けた明るい希望が、何よりも大きな輝きとなるでしょう。自分が就いている仕事を愛し、その未来に大きな奇病を抱くとき、きっと応援者が現れてくるはずです。・・・現実の私は、ネクラだと思われているようなふしがあります。たしかに、黙っていてムッツリとしていたりしていたりしますので、誰も寄ってはこなかったりすることは非常に多いです。とはいえ、だからといって、何もしない、というわけではないです。仕事をしつつ、陰でひたすらと努力をしていって、自分の心に輝く何かを創り出しているようなことをしていたりします。それが、どういう形で表れるかはわかりませんが、それまでの間、せっせせっせと努力するようにしています。自分の本当の思いが現実で出てくるように、良識を持ちつつ努力していきたいところです。私は、自分の成長のために努力し続けていきたいと思いました。以上です。(2010年2月23日)
2026.07.22
コメント(0)
「ゴンドラ」の一件で、相当に痛い目に遭った男。その後、手痛い禊ぎを経験したあと、元々の彼女とよりを戻して入籍をすることができた。そんな男は、友人の誘いによって、スキー場での婚活イベントに参加することになったのである。その9に続きます。東野圭吾著「恋のゴンドラ」実業之日本社刊 2016年
2026.07.22
コメント(0)
日田と水城は、先日の婚活イベントで知りあった二人の女性と再び会って、スキー場へと向かうことになった。そこで、水城は日田を男にしよう(!)とするべく、作戦をたてることにした。その作戦とは日田が颯爽と先回りをすることになっていた・・・のだが、作戦を決行している最中、その日田が怪我をしてしまったのである。その8に続きます。東野圭吾著「恋のゴンドラ」実業之日本社刊 2016年
2026.07.21
コメント(0)
「リフト」の一件によって、晴れて結婚することになった月村と麻穂。月村は、麻穂の家族といっしょにスキーをすることになった。ただ、麻穂の父親は、スノーボーダーのことををよく思っていないようである。その7に続きます。東野圭吾著「恋のゴンドラ」実業之日本社刊 2016年
2026.07.21
コメント(0)
Iさんが勤務する広告会社では、本誌を使った活力朝礼を導入しています。本誌の輪読リーダーは、読後の感想を述べることになっています。人前で話をするのが苦手なIさんは、週に1度は回ってくる当番が嫌で、いつも二言、三言で済ませてきました。しかし、ある日を境に意識が変わりました。課内の新人が、初めて感想を述べた日のことです。新人は次のように言いました。「新米の私が、自分の思いを話す場をいただけるとは、本当に有り難いことだと思います。また、この時間を通して、先輩方の意見や、仕事にたいする意識を理解することもできます。自分にとっては大変、有意義な時間となっています」後輩の話を、目から鱗が落ちる思いで聴いたIさんは、自分のいい加減さが恥ずかしくなりました。以後、当番がくる日までに、しっかりと文章を読み込み、感想の内容をまとめてから、本番に臨むようになったのです。・・・この場において、さすがに二言三言で済ませるわけにはいきません。このように、ある程度のボリュームの文章をこさえなければならないのです。そのために、活字の本をガッツリと読み込む、といった、普段の努力・・・と言ったらいいかはわかりませんが、そうしたことをやっております。こうしたことを毎日欠かさずやり続けて、人間的に成長できたらいいな、と思っている次第です。私は、自分の成長のために、自分の思いを文章としてまとめていきたいと思いました。以上です。(2010年2月22日)
2026.07.21
コメント(0)
「プロポーズ大作戦」の一件において、まさかの展開により、日田の企みは見事に撃沈してしまった。ショックを受けた日田を見た水城は、日田のためにスキー場で開催される婚活イベントに誘うのであった。その6に続きます。東野圭吾著「恋のゴンドラ」実業之日本社刊 2016年
2026.07.20
コメント(0)
ホテルに勤務している男女のグループのうち、日田という男が、同僚の水城という男とともに、とある作戦をたてている。その作戦とは、意中の女性にプロポーズをしよう、というもの。そのために、ホテルのスイートを予約して、真っ赤な薔薇の花束を用意していたのである。それがうまく実現するためにも、スキー場でのやりとりが重要になってくるのである。その5に続きます。東野圭吾著「恋のゴンドラ」実業之日本社刊 2016年
2026.07.20
コメント(0)
通勤電車に乗るため、Aさんは自宅から最寄り駅まで自転車を利用しています。小雨が降るある朝、支度に時間がかかり、あわてたAさん。「レインコートを着る時間はないから、傘をさしていこう」と自転車に乗り、家を飛び出しました。ところが駅に向かう途中で、路地から出てきた車と接触をしてしまったのです。大事には至らなかったものの、病院に担ぎ込まれて当日の予定はキャンセル。重要な会合に出られず、関連する業者や、上司、同僚たちに迷惑をかけてしまいました。Aさんは事態を悔やんで、自己に遭うまでの行動を振り返りました。すると、昨夜は遅く帰宅し翌日のための準備が疎かになっていたこと、さしてはいけない傘を片手に自転車を運転したため視界が悪かったこと、電車の乗車時間までに余裕がなかったことなどが、次々に思い浮かんできました。仕事に向かう姿勢に、ゆとりがなかったことを反省したAさん。職場に復帰してからは、準備や確認を怠らず、5分前行動を心がけるようにしました。Aさんは以前よりも、心と体と時間にゆとりを持って、業務に励んでいます。・・・現在、傘をさしながら自転車を運転することは、警察に見つかったならば違反となり、罰金を支払わなければならなくなりました。しかし、それを差し置いても、やってはいけないことであることには変わりはありません。こういうことをする、ということは、そこには横着する気持ちがあったのでしょう。横着をしたがために、かえって手間がかかってしまう、ということになるのです。余計な手間がかからないようにするために、やるべき手間というものを惜しまずにやっていきたいものです。私は、やるべき手間をきちんとやるようにしていきたいと思いました。以上です。(2010年2月21日)
2026.07.20
コメント(0)
東京のホテルに勤務している男性二人と女性二人のグループ。それと、もう一人、女性がいるのだが、相変わらずというか常習犯というか、いつものように遅刻をしているようである。その女性はあとからやってくる、ということで、まずは4人でひと滑りしようと、まず4人乗りのリフトに乗り、途中で2人乗りのリフトに乗り換えることにしたのである。その2人乗りのリフトで、ある二人は、ある作戦を決行するべく密談するのであった。その4に続きます。東野圭吾著「恋のゴンドラ」実業之日本社刊 2016年
2026.07.19
コメント(0)
M氏は、自宅の駐車場が狭いため、車庫入れに苦労していました。そんなある日、車の後部座席のドアを、壁にこすってしまいました。そこでM氏は、修理をするためにディーラーへと車を走らせました。車の受け渡しが終わり、Mさんがホッとしていると、担当者が微笑みながら、好条件で新車購入の見積もりを出してきました。勧められた車種は、今までの車より全長が数十センチ短いものでした。M氏は駐車スペースを考慮して、「買い換えるなら小型車」と思っていました。しかし決断ができずにいたところへの強い勧めに、かえって反感を抱いたのです。1週間後、担当者が、修理した車をMさんの自宅に運んできました。そして車庫を見ると、「これは狭くて大変ですね。車の頭をここまでもってきて、ハンドルを切るタイミングはここがいいですよ」とアドバイスし、帰っていきました。「新車の購入を迫られるのでは」と不安だったM氏でしたが、「手段を提示してくれたに過ぎなかったのだ」と、冷静ではなかった自分を恥ずかしく思いました。・・・私は、小さな車を持っているのですが、小回りが利くうえに、どんなに狭い道でもスイスイと進んでいけるので、非常に重宝しております。そんな私が、いざ大きな車を運転しようともなると、たしかに嬉しいと思うのですが、不安に思うところもあったりします。それは、狭いところを運転したりとか、駐車するときとか、そういうときに物や他の車にぶつけてしまうのでは、というものです。まあ、こうしたものは、やり方次第というか、工夫次第である、ということなのかもしれません。いざ大きな車に乗った時には、こうしたことを考慮して、事故を起こさないように注意していきたいものです。私は、大きな車を運転するときには注意を払っていきたいと思いました。以上です。(2010年2月20日)
2026.07.19
コメント(0)
「エコカーやグリーン家電製品」の購入にたいするエコポイント制度の導入などで、環境への意識も変わりつつあります。しかし、経済効果を狙うのが主体の一時的なムードだけで、環境問題が改善されるわけではありません。国民一人ひとりの環境を思いやる心と、小さな実践の積み重ねが大事なのです。環境を守るため、これまでの生活スタイルを見直そうとする動きも、広がりつつあるようです。買い物をする際に、当り前のように渡されていた紙袋やレジ袋をもらうのをやめて、エコバッグを使用する人も増えてきました。Y社長もその一人です。それも、エコバッグの元祖ともいえる風呂敷を持ち歩いています。「風呂敷は重宝しますよ。どのような形のものでも包むことができますからね。嵩張らず、持ち運びも便利ですよ」とY社長は語ります。エコ意識は身近な実践からです。ゴミを出す量を減らすなど、できることから初めてみましょう。・・・こうして生あるものとして地球上で生まれた以上、エコを意識しなければならない、と私は思っております。そのために、少ないガソリンで長い距離を走れる車を買っては乗ることもしておりますし、ゴミを分別して捨てたりなど、ということをやるようにしております。自分がやっていることで環境破壊をしないように気をつけていきたいものです。私は、エコを意識するようにしたいと思いました。以上です。(2010年2月19日)
2026.07.18
コメント(0)
男は彼女といっしょにスノーボードを楽しもうとしている。そんな男が彼女といっしょにゴンドラに乗り込んだとき。そのほかに、二人の女性もそのゴンドラに乗り込んできた。その二人の女性のうち、一人の女性・・・声が・・・どこかで聞いたことがあるようなないような。そして、その女性がゴーグルを外したとき・・・男は口から心臓が飛び出さんばかりの驚愕を覚えたのである。その3に続きます。東野圭吾著「恋のゴンドラ」実業之日本社刊 2016年
2026.07.18
コメント(0)
日本には昔から、言葉には霊魂が宿っており、良いことを言えば良いことが起き、悪いことを言えば悪いことが起きるという言霊信仰があります。今でも結婚式の「忌み言葉」などに残り、日本人の心の中に確実に存在しています。T市で住宅の基礎工事をしているMさんは、昨今の不況のあおりを受け、急に仕事が入らなくなりました。2ヵ月続けて全く仕事がありません。この状況を切り拓くには、営業に回るしかないと頭ではわかっているのですが、人と接するのが苦手なMさんは、出かけるときに「嫌だな」という気分になります。そこで以前、本で読んだ、ツキを呼ぶ言葉である「ありがとう」を口に出して言うようにしました。落ち込むと、日に何回でも言いました。雨が降ると、足場が悪くなります。そのような時も、Mさんが「ありがとう」と言うようにすると、心が安らぎ仕事がはかどるようになりました。営業に回ると、「ちょうどいいところだ。うちの仕事、やってもらえない?」ということが重なり、今では仕事も増え、徐々に安定してきているというのです。・・・心の持ちよう・・・というものがありますけれども、イヤな思いをすると、実際にイヤなことが起こってしまう、というのはよくあります。そういうときは、ポジティブ思考を心がけるようにして、できるだけ前向きな気持ちになるようにするほかありません。イヤなことを払拭するためにも、ネアカになるようにしていきたいものです。私は、前向きな気持ちになりたいと思いました。以上です。(2010年2月18日)
2026.07.17
コメント(0)
今回の物語は、8篇の短編集となっております。もともとは単行本として刊行されたのですが、文庫化にともない、書き下ろしとして「ニアミス」という物語が追加されております。パッと見たところ、それぞれが独立した内容となっているのですが、共通していえるのは、里沢温泉というところにあるスキー場が舞台となっている、というものです。それと、主要の登場人物は、東京にあるホテルに勤務している男女数名となっています。その2に続きます。東野圭吾著「恋のゴンドラ」実業之日本社刊 2016年
2026.07.17
コメント(0)
今回の本は、25名の作家さんによる短編集となっております。しかも、喫茶店を舞台としたミステリとなっているようです。私はよく喫茶店に行っては、そこで本を読んだりしているのですが、あたりを見渡すと、もちろんのことながら、おしゃべりに興じる人が大半であったりしますし、PCを持ち込んでは仕事をしていたり勉強をしていたりする人がちらほらといたりします。なかでも、手でひくタイプの旅行鞄を持ち込んでいる人もいたりします。新幹線やら飛行機やらでやって来たか、はたまたこれから出発する、といったところであるようです。そうした鞄を持っている人が会話をしている光景を、思わず指をくわえて眺めていたりします。私なんて、県外へ行く機会なんて、まったくもってなくなってしまいましたから、うらやましく感じてしまうのです。『このミステリーがすごい!』編集部編「3分で読める!コーヒーブレイクに読む喫茶店の物語」宝島社刊 2020年
2026.07.16
コメント(0)
Mさんは、出勤前のひととき、仏壇の前に座るのが日課です。ある朝、いつものように手を合わせていると、なにやら右隣でごそごそと動く気配を感じます。ハッと目を開けると、まだ1歳にならない長女がチョコンと座り、不器用に手を合わせているのです。「教えていないのに、親の姿を見て子供は素直に真似をするんだ」と、Mさんは我が娘の曇りのない表情に感動しました。乳幼児の知能の発達は、大人に比べて数十倍といわれます。それは素直に物事を見聞きして、そのまますんなり受け入れることができるからでしょう。私たちは、成長するにつれ、様々な知識を身につけていきます。しかし、成長するに従い理屈ばかりが先行し、素直に実行する気持ちは薄れ、自分のスタイルを頑なに守ることで、多くの向上する機会を逃しています。学ぶとは、まず「真似ること」です。有意義な学びとなるためにも、謙虚で素直な心でありたいものです。・・・子供や赤ちゃんの頃は、見たものをそのまま素直に真似て学ぶことができます。しかし、大人になると、「こういうものなんだ」と、経験したうえでの知識を優先にしてしまって、学ぶことができなくなってしまうようです。大人になっても貪欲に学ぶためには、子供のように、素直な気持ちになって物事を知るような姿勢を持たなければならないようです。大人になっても学ぶ姿勢を持つためにも、まずは子供のような純粋な気持ちを持ち続けていきたいものです。私は、子供のような純粋さを持つようにしたいと思いました。以上です。(2010年2月17日)
2026.07.16
コメント(0)
今回の本において、もうひとつ、短編が収録されております。それが優しい人というもの。タレーランで飼われていた猫が失踪したのですが、ある女性のアパートでご厄介していた、とのこと。その女性は、いつも頭痛に苛まれているのですが、猫がやってきたときに、その頭痛が解消される、というものがあります。実はこれ、私は読んだことがあります。それが、猫で窒息したい人に贈る25のショートミステリーという本に収録されたものです。私は、この本のレビューをしました(https://plaza.rakuten.co.jp/kansounobemasu/diary/202512010001/)けれども、そこでは、私は犬どころか、猫が私のところに寄ってくることはない、と話しました。まあ、これに関しては、先日も三毛猫ホームズシリーズのレビューで同じことを話しております(三毛猫ホームズの冬(その5・解説)https://plaza.rakuten.co.jp/kansounobemasu/diary/202606180000/)ので、人間どころか動物にまで嫌われている、というのは割り切っております。岡崎琢磨著「珈琲店タレーランの事件簿9〜ビーベリーは美しく輝く〜」宝島社刊 2026年
2026.07.16
コメント(0)
今回の物語では、悪質レビューの一件のほかに、ある女優にまつわるものもあります。その女優は、世間から知られたのですが、若年性痴呆症を患ってしまいます。その後、娘に介護されたのですが、交通事故によって命を落としてしまいます。この一件は、くだんの悪質レビューとは関連性がないように見えてしまうのですが、このふたつがどういう形で関わってくるのかがポイントとなるようです。その3に続きます。岡崎琢磨著「珈琲店タレーランの事件簿9〜ビーベリーは美しく輝く〜」宝島社刊 2026年
2026.07.15
コメント(0)
長引く不況により、K子さんが勤めるT会計事務所が顧問を務める企業の業績が悪化していました。それを受けて、K子さんの職場の業績も悪化し、職員同士の会話は少なくなり、事務所の雰囲気も冷え切っていました。例えば、事務所の出入りの際に、「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」と、声をかける人は一人もいません。誰もがデスクの書類とにらみあい、職場の同僚の行動に無関心な状態なのです。ある日、K子さんは得意先の一社から「T会計事務所との関係を解消して、別の会計事務所にしたい」との電話連絡を受けました。理由を尋ねると、「事務所の職員の対応が冷たくなった」という返事が返ってきました。K子さんは、「職場の雰囲気がお客様にまで伝わっている」と危惧し、自分だけでも他の職員に明るい言葉をかけていこうと決意したのでした。数ヶ月後、「昨夜は遅くまでご苦労様でした」「今日もありがとうございます」といった会話が聞こえるようになり、少しずつ職場に活気が戻ってきたのでした。・・・業績が悪い会社というものは、得てして雰囲気が悪くなる傾向にあるようです。仕事に熱心にならず、仕事に関係のない話をしたりとか、ダラダラとした態度で仕事をしていたりなど、そうしたことがはびこるようになるのです。こういうものはお客様の目に留まるようになったり、商品やサービスにも波及するようになってきます。そうならないためにも、自分だけでもいいから仕事に集中するような姿勢で仕事に臨むようにしていきたいものです。私は、仕事に集中するようにしたいと思いました。以上です。(2010年2月16日)
2026.07.15
コメント(0)
今回の物語において、珈琲店タレーランは悪質レビューに苛(さいな)まれることになります。つまりは、悪い評判が巷(ちまた)に出回ってしまっている、ということです。これが本当のものでしたら、致し方がないと言えば致し方がない、と言えます。しかし、これが無実であったならば、これをどうすればいいのか苛むことになります。私は、幸いにも悪いことを言われたりすることがないわけですけれども、実際に目の当たりにしたら相当ヘコんでしまいます。一日中寝込んでしまいそうです。できることなら、悪い評判を起こしたくないですので、そういうことがないように気をつけるほかないです。その2に続きます。岡崎琢磨著「珈琲店タレーランの事件簿9〜ビーベリーは美しく輝く〜」宝島社刊 2026年
2026.07.15
コメント(0)

最後は、ホストをしている男と、そのホストに貢ぐ女の話です。ホストをしている男は、相当ヤバいというか鬼畜なことをしていたようで、それに業を煮やした女がガチで焼き殺そうとしております。そんななかで男がスマホで消防署に通報しようとしたのですが・・・スマホで通話するときには、緑色のものを使いますね。そして、LINEをしようとするときにも、おなじ緑色のものを使います。他には、メールなどで使うものもありますが、これはLINEと似たようなものになっております。パッと見たところ、違うように見えるのですが、男がおかれた状況では、どれがどれだかという判断ができない非常事態でしたので、間違ってLINEのほうを選んでしまった、というのは致し方がないです。まあ、こうした事態のために、以下のような画面にして緊急的に連絡ができるようになっています。しかし、手が使えない状況であるために、こうした操作ができない、というのもありますし、切羽詰まった状況のなかでは、ここまで頭がいかなかった、というのも、致し方がない、と言えるでしょう。藤崎翔著「お梅は魔法少女ごと呪いたい」祥伝社刊 2025年
2026.07.14
コメント(0)
福祉系の大学を卒業後、特別養護老人ホームに就職して1年目のSさんは、二人の職員から教育を受けることになりました。それぞれの先輩職員の働く姿から、利用者と向き合う心構えや介護技術のノウハウなどを学ぼうと、Sさんは意欲的に動きました。半年が経過した頃、Sさんはペアを組む相手によって、仕事をした後の疲労感が、まったく違うことに気がついたのです。A先輩と仕事をすると「こうしなければいけない」「あれはやってはダメ」と、頭ごなしに指示されることが多く、グッタリしてしまうのです。一方、B先輩は「こうすると利用者の方が喜ぶよ」と、相手の立場での介護指導でした。それを実行すると、利用者の笑顔が見られ充実感が得られたのです。仕事を義務的に嫌々ながら行うと、精神的にも肉体的にも疲れがたまります。自分の就いている仕事の意義を知り、働く喜びと心地よい疲労と充実感に満たされるよう、積極的に取り組みましょう。・・・同じ指示であっても、頭ごなしでやられるのと、相手の立場にたってのものとでは、受ける印象が全く違うものとなります。頭ごなしの場合ですと、嫌な思いをします。相手の立場に立っていないばかりか、指示されるものに根拠が見いだせない、というものがあるのかもしれません。相手の立場のものですと、充実感を得ることができます。指示されるものに意義を見いだすことができるからでしょう。指示を出すのであれば、やることに意義を持つことができるように、的確にやっていきたいものです。私は、指示を出す時には、意義を持てるようなものにしていきたいと思いました。以上です。(2010年2月15日)
2026.07.14
コメント(0)
お次は、あるトップスターとなっている歌手の男のものです。その男は、おおいに売れている歌手なんですけれども、家庭を顧みず、スタジオとして借りているマンションで愛人と接していたりしています。この男は、出身が田舎であるということなんですけれども、こうしたものって、実際にあります。フランク永井っておりますね。「有楽町で逢いましょう」などの名曲を歌っております。この人、今でいうところの宮城県の大崎市松山出身です。合併前ですと、松山町というところです。この松山町なんですけれども、大崎耕土の一角をなしているだけあってか農業が盛んで、とりわけ稲作が盛んであったりします。そのせいか、そこで作られた米を使ってお酒を作っており、そのお酒のメーカーである「一ノ蔵」はよく知られた存在であったりします。ちなみに、フランク永井を偲んで、松山で記念のコンサートが開かれることがあるそうです。その5に続きます。藤崎翔著「お梅は魔法少女ごと呪いたい」祥伝社刊 2025年
2026.07.14
コメント(0)
お次は、修学旅行として東京へやってきた4人の生徒のものです。二人の男子生徒と二人の女子生徒となっているのですが、クラスではあまり仲がよくなかったりします。この4人の生徒は、タクシーを使っていくつかの場所を訪れることになっているのですが、渋滞にはまってしまって予定通りに行動ができなくなってしまっています。そんななか、運転手から、新宿で単独行動をしたらどうか、という提案をされるのです。4人の生徒は、それぞれ単独行動するのですが、そのなかの一人は、落語の寄席を訪れます。落語というものは、基本的には古典落語をやることが多いです。そのため、同じ落語を聴かされることが多かったりします。とはいえ、その落語というものは、話をする噺家さんによって、現代風にアレンジすることが多い、とのことです。むしろ、そのアレンジのしかたで、それぞれの噺家さんの個性が出てくるそうです。たしかに、同じ内容の落語であったとしても、親指を下にして左から右へ切るようにして舌を出す、というのがあったり、「死体があったら○○師匠ものだった・・・って、まだ生きてるじゃないか!」なんていうのがあったりして、思わず笑ってしまったりします。その4に続きます。藤崎翔著「お梅は魔法少女ごと呪いたい」祥伝社刊 2025年
2026.07.13
コメント(0)
お次は、サッカー部に所属する少年によるものです。その少年はサッカーの試合に参加することになったのですが、その対戦相手の監督は、怒鳴り散らすことを辞さないばかりか、鉄拳制裁をやったりします。某所において、とある学校のサッカー部で部員を土下座させるという動画が拡散される、というものがありました。そこでは、土下座をさせたうえで暴行を加え、頭を地面につけさせていました。これであとで誰がヒドい目に遭うのか・・・というと、土下座をした人ではなく、させた人になるのです。今では、スマホなどで容易に動画として撮影をすることができるようになっております。つまり、こうした行為があったら、誰でも撮影ができてしまうのです。撮影するだけならともかく、某SNSなどで投稿してしまい、それが瞬く間に拡散されてしまいます。こうなってくると、させた人が特定されて、多数の人、見ず知らずの人からリアルで非難されることになってくるのです。よくないことがあったらこのように撮影されることがありますので、自分の言動には注意を払っていくしかないようです。その3に続きます。藤崎翔著「お梅は魔法少女ごと呪いたい」祥伝社刊 2025年
2026.07.13
コメント(0)
Tさんは、パソコンを購入するために、大型電気店を訪れました。様々な機種を前に、「どのメーカーのものにしよう」と迷っていました。そこで、店員の説明を聞いてから購入しようと思い、店員に「あれはいらない」「この機能はほしい」とわがままな要求を伝えました。そして、ようやく自分に適した商品を見つけてもらいました。長い時間、懇切丁寧に対応してくれた店員は、最後に「このパソコンはA社の商品ですが、実は私はB社から出向しているんです」と言いました。店員は、Tさんの要求に合致しているからと、他者の商品であるにもかかわらず一所懸命説明し、勧めてくれたのです。その誠実さに感動したTさんは、感謝の気持ちが芽生え、周辺機器はB社の商品を購入することにしたのでした。企業は利益を上げなければ存続しません。しかし、利益だけを追い求めているようでは、お客様に本当の満足を与えることはできないでしょう。数字では測れない「まごころ」を付加価値とした、商品やサービスを届けたいものです。・・・仕事として働く以上、自分の商品をなんとしてでも売らなければなりません。しかし、本文のように、あえて他社の商品を勧めることも必要であるのかもしれません。そこには、お客様のため、というものがあるのですが、それが自ずと自分のためにつながっていきますので、損得そっちのけでやるようにしていきたいものです。私は、自分の得だけを追わないようにしていきたいと思いました。以上です。(2010年2月14日)
2026.07.13
コメント(0)
まず最初の物語は、男性が痴呆症になってしまった母親を介護する、というものです。ただ、この男性は実家に住んでおらず、近くのアパートに住んでいるようです。今回の物語では、新たな人形が登場します。それが、イライザという、昭和45年・・・1970年にアニメで放送されたときの主人公であったキャラの人形です。ただ、あまり人気が出なくて放送が打ち切られてしまった、とのことで、長らく倉庫の片隅で眠っていたような状態になっていたようで、最近になってその倉庫が取り壊しになったときに、こうしてお梅と同様に自分の意志で動くことができるようになったようです。このイライザなんですけれども、自らは相手の幸せを願いたい、という思いがあるのですが、実際には不幸に陥れてしまう・・・という、呪い殺そうと思っても幸運にさせてしまう、というお梅とは真逆の結果になってしまっております。このあと、イライザによって、この物語がどうなっていくのか、というのがポイントになってくるようです。その2に続きます。藤崎翔著「お梅は魔法少女ごと呪いたい」祥伝社刊 2025年
2026.07.12
コメント(0)
最後は、貫井ドック郎こと貫井徳郎の犬は見ているです。最近になって女性にフラれたという男性ではあるのですが、どうも様子がおかしい感じがする・・・というものです。犬というものは、人間には聞こえない周波数の音が聞こえるそうです。しかも、その周波数を使って、犬同士が会話をしている、とのことらしいです。私は、犬といったら嗅覚がすごい、ということを存じておりますけれども、聴覚もすごい、というのは初めて知りました。まあ、視覚のほうはあんまりよろしくない、ということですので、そのかわりとして、嗅覚と聴覚が発達した、ということなのでしょう。「Wonderful Story」PHP研究所刊 2014年
2026.07.12
コメント(0)
Aさんが、会議の開始直前に部屋へ飛び込むと、上司から「もっと余裕を持って来なさい」と注意をされました。その日の終了後、挨拶に行くと「机の上を整理しなさい」と言われました。「仕事はちゃんとしているのに、なぜそこまで言われるのか」と憤りを感じたAさんでしたが、後日、上司が若い頃の話をしてくれました。「かつて先輩から『微差が大差を生む。習慣は第二の天性』と言われた。最初はわからなかったけれど、経験を重ねて私はその言葉を実感できるようになった。だから、君たちにも基本を徹底してほしいんだ」と言うのです。5分前行動、整理整頓などは職場生活の基本です。「基本の徹底は、仕事に直接関係がない」と軽んじる人は、職場人としての土台が甘くなっていくのです。土台が安定しなくては、職場人としての土台が甘くなっていくのです。Aさんは、仕事と勤務態度を切り離して考えていました。それからは、準備や後始末の徹底を心がけるようになったのです。・・・仕事をするうえで、習慣は関係ないように見えるのですが、実は密接な関係にあったりするようです。習慣というものは、自分が心がけなければならないもののほかに、努力しなければならないものであります。こうしたものを長くやり続けることによって、仕事へもつながっていくようです。習慣を疎かにしないようにして、仕事をきちんとできるようにしていきたいものです。私は、きちんとした習慣を身に続けていきたいと思いました。以上です。(2010年2月13日)
2026.07.12
コメント(0)
お次は、横関犬こと横関大のパヒーウォーカーです。主人公である岸本歩美(きしもと・あゆみ)が所属している盲導犬訓練所において、盲導犬の様子がおかしい、ということで、飼い主のもとを訪れることになります。この主人公の歩美なんですけれども、関西出身だけあってノリがよかったりします。ギャグを言い放つこともありますけれども、いかんせん、おじいちゃんっ娘であったためか、昭和の臭いがプンプンする古いギャグをよく口走ってしまいます。どういうギャグが炸裂するのかは・・・それは読んでのお楽しみ、ということで。その5に続きます。「Wonderful Story」PHP研究所刊 2014年
2026.07.11
コメント(0)
普段何気なく使っている文房具、携帯電話、パソコンなどが生産され、私たちの手元に届くまでには、計り知れない努力や経緯があります。「金属繰り出し鉛筆」としてシャープペンシルを発明した、故・早川徳次氏は「他者が真似するような商品を作れ」という製品開発への理念を遺しました。また、「先発メーカーは常にあとから追いかけられているわけだから、すぐに次を考えなければならないし、勉強を怠ってはならない」と、元祖であっても一層の工夫と努力する姿勢が、新製品を世に送る原動力となることを説きました。現状に甘んじ、努力、工夫、改善を怠れば、すぐに追いつき追い越されてしまいます。「このままでよいのか」という危機感と、「もっとよくするためにはどうすればよいのか」という意欲が、仕事への取り組みには必須なのです。今日(こんにち)までの技術や情報が、近い将来通用しないこともあるほど、社会の変化は急速です。企業も製品もサービスも、日々進化しています。現状の業務に向き合いながら、常に見直しや創意工夫を念頭に置きたいものです。・・・一流というものは、特段に優れております。それだけでなく、自惚れることはありません。自惚れていたら、努力はしなくなりますし、工夫もしなくなります。また、改善もしなくなります。つまり、あらゆるものから学ばなくなってしまうのです。自惚れというものは、それだけよくないものがあります。自らを厳しく律して、自惚れを生み出さないようにして、自分を成長していきたいものです。私は、絶対に自惚れないようにしたいと思いました。以上です。(2010年2月12日)
2026.07.11
コメント(0)
お次は、木下半犬こと木下半太のバター好きのヘミングウェイです。夫の借金の返済を巡って、妻が債権者のもとを訪れるものとなっております。バター犬というのがありますね。犬はバターが大好きなわけで、バターがあるところをペロペロとなめ回しまくります。そのバターをどこに塗りたくるのか?・・・ということなんですけれども、一体全体、はたして、どこなんでしょうね。・・・と、とぼけてみるのですが、妻は機転を利かせてどうにかしてしまいます。はたして、妻のピンチは回避できるのかできないのか?その4に続きます。「Wonderful Story」PHP研究所刊 2014年
2026.07.11
コメント(0)
お次は、犬崎梢こと大崎梢の犬に吠えるです。職場の都合で犬吠埼近辺に引っ越すことになった父親と息子。息子は地元になじむことができているのですが、そこで、父親の仕事にまつわる噂を聞きつけることになります。息子は、母親からこんなことを言われます。誰だってフミくん(註:息子のこと)みたいな子は友だちになりたいのよ。思いやりがあって、よく気がついて、勉強ができてもひけらかさない。誰に対しても公平で、意地悪しない。こっちの子だってフミくんに会えば、そりゃあ仲良くなりたいと思うわよできることなら、私もこうなりたいな、と思います。しかし、実際には、そううまくはいっておりません。自分のほうからはそういうふうにふるまいたいとは思うのですが、他者からというか第三者から見たら、そうは見られていない、というのがあるのかもしれません。人間関係というものは、難しいものがあるのでしょう。その3に続きます。「Wonderful Story」PHP研究所刊 2014年
2026.07.10
コメント(0)
昼食時間、新婚のT氏が妻の手作り弁当を食べていました。嬉しそうにオムライスを食べる姿に、後輩のY君は思わず聞きました。「先輩、オムライス美味しいですか」。すると先輩は、「美味しいに決まっているじゃないか」と満面の笑みで答えたのです。Y君は子供の頃、父が休暇で家にいるときに作ってくれたオムライスが大好物でした。上京して、両親に連絡をあまりとっていないことに気がつき、さっそく両親に自分の近況を手紙に書くことにしました。身近な人から受けた恩は、「当り前」になりがちです。しかし、恩の連鎖が血縁、親族、家族との仲を育み、自分が存在していることも事実なのです。なかには、諸事情で不遇な環境に育った人がいるかもしれません。それでも、これまで、友人、先生、近所の人など、お世話になった人は少なくないはずです。お世話になった人たちの笑顔を思い浮かべながら、電話や手紙などで連絡を密にとって、自己の活力に変えてみてはいかがでしょう。・・・今週、私はある友人と再会しました。実家に戻ってきたついでに、我が家を訪れた、ということで、実に震災以来・・・じつに15年ぶりでした。かれこれずっと会っていなかっただけに、疎遠になってしまったのか、なんて思ってしまったのですが、こうして会ってくれた、ということで、縁がつながったままなんだな、なんて、ホッと安堵しました。ずっと会うことがなくて疎遠になってしまう、ということがよくあるのですが、こうして再会してくれたことに感謝をしていって、縁をつなげていきたいものです。私は、縁というものを大切にしていきたいと思いました。以上です。(2010年2月11日)
2026.07.10
コメント(0)
まず最初の物語は、伊坂幸犬郎こと伊坂幸太郎のイヌケンソーゴです。この物語は、伊坂の「パズルと天気」に収録されているものでして、この物語を読んだのがきっかけとして、こうして読む次第・・・というか、読み返す事態に陥ってしまいました。なぜ、こんなことを言っているのか、ということなんですけれども、実はこの本・・・以前に読んだことがあります。しかし、読んだは読んだのですが、敢えてレビューとしてはまとめていませんでした。そのためか、「パズルと天気」を読んだあとに、この物語のレビューを確認しようとしたところ、な、ない!・・・だとぉ〜?ということになってしまったのです。ということで、こうして改めて読み返して、レビューとしてまとめることにいたしますですハイ・・・その2に続きます。「Wonderful Story」PHP研究所刊 2014年
2026.07.10
コメント(0)
最後は、矢部嵩(やべ・たかし)による美女と竹林です。数多くの強盗殺人を起こす男が、ひょんなことから女の子を二人を育てることになった、というものです。元ネタである森見による「美女と竹林」によると、美女と竹林は等価交換の関係にあるとのことです。たしかに、元ネタのほうでは、知り合いの女性の家族が所有している竹林を、森見が管理する、ということになっております。そのため、物語においては、竹林のなかに美女がいる、ということは、まずありません。これを踏まえてなのですが・・・竹林というものは、たしかに美しい側面があったりします。無数の竹が規則正しくビッシリと生えている光景が、まさにそうだったりします。その側面が、美しき美女の雰囲気と似たようなものがあるのでは、なんて、私は思うのです。まあ、私は実際に美女と接してはねんごろな関係になったことは、一切なかったりしますので、想像の域でしかないのは、しごく残念無念なものであったりしますけれども・・・。「森見登美彦リクエスト!美女と竹林のアンソロジー」光文社刊 2019年
2026.07.09
コメント(0)
長年住んだ自宅を解体して、家を建て替えることにしたTさん。感性が楽しみで、解体中から何度も様子を見に行っていました。Tさんが、内部を初めて見たときのことでした。玄関のドアを開けると、上棟式に撮ったTさん一家の集合写真が飾られていたのです。その写真の下には「お客様の思いが詰まったお家です。一所懸命良い家をたてましょう」と書いてありました。現場で作業する全ての人たちが、その写真を見て「お客様のために良い仕事をする」という思いを込めていたのです。また、作業現場では、一工程ごとに整理、整頓、清掃に取り組んでいたこともわかり、清潔感が保たれていることにTさんは好感を持ちました。これらは、プロとして当り前の作業かもしれませんが、Tさんは職人の真摯な姿勢を感じることができ、感謝でいっぱいの気持ちになりました。見えないところにも心を尽くす誠意あふれる仕事ぶりに、お客様は安心と信頼を寄せるものです。・・・私は、いつも職場のなかで作業をしているのですが、そこで作られている製品は、お客様のもとへと送られることになります。そのお客様は、直接的には何らかの製品を作る会社となるのですが、間接的には、製品を使う人となっていきます。そうした会社や人のために生産をしている、ということで、そういうものを意識しながら生産をする必要があるのかもしれません。そうしたものに意識をして、職場で仕事をしていきたいものです。私は、常にお客様のことを意識しながら仕事をしていきたいと思いました。以上です。(2010年2月10日)
2026.07.09
コメント(0)
お次は、佐藤哲也の竹林の奥です。ここでは、壊れてしまったブラインドについてあれこれと綴っているものとなっております。壊れたブライドといえば・・・我が家の玄関のドアは、片開きのものとなっておりますが、その上には、「く」の字になっている金属製の部品があります。これによって、いったん空けられたドアは、自然にバタンと音をだしながら閉まるようになっております。ところが、その部品の調子がおかしくなってしまいました。家族がそこを治したりしたのですが、うまくいかなかったようです。そして、その部品を新しいものにしても、それでもダメだったようです。そんなこんなで、ある時、大工さんが別件で我が家を訪れた際に、このドアの様子を見てもらったんです。すると、このドアにあった部品を調達して、治してくれる、とのことです。いざ治してみると、見事にドアの調子はなおっていきました。こうしたものはプロに任せたほうがいいな、と思った出来事でした。その11に続きます。「森見登美彦リクエスト!美女と竹林のアンソロジー」光文社刊 2019年
2026.07.09
コメント(0)
お次は、京極夏彦の竹取りです。ある出来事で職場を解雇させられて全てを失った男が、裕福な知人のもとを訪れる、というものとなっております。その友人の男は、かつて懇意にしていた女性がいたのですが、その女性が亡くなったあと、失踪してしまった、とのことです。なんでも、その女性を墓に埋めるのを見るは耐えられないとのことです。私なんて、火葬をするのを見るのは耐えられない、と思っております。それをやるんだったら、土葬にしてよ、なんて思っております。しかし、今の日本では、土葬はやらない風潮にあります。そういえば、イスラム教では土葬をやる、ということで、日本でそれをやる・・・ということが物議になった、というのがあったりします。そうなってくると、仮に私が亡くなったら、問答無用で火葬にさせられる・・・ということになってくるのでしょう。これは致し方なし・・・ということなのかもしれません。その10に続きます。「森見登美彦リクエスト!美女と竹林のアンソロジー」光文社刊 2019年
2026.07.08
コメント(0)
私たちが仕事をするうえでの価値基準として、「利益がなければ意味がない」と考えがちです。しかし、中国の春秋時代・斉(せい)の宰相(さいしょう)であった晏嬰(あんえい・晏子(あんし))は、「益はなくとも意味はある」という内容の格言を遺しました。たしかに、職場においては、利益や効率を追求することが不可欠です。しかし、人として心の鍛錬を図り、人間性の向上を得ることも益のひとつなのです。この人間性の向上は、一朝一夕にかなうものではありません。それだけに、すぐには益につながらなくても、「挨拶をする、返事をする、後始末をする、小さな約束や時間を守る、姿勢を正す」などを恒常的に行うのは意義があります。一つひとつの行為は些細な事柄でしょう。しかしそれらが積み重なり、また合わさることによって、大きな益となり得ます。「日常の些細なことに心を向け、それを実際の行動にうつす。行動にうつしたならば、日々の習慣として継続的に行う」。それは個人の人間性を高めるだけでなく、潤滑な職場環境を形成するための礎です。・・・たしかに、仕事をするならば、利益を追求したいです。そのためには、効率をも追求しなければなりません。しかし、それだけでいいのでしょうか。利益が出ているという結果を出しているから、何をやってもいいのか、といったら、それは大間違いだと思うのです。仕事をするならば、利益を追求するとともに、人間性をも向上しなければならないと思っております。この人間性は、仕事をすることで向上できるようですから、一生懸命に仕事をしていって、高めていくようにしていきたいものです。私は、利益だけでなく人間性をも追求していきたいと思いました。以上です。(2010年2月9日)
2026.07.08
コメント(0)
全11970件 (11970件中 1-50件目)
![]()
![]()
